暴動の写真を見る度に思うんだけども、何故暴徒はいつも火炎瓶と棒で武装しても、刃物を手に取りはしないんだろう? 殺傷能力がある点では火炎瓶も同様であるのに、なぜか刃物は躊躇する。人としての何かが止めさせるのか、単に実用的でないのか、あるいは写真に写ってないだけで実際持っているのか
2014-01-23 19:46:26http://t.co/bohyVhubOo 暴動鎮圧に出動する陸軍や警察の部隊は大抵防具を装備してます。刃物では防具の上から打撃を与えることができません。棒であれば上から当てても打撃を与えることができます。メイスが金属鎧着用者相手に有効な武器だったことを思い起こすと良いです
2014-01-23 20:00:51厚手の布製の服を重ね着するだけで刃物のダメージはだいぶ軽減できるんですよね。これが板金や鎖の鎧なら全然刃物通さないですよ。現代の防塵防具なら尚更です。防具を付けていない部分や継ぎ目を狙うのは敵味方入り乱れての白兵戦では大変なので、防具の上から衝撃を与えられる棍棒が有効なんですよ
2014-01-23 20:07:45@sweets_street しかも刃物は人切ると血脂着いてあっという間に切れ味が落ちますしね。骨とか切れば刃こぼれもするだろうし。その点棍棒系は殴り倒すから体に食い込んで止ったりする恐れもないわけで。問題は文字通り力任せで腕力勝負なことかな?
2014-01-23 20:15:51.@pantel2f 「刀で人を切ると血脂で切れ味が落ちる」ってのは嘘ですよ。作りが雑な刀や見栄え重視の刀だと刃こぼれが起きやすいですが、丁寧に作られた刀なら起きにくいです。江戸時代の死体の試し切りの記録でも切れ味はあまり落ちません。あと、刀は切る以外に突くという使い方もあります
2014-01-23 20:22:37犬の訓練をする人が腕に布をグルグル巻きにして噛み付きに備えることがありますね RT @1059kanri @sweets_street そういえばヨーロッパの騎士ははマントを手に巻いて盾代わりにすることもあったとか
2014-01-23 20:29:41振って相手の武器に絡みつかせたり、かざして視界を妨げたりみたいな使い方もあるのかもしれませんね RT @1059kanri マントでもけっこう刀なんかは防げたらしいですね。ちょっと武士の母衣も思い出します
2014-01-23 20:36:16戦国合戦の大名たちが入るマン幕も鉄砲を防げたとか@sweets_street: 犬の訓練をする人が腕に布をグルグル巻きにして噛み付きに備えることがありますね RT @1059kanri @sweets_street そういえばヨーロッパの騎士ははマントを手に巻いて盾代わりにするこ
2014-01-23 20:31:13騎乗の武者が背負う母衣は矢を防ぐのに有効と聞いたことがあります。たなびく母衣が矢を絡めとって当たりにくくするのだとか。あと、母衣が邪魔をして狙いもつけにくくなるそうです RT @momi_man2 戦国合戦の大名たちが入るマン幕も鉄砲を防げたとか
2014-01-23 20:33:26今週のガンダムビルドファイターズで、イタリア代表が殴りあいでの拳の補強にちょうどそれ、やってましたなあ @sweets_street @1059kanri 騎士はマントを手に巻いて盾代わり
2014-01-23 20:31:21それは防御より自分の拳を痛めないためでは。不用意にむき出しの拳で何かを殴ると、痛めてしまうことが多いですよ RT @ut_ken 今週のガンダムビルドファイターズで、イタリア代表が殴りあいでの拳の補強にちょうどそれ、やってましたなあ
2014-01-23 20:34:52いや、拳の補強という意味で上げてます。なお画像も上げましたけど、このときすでにお互い首と片腕がもげて(MSのプラモなので)武器も使い切ってた状態 @sweets_street
2014-01-23 20:36:44@sweets_street @suuzanantonko @momi_man2 フォロー外から失礼致します。 戦国期に入ると本来の目的より、「目立つ」事が目的の差し物としての意味が強くなってますね。 精鋭部隊としての母衣衆ですとか。
2014-01-23 20:42:36戦国期になると馬上身分の武士も下馬して徒歩で戦うことが多くなるから、母衣の実用性も薄れるでしょうね @vfk_ken フォロー外から失礼致します。 戦国期に入ると本来の目的より、「目立つ」事が目的の差し物としての意味が強くなってますね。 精鋭部隊としての母衣衆ですとか。
2014-01-23 20:44:42え、母衣って元々大きく見せて威圧する効果を狙ったものでしょう? ポーランドの有翼重騎兵しかり、欧州各国のマント装備の重騎兵しかり@vfk_ken: @sweets_street @suuzanantonko 戦国期に入ると本来の目的より、「目立つ」事が目的の差し物としての意味が
2014-01-23 20:46:12@momi_man2 @sweets_street @suuzanantonko 永久年間に、甲冑の上に流れ矢を防ぐための保侶という布を纏っていたと文献にあるようです。 順番としては、防御の為→目立つ為→再び防御の為→馬上戦闘が廃れると共に再び目立つ為に、のようです。
2014-01-23 20:52:44@vfk_ken @sweets_street @suuzanantonko ほー。鳥羽上皇の頃から元祖となるものはあった訳ですか。絵図とかでありましたかね、そういうの。 個人的には当世具足における「袖」の小型化との兼ね合いが気になります
2014-01-23 20:57:11@momi_man2 @vfk_ken @suuzanantonko 当世具足は下馬での戦闘が主流になった時代に発達しました。矢玉や銃弾をかいくぐっての徒歩戦闘を目的に作られた具足だから、細かい動きの邪魔になりそうな大きな袖は不要だったのかもです
2014-01-23 21:00:16@sweets_street @vfk_ken @suuzanantonko だとしたらなおさら母衣はその頃に廃れてないとおかしいんですよねぇ。あんなのつけて山道歩いたらずっこけることうけあいですし
2014-01-23 21:02:59@momi_man2 @vfk_ken @suuzanantonko 矢を防ぐ実用的な意味では廃れてたんじゃないですか?実用的には用いられなくなったものが儀礼や象徴としては現役バリバリなんて良くあることでしょう?
2014-01-23 21:06:58