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3時間×2セッション×3日。テキストは An Introduction to Non-Normal Logic, 2nd ed. http://www.cambridge.org/catalogue/catalogue.asp?isbn=9780511389535
2010-02-15 10:04:17基本的に授業2時間日本人チューターの説明・演習1時間だが、初日に限ってはinteractive。初めての試みのため受講者のバックグラウンドを探る必要あり。
2010-02-15 10:06:59参加者は学生だけではなくて、かなりいろいろ。最初に自己紹介から。所属、専門、論理学のバックグラウンド(特にタブローシステムに親しんでいるか)、参加理由。Grahamは自己紹介の実演もしてくれた!
2010-02-15 10:14:25古典論理の復習。論理学とは妥当性を定義するものである。正確な定義のために形式言語を使う。命題記号、結合子(∧∨¬⊃、量化子は後で)。意味論:真理値1(真)、0(偽)、附値関数、真理値表。古典論理の「if」の問題点。真理値表での妥当性の定義。ここまで10分。
2010-02-15 10:43:09真理値表の爆発が意味論タブローへの動機づけ。前提のすべてが真、結論が偽であるような状況を体系的に探す方法としてタブローを提示。教科書1.4.2, 1.4.4 #nonclassicallogic1002kyoto
2010-02-15 10:57:32タブローの説明。タブローが分岐する規則と分岐しない規則がある。分解済の式にマークをつけておくと楽かも。枝の閉じ方"failed branch"。すべての枝が閉じるiff反例がない。#nonclassicallogic1002kyoto
2010-02-15 11:16:39質問あり「どうしてifの否定からばらすのか」。もちろん最初に分岐させない方がいいから、だが、実際に証明を書く時に楽というコツと推論規則を明示的に分けて説明しなければならないわけだな。#nonclassicallogic1002kyoto
2010-02-15 11:19:08タブローのopen branchからの反例の構成。練習問題p.19 1に20分。#nonclassicallogic1002kyoto
2010-02-15 11:22:23演習時間にGrahamとちょっと雑談。Fitch styleもよいのだけど、教育的にはタブローツリーの方が反例を読み取りやすくてよい。#nonclassicallogic1002kyoto
2010-02-15 11:42:02演習を終えて一休み入り。日本語でのtwitter中継を教室のディスプレイに掲示することを思いつく。うまくいけば口頭で翻訳せずに済む分ちょっと時間節約になるかも #nonclassicallogic1002kyoto
2010-02-15 11:46:02C.I.ルイスが1920年代に考えた基本的様相論理とクリプキの可能世界意味論。"it can be the case that"の多義性は日本語でもあるのだろうか? #nonclassicallogic1002kyoto
2010-02-15 12:18:01妥当でない推論の反論の例の後、妥当な推論の例として□pから□(p∨q)を導く推論 #nonclassicallogic1002kyoto
2010-02-15 12:59:27様相論理のタブロー。様相の直前の¬を除去するために□と◇のdualityは前提。#nonclassicallogic1002kyoto
2010-02-15 14:15:33Fitch styleのほうが全体の見取り図はよくわかるかもしれん。#nonclassicallogic1002kyoto
2010-02-15 14:31:37pp.34-35. 妥当な推論のタブロー証明と妥当でない者の判例探しを交互に。#nonclassicallogic1002kyoto
2010-02-15 14:39:54練習問題の時間30分。結局講義→演習のインターバル形式になっている。#nonclassicallogic1002kyoto
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