最適解の一行を求めるときに起きること。
面白かった。行数が減る話は「歴史は繰り返す」的な印象。続きはツイートで書く← / “ネットが「みんなのもの」になって、開発は何が変わったのか【Geek Shift:えふしん×増井雄一郎×大場光一郎】 - エンジニアtype” http://t.co/w0bJxOdeGY
2014-01-27 18:05:07オブジェクト指向出始めの頃よく感じたのは、行数が少なくなる代わりに探しものが多くなる現象。最適の一メソッドを見つけるまでに時間がすごくかかる。
2014-01-27 18:07:20そして現代はそれがフレームワークに及ぶ。最適解にたどり着けば「そんなの一行っすよ」で済むけど、その一行を見つけることができる技術者を見つけるのにどれだけ人事はコストをかけなくてはいけないのか!という話。
2014-01-27 18:09:34そしてこれは今後も繰り返す。どんどん技術は進歩して、ある「問題」を「解決」する方法をみんなで探す。アリスが1の手間でできることをボブには10の手間がかかり、チャーリーには100の手間がかかる。しかしアリスは一人、ボブは10人、チャーリーは100人いるのだ。
2014-01-27 18:13:06企業は喜んでアリスに100バスデナ、ボブに10バスデナ、チャーリーに1バスデナ支払うだろう。…では、アリス、ボブ、チャーリーを育てる人、三人を見出す人にはいくら払うべきだろう。
2014-01-27 18:15:26わたしはどこにいるのか。あなたはどこにいるのか。IT技術はこれからも変化し、進歩し、人の労力をかんたんにlogで測るのが妥当なほどにディバイドするだろう。そのどこに自分が居たいのか。居られるのか。それは、よく考える価値がある。
2014-01-27 18:18:14見極めは簡単ではない。そして技術力があればいいだろうという単純な話でもない。本当に突き詰めて考えると分かるが、これは一人一人の価値観の問題であり、幸福感の問題でもある。何がどうなるとき、私は幸せなのか。
2014-01-27 18:20:25誰も「あなた」個人の幸せを深く深く考えてくれる人はいない。あなた自身が考えるしかない。「技術革新」や「パラダイムシフト」は今後も何度も何度も起こるだろう。しかし、少しずつ老いていく自分をメンテするのは誰か。
2014-01-27 18:23:34技術者でも、しっかり技術書以外も読み、技術者以外と話し、自分の内的世界を豊かに育むことを心がける必要がある…と思います。
2014-01-27 18:25:39…っと、ここではっとわれにかえって、自分が語り過ぎていることに気づいて赤面…^^; 連ツイは、以上です。(滝汗)
2014-01-27 18:27:25