監視カメラを使ってなんでもお見通し」?~ビッグデータ時代のプライバシーを考える~@大阪弁護士会。それなりに参加者あり。服部委員の報告が終わり、南委員作成のビデオ上映中。
2014-01-20 18:34:11研究要素。 1:観光変動に適応するロバストな顔照合。 2:人体検出・照合による経路推定。 3:プライバシー保護(顔画像の流出防止)
2014-01-20 18:45:41顔画像から暗号鍵を作る場合には問題がある。顔画像の特徴量は表情により同一人物でも変化する。顔認証の場合にはその類似性で判断すればよいが、暗号鍵の生成となると異なる数値が生成される。どうやって同じ暗号鍵を生成するものとするのか悩ましい。まだまだ発展途上の技術。
2014-01-20 19:06:03人物照合の字靴はまだまだ発展途上。プライバシー保護にも技術的な面でサポートできないかと開発をしている。 以上、オムロン労さんの基調講演終了。
2014-01-20 19:07:15パネルディスカッション「監視技術と規制」。園田寿先生(甲南大ロー教授)、北浦聖氏(オムロン)、小林正啓弁護士がパネリスト。コーディネーターは石橋副いいんちょ。
2014-01-20 19:18:34監視カメラの問題性について。園田先生が説明。 いたるところに監視カメラが設置されるようになったのは」なんでか。そこにどんな問題が?
2014-01-20 19:22:38地下鉄サリン事件。911同時多発テロ。 ↓ 体感治安の低下、治安に対する不安 ↓ 防犯効果がある、捜査に役立つ ↓ 監視カメラの設置!
2014-01-20 19:24:23監視カメラを設置することによる安心感 しかし、実際に防犯効果があったか、犯人検挙に役立ったか、についてはどこまで効果があったかはよくわかってない。
2014-01-20 19:27:45治安に対する不安感。内閣府の世論調査で半分以上が悪くなったと回答。しかし、刑法犯の数字は増えておらず、むしろ減少している。
2014-01-20 19:30:32プライバシーより治安維持が大切だという人々に対してどのような仕組みを講じるべきか。 犯罪に対する漠然とした不安感はプライバシーを制約する十分な根拠となるか。 監視カメラを規制するとしてどのようなルールが必要か。
2014-01-20 19:40:37小林正啓弁護士。監視カメラ法規制の視点。開発・技術者としてはしかるべき規制をして線引きをしっかりとしてほしい。しかし、立法と司法の怠慢で日本は遅れに遅れている。
2014-01-20 19:51:48「1984」「マイノリティ・リポート」の時代は来ない。少なくとも我々が生きているうちは技術的に無理。 デジタルネイティブのプライバシーを考えよう。 本当に守るべきもの(禁じるべきもの)、そうでもないもの。
2014-01-20 19:54:43守るべきプライバシーとは。大阪駅顔認証の実験も大した技術ではない。心配はそれほどいらないと思う。しかし、顔認証データを数値化したもの(生体認証情報)の取り扱いに関しては慎重になるべきで守られるべきもの。万一流出してしまった場合、変更できない情報故。
2014-01-20 19:57:53@yuki_k1 ツイートでうかがっていると、「大したことない」と発言している講演者の人は、識別するための情報(顔の特長情報)を守ることだけ言っているようですね。識別すること自体がプライバシー侵害だと思っていない様子。本末転倒です。
2014-01-20 20:05:53小林弁護士。ビッグデータとの関係について。大阪駅の実験がどの程度ビッグデータとして意味があるのかは難しい。ただ、性別や年齢の分布状況ぐらいはそれなりの精度で取れるので、顔認証技術とビッグデータが結びつく。
2014-01-20 20:06:28@yuki_k1 大阪駅の実験は、モロ、顔を一人一人識別する実験でしょ?「性別や年齢の分布」を調べるとかいう実験じゃない。
2014-01-20 20:08:17