【タナカトモコ ひとりキノコフェス】きのこ文庫

【タナカトモコ ひとりキノコフェス】 2013年10月5日〜17日に開催。会期中のきのこ文庫の紹介をまとめました。
2
古書ほうろうの窓辺喫茶 @mampukutei

【ひとりキノコフェス】きのこ文庫もつくりました。 右手前面出しは、山田風太郎『跫音』(角川ホラー文庫)。茸が登場するのは「笑う道化師」。曲馬団ブランコ乗りの女と男の悪だくみのおはなし。http://t.co/ATEJJ8tLRY http://t.co/CSy5lZXPsZ

2013-10-05 00:34:28
拡大
古書ほうろうの窓辺喫茶 @mampukutei

【ひとりキノコフェス】きのこ文庫から ジョン・ケージ『小鳥たちのために』 あぁ、キノコフェスがなければ、私はこの現代音楽の鬼才の名著を開くことはなかったでしょう!「ジョン・ケージ=小難しい男」というイメージは、見事に払拭されました! http://t.co/SfCeafqPTZ

2013-10-05 15:57:56
拡大
古書ほうろうの窓辺喫茶 @mampukutei

(承前)ジョン・ケージは茸の人なのです!ニューヨーク菌類学会の創始者の一人であり、ものごとの理論の根底に茸があるといって過言でない、でしょう。「私は茸を通して鈴木大拙を理解ことができたのです。」と言っています。 http://t.co/eu2DgWcD80

2013-10-05 15:59:15
拡大
古書ほうろうの窓辺喫茶 @mampukutei

(承前)またある時は、ヴァーモントの森でふだんは火を通して食べる毒茸をうっかり生で食べ、中毒になったエピソードも。芸術家と茸の幻覚作用という、下世話な期待もきっぱり否定されてしまいました。茸へ対して純粋で崇高な敬意がほとばしっています!青山マミの翻訳もすばらしく私にも読みやすい。

2013-10-05 15:59:55
古書ほうろうの窓辺喫茶 @mampukutei

(承前)詩人の高橋睦郎は『現代詩手帖 ジョン・ケージ』で、「J・Cからの贈物」題したジョン・ケージへオマージュ詩を発表。「きのこ学会」という詩も書いています。『分光器』という詩集に収録されていました。きのこ文庫入りです!笑(終) http://t.co/HMvqaXAULJ

2013-10-05 16:00:51
拡大
古書ほうろうの窓辺喫茶 @mampukutei

タナカトモコさんに教えてもらった動画。スタジオがシュール過ぎ…笑 「ジョン・ケージ、きのこ的生活」1989年京都賞受賞ドキュメント: http://t.co/FXKD5nzkSD @youtubeさんから

2013-10-06 18:01:15
拡大
古書ほうろうの窓辺喫茶 @mampukutei

以上、きのこ文学の知識は、飯沢耕太郎『フングス・マギクス』、『きのこ文学大全』から大半を得ています。バイブル。こちらもきのこ文庫に入ってます⇒ http://t.co/j8G8wIwuKt  あ、キノコ文庫はすべて販売しています。笑

2013-10-05 16:08:04
拡大
古書ほうろうの窓辺喫茶 @mampukutei

【ひとりキノコフェス】きのこ文庫から L.グリンスプーン+J.B.バカラー『サイケデリック・ドラッグ』 内容も然ることながら、なんと書き込みがキノコ!ギンズバーグのアヤワスカ体験も収録。 http://t.co/DZZRAIpnKf http://t.co/yIOXTVuzUZ

2013-10-06 14:43:30
拡大
古書ほうろうの窓辺喫茶 @mampukutei

【ひとりキノコフェス】きのこ文庫から 昨夜最後のお客さまに、柴田宵曲『続 妖異博物館』(青蛙房)をお買い上げ戴きました。「くさびら」という項があります。くすんだ薄緑の函がなんとも妖し気な佇まいでした。現在は絶版のようですが、ちくま文庫からも出ています。(続く)

2013-10-07 21:03:39
古書ほうろうの窓辺喫茶 @mampukutei

(承前)矢部登『田端抄』其弐によると、柴田宵曲は大正末に出たアルスの『子規全集』全15巻を一人で編纂した人で、“住まいのあった根岸から谷中墓地をぬけて、道灌山をとおって滝野川中里の手前の田端の大龍寺まで歩いたりもしている。大龍寺には正岡子規の墓がある。”とあります。(終)

2013-10-07 21:10:13
古書ほうろうの窓辺喫茶 @mampukutei

【ひとりキノコフェス】きのこ文庫から 『KYOTO図書館紀行』京都府立植物園には本物のきのこ文庫が!未来広場の奥に、大きなきのこが4つ生えているそうです。 品出ししようとしてパラパラしてたら目に飛び込んできてびっくり。 http://t.co/tBFGZOdt34

2013-10-07 21:15:04
拡大
古書ほうろうの窓辺喫茶 @mampukutei

【ひとりキノコフェス】きのこ文庫から 神蔵美子『たまゆら』 著者自身の三角関係を綴ったこの写真集、何度か入荷してますが、通して読む体力がありません。。たまたま、坪内祐三さんの子どものころの家にキノコが生えていた、という記述を発見! http://t.co/791IFJDtmk

2013-10-08 21:23:26
拡大
古書ほうろうの窓辺喫茶 @mampukutei

【ひとりキノコフェス】きのこ文庫から 後半戦は、新刊・田中美穂著『胞子文学名作選』(2,730円) 本書には、きのこのほかに、苔、カビ、羊歯、麹、海藻文学が収録されています。透ける、まとわりつく、滑る、ボコボコ…。手触りも奇想天外! http://t.co/20s2ScIy8B

2013-10-10 19:15:35
拡大
古書ほうろうの窓辺喫茶 @mampukutei

【ひとりキノコフェス】きのこ文庫から『エミール・ガレ展』図録 ヒトヨタケの花器 裏側は蜘蛛の巣。ランプなどほかにもヒトヨタケの作品が。 http://t.co/AguCTZzlhT

2013-10-12 18:20:59
拡大
古書ほうろうの窓辺喫茶 @mampukutei

【ひとりキノコフェス】きのこ文庫から 新刊『TRASH-UP!!』15号 石井モタコ『高校時代』これ以上は無いのでは?!と思わせるきのこ漫画がっ!不覚にもお客さまからのタレコミで知りました。 http://t.co/1YQEmzvJCf

2013-10-13 13:17:08
拡大
古書ほうろうの窓辺喫茶 @mampukutei

【ひとりキノコフェス】きのこ文庫から 小寺卓矢『森の いのち』 森のなかで繰り返される生命の営みを、全ページ余白なし深呼吸したくなるような写真で綴っています。 http://t.co/B1CyvkcAPt

2013-10-14 14:24:55
拡大
古書ほうろうの窓辺喫茶 @mampukutei

【ひとりキノコフェス】きのこ文庫より 瀬田貞二再話 赤羽末吉画『まのいいりょうし』 “何度となく読んでもらいながら育ったのですが、さすがにきのこシーンまでは覚えていなかった。” タナカトモコさんと共通の知人からの情報です! http://t.co/LFywV5ptXS

2013-10-15 21:20:30
拡大
古書ほうろうの窓辺喫茶 @mampukutei

【ひとりキノコフェス】きのこ文庫から ジュール・ヴェルヌ『地底旅行』挿絵はエドゥアール・リュー。 おや? いつの間にかキノコの森でも誰かが読みはじめたようですよ。 http://t.co/lSEQetRbXi http://t.co/TGxJa4cUaw

2013-10-17 18:28:52
拡大