シド・フィールドの脚本術2を読んでみたまとめ
シド2:1-1.あらすじの構成 ・第1幕-1 導入の再現 ・第1幕-2 導入の要約 ・プロットポイント1 今回の話の真の課題が明らかになる(再現) ・第2幕 主人公が直面する障害を四つ挙げる(要約・精神的障害/物理的障害) ・プロットポイント2 最終決戦に臨む転換点(再現)
2014-01-25 13:35:35シド2: 2.魅力的な登場人物を作る ・ドラマ上の欲求 ・独自の物の考え方/見方 ・態度や意見 →考え方に基づいて、外見上どんな振る舞い(態度)をするか? ・話の中で変化(成長)する
2014-01-25 13:38:52シド2: 3.キャラクターに深みを持たせる ・年表を作る ・トラウマ(CB) ・キャラクターの暮らし ・仕事 ・個人的な人間関係 ・プライベートな面 ・リサーチする(実地/資料) ・会話 話を進める会話 キャラクターの人となりを描写する会話
2014-01-25 13:40:42シド2: 元ネタの映画を知らないとわからないところが多々あるけど(自分は半分くらい)、どういう要素が足りんかなーというのを、項目を埋めてけば深みのある話が構成出来そうな感じ
2014-01-25 13:41:31シド2: 映画脚本なので原稿用紙120枚(1分=1枚。1幕:30枚、2幕:60枚 3幕:30枚)という考え方で、30枚→14枚のカード(出来事・アクション)を作って並べ替えてうまく流れるよう調整するっていうのが、実際書きながら脳内で考えてるのと同じ! わかるわかる! て感じだった
2014-01-25 13:44:17シド2: 4.フラッシュバックの使い方 1)フラッシュバックでしか表現しようもないものに対して使う 2)キャラクターの脳裏に浮かんでる映像(走馬灯とか)=フラッシュバックにする
2014-01-25 13:45:39シド2: 5.第1章(30枚)の書き方 1)アクション・状況を14枚のカードに分割して書いて(「3x5カード」と言う)、話がうまく流れるよう順序を調整する
2014-01-25 13:46:38シド2: 2)第1章の構成 ・最初の10枚 つかみ。登場人物・状況をざっと説明。ここで視聴者を引き込む! ・次の10枚 主人公の動きを追う。この話の主人公はどんな奴? ・最後の10枚 プロットポイント1で、この話の主人公の目的(ドラマ上の目的)が明らかになる。そのように収束
2014-01-25 13:50:00シド2: 「ミッドポイント」って読んでもよく意味がわからんかったのですが(マテ)、本文中では「キー・インシデント」とか呼んでます(ますますわからんw
2014-01-25 13:52:16シド2: 「インシデント」というのはネットで調べた結果「(重大事件に発展したかも知れないような)できごと」という意味らしいです
2014-01-25 13:52:41シド2: 物語の中では、展開や主人公の振る舞いによって、重大事件に発展したり、「そうなってたかもしれない」と匂わせるだけで実際には事件に発展しなかったりするので「インシデント」と言ってるのかも知れません
2014-01-25 13:53:16シド2: プロットポイント1で、今回はこんな話を進める! と宣言してプロットポイント2に向かって進んでいきますが、それとは別個に別のできごとが起こって、重大事件になったりならなかったりして、状況を一変させるのが「ミッドポイント」かなあと(意味不明
2014-01-25 13:53:48シド2: わかりやすいのは、映画「タイタニック」と思いますが、主人公とデカプリオの関係がどうなるのか!? というのがプロットポイント1〜2の流れで
2014-01-25 13:54:15シド2: ミッドポイント以後は、沈没しつつあり、大勢の人が助からないであろう、その世界最大の豪華客船の上で、二人の関係はどうなるのだろう? という物語に一変します
2014-01-25 13:55:46シド2: 物語の目的は「二人はどうなるのだろう」で、何も変わりませんが、ミッドポイント前後で、目的を達成しようとすることの「意味」が変わります
2014-01-25 13:56:19