- ryusukematsuo
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でも思うんだけど、地域研究系の研究者が政治学系の学会等で発表したり、論文を投稿するチャンスはますます少なくなっている気がする。まあ、異なるディシプリンとして明確化されつつあると考えれば良いのかもしれないけど、両者をまたぎながら仕事をしてきた人間としてはかなり寂しい気も。
2014-01-17 21:43:50元々は比較政治学会なんてそのところを架橋するために作った筈だったのに、結局、方法論的アプローチも執行部の顔ぶれも他の政治系の学会と大差ないものになってしまっている。学会として別個に立てる意味はないような気も。アメリカみたいに大きな学会に統合したほうが良い(←これは持論)。
2014-01-17 21:49:35@kankimura 自由企画にだせばぜんぜんいけると思いますよ.公募少ない(ので企画セッションとネタが被っても通る)ですから.
2014-01-17 22:37:39@kankimura @tigerhorse22 それは理論的なインプリケーションや方法論を常に問われるから?
2014-01-18 08:54:53@myamadakg 細かい話でなければ方法論のコメントは聞き飽きた感もけっこうあります.数字無しでもおもしろさが部外者にも理解されるならそれはそれでいいのではと思います.
2014-01-18 11:53:56@tigerhorse22 質的研究の方法論みたいな話の英語文献はここ10年くらいはずいぶん蓄積されてきたように思うのですが,そのあたりは比較政治学会ではかなり受容されてきてるんでしょうか.
2014-01-18 12:03:03@myamadakg 質的研究って制度論とかアイディアとか言説とかそういうことであればごく一般的というか20年くらい進展はないというかだと思います.
2014-01-18 12:05:04@myamadakg 地域ごとのセッションもいくつか立ちますが,そこで方法論的なものが問われることはそんなにないんじゃないかと(あんまり出られてないですけど).
2014-01-18 12:12:44@tigerhorse22 たとえばGary GoertzのSocial Science Conceptsなんかはもう普通に共有知識でしょうか?
2014-01-18 12:12:59@myamadakg Goertzの概念構成とかでしょうか.見たことはないです.fazzy setとかbooleanは何回か見たことがあります.
2014-01-18 12:14:59@myamadakg Social Science Conceptsに書いてあるようなことは最初の部分を除けばあんまりPrzeworski & Teuneとかと変わらないし,何となくみんな意識してるので共有されているような気はしますが,いわれてもどうしょうもないところもあり.
2014-01-18 12:22:31@myamadakg とくにCase Selectionとかは多くの場合対象をあとからselectすることはあまりないので…
2014-01-18 12:24:03いろいろ書きましたが,方法論より地域とか時代とかテーマとかでの文脈でのインプリケーション,面白さのほうが大事だと思っております.
2014-01-18 12:49:09