ノロウィルスの特徴と対策

勉強会資料から抜粋してツイートしたのをまとめました。2〜3年前のものなので情報が古いものもあろうかと思いますがご容赦ください。
医療 健康 ノロウィルス
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あ~る @redstarsclub
ノロウイルス勉強会資料から抜粋連投。 [ノロウイルスの特徴] ・ウイルス100個以下で感染する ・ヒト腸管内で増殖するため、患者便や嘔吐物には1gあたり1000万〜10億個のウイルスが含まれている ・乾燥に強い→吐物が乾燥後に拡散し汚染が拡大 ・集団感染を起こしやすい
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[ノロウイルスの遺伝子グループ] G1〜G5の5つが存在し、ヒトに感染するのはG1とG2でそれぞれ16種類以上のサブタイプがある。ヒト小腸の細胞でしか増殖せず培養細胞では増やせない。ヒト以外の感受性動物が存在しない。G3〜G5は動物から発見され、これらはヒトには感染しない。
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[ノロウイルスの感染力] 感染力を長期間保持 (類似ウイルスより推測) ・食品に付着したウイルスはなかなか不活化しない。 ・冷蔵(4度)…数ヶ月間感染性あり。 ・室温…2〜3週間感染性あり。 ・37度…約10日間で死滅。
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[ノロウイルス腸炎の臨床症状] ・潜伏期…1〜2日 ・症状…吐気、嘔吐から始まることが多く、続いて下痢、腹痛。発熱は38度以下が多い。 ・乳児から高齢者まで幅広く発症。 ・一般的に軽症だが高齢者や乳児は重篤になりやすい。 ・症状消失後も約7〜14日間は便にウイルスが排出される。
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[ノロウイルスの検査と検出限界] ・PCR法…検出感度 便1g中ウイルス10〜100個/検査材料 便・嘔吐物/検査費用が高額 ・イムノクロマト法…検出感度 便1g中ウイルス10000〜1000000個/検査材料 便/検査費用が比較的安価 ◎検査で陰性→ウイルス量0(ゼロ)ではない
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[ノロウイルスは物理化学的抵抗性が強い] ・酸…ph3の強酸でも不活化困難。胃酸では不活化しない。 ・塩素濃度…水道水0.1ppm、プール0.4ppmでは不活化しない。200ppm以上で不活化できる。 ・アルコール…70%で5〜30分以上かかる→効きにくい
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[ノロウイルスへの主な消毒薬の効果] http://t.co/N2cw4YOLy8
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[次亜塩素酸ナトリウム消毒薬の商品名と濃度] http://t.co/srEvKZtODa
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[次亜塩素酸ナトリウム5〜6%製品(ハイター、ブリーチなど)の消毒対象と希釈倍率の一覧表] http://t.co/dKFx8qE0cU
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[次亜塩素酸ナトリウムの希釈に関して] ・必ず原液消毒薬から希釈して作る。 ・継ぎ足し厳禁。 ・使用の都度、希釈液を作製する。 ・日光の当たる場所での保管厳禁。
あ~る @redstarsclub
[次亜塩素酸ナトリウムの希釈濃度と使用目的] ・0.5%→トイレ、浴室、嘔吐物、便 ・0.02%→ドアノブ、冷蔵庫の取っ手、ベッド周り、手すり、車椅子、その他手で触れる場所
あ~る @redstarsclub
[嘔吐物処理に必要なもの] マスク、使い捨て手袋、ガウンorエプロン、バケツ、ちりとり、ナイロン袋、ペーパータオル、0.5%次亜塩素酸ナトリウム入りスプレー、その他ガラスクリーナー(長い取手の付いたもの)があると便利
あ~る @redstarsclub
[入浴について] 1.タオル、ボディスポンジ類は共用しない。 2.施設内・家庭内で下痢、嘔吐した人、症状がある人は最後に浴槽に入るかシャワーのみにする、 3.入浴後は必ず最後に0.5%次亜塩素酸ナトリウム希釈液で消毒する。
あ~る @redstarsclub
[ノロウイルス食中毒の集団発生事例集(数年前の事例です)] http://t.co/KhLHObBv1T
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[ノロウイルス食中毒の集団発生事例5 (数年前の事例です)] http://t.co/StHgwU4MrD
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[ノロウイルス食中毒の集団発生事例6 (数年前の事例です)] 集団感染は収束まで1ヶ月以上かかっているところが多いです。 http://t.co/8sq2UYWuwo
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あ~る @redstarsclub
[職員がノロウイルス腸炎に罹患した時の休業・復職について] 休業:特有の症状がある場合、直ちに報告して出勤を控える。症状が軽快し2日経過するまでは自宅療養。 復職:「ノロに対して知識があり、十分な手洗いができる人」という条件のもとに復職。1〜2週間は食事介助は行わない。
あ~る @redstarsclub
[ノロウイルス腸炎患者隔離と隔離解除について] 隔離:感染疑いの時点で個室管理。同室者で接触・感染が疑われる場合、同室のまま隔離。 解除:最終罹患者の完全回復後、最低1週間以上新たな患者が確認されない時点/潜伏期を考慮して最終罹患者と思われる患者の回復後48時間以上経過した時点
あ~る @redstarsclub
[ノロウイルス対策まとめ] 1.予防の基本は30〜60秒かけた丁寧な石鹸手洗い 2.迅速な初期対応で感染を封じ込める 3.職場・家庭での普段の消毒に気を配る 4.職員、家族の日々の健康状態を把握する 5.予防は従業者一人一人が感染知識を持ち実行しているかに掛かっている
あ~る @redstarsclub
[手洗いの手順]手洗い後のハンドケアも大切。荒れた皮膚やささくれに入った汚れは手洗いしても落ちにくいく、新たな感染源になる。オススメは白色ワセリン。よくあたためて伸ばしたあと、ペーパータオルやティッシュで拭き取るとベタつかずしっとり。 http://t.co/Z0FFZXg4MZ
あ~る @redstarsclub
[ノロウイルスについて補足1] ノロウイルスに感染しても発症せず、便にウイルスを排出している不顕性感染者が多く存在します。嘔吐下痢などの症状が無いので本人・周囲も気付かずに感染源となり、また乾燥に強く拡散しやすいノロウイルスの性質がこれに輪をかけて大規模な感染拡大になりがちです。
あ~る @redstarsclub
[ノロウイルスについて補足2] 手洗いは帰宅時、出社時、食事前、トイレ後には必ず!手洗い前、外出中に顔や口元を触らないこと。手を介して口からウイルスが体内に入って感染する。インフルエンザも同じ。電車バスエスカレーターの手すりや握り棒、吊革、ボタン、ドアノブは汚染されてると考える。
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