カンペ作り?いやいやテスト勉強です。

大学生のフォロワーさんがテスト期間みたいなので、若いころに研究したカンペ作成方法(という名の勉強法)をまとめておきました。
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デルモンテのとまぴっぴ @tomatojuicer222

思い出した みんなテスト期間みたいだからカンペの作り方書こうとおもったの忘れてた!!!

2014-01-29 14:08:00
デルモンテのとまぴっぴ @tomatojuicer222

@tomatojuicer222 優秀なカンペはこんなの •小さい •読みやすい •範囲が網羅されてる これを実現するために "紙一枚に書いて縮小コピー" という方法をとる。 以下この方法に適した具体的な作業の説明に進む。

2014-01-29 15:28:31
デルモンテのとまぴっぴ @tomatojuicer222

まずは紙の選定。 これはA4コピー用紙が良い。 罫線入りのレポート用紙は綺麗に書けるけど、縮小コピー後かなり邪魔になる。 コピーに映らない薄い罫線入りがあるならそれも良い。

2014-01-29 15:31:33
デルモンテのとまぴっぴ @tomatojuicer222

次にペンの選定。 これが超重要。 •滲まない •筆圧などによる濃さのムラがない •太め(相対的に線の太さムラを減らす) あたりかなー。 太さや濃さのムラは、縮小コピーしたときに信じられないくらいの見辛さとして現れる。これを可能な限り除くことが最重要ポイントになる。

2014-01-29 15:35:23
デルモンテのとまぴっぴ @tomatojuicer222

色は黒に限らず、コピーに映る色ならよい。 油性インクの昔ながらのボールペンは論外。ムラがありすぎる。 水性ゲルインク的なやつからインク量のムラが出にくいものを探す感じ。 自分はパイロットのHi-TEC 太さは1.0(普通に書くには太すぎるくらい)で、黄色に近いオレンジ。

2014-01-29 15:40:18

今HI-TECは0.5までしかないみたい。細いと縮小したときかなり見づらいから、程よいペンは各自さがしましょ~。

デルモンテのとまぴっぴ @tomatojuicer222

黄色に近いような薄い色のペンを使って、コピー機の濃度調整機能で濃くした方が、ムラの影響を抑えられた気がする。

2014-01-29 15:41:53
デルモンテのとまぴっぴ @tomatojuicer222

ペンの選定が済んだら、文字の練習である。 ここでフツーに書くのはカンぺ素人の仕事。丁寧に書くのは当たり前。 そうではなく、縮小コピーしたときに一番見やすい字を追求する。 教科書的な上手い字は、決してこの条件に当てはまらない。もっとJKの丸文字みたいなヤツがよい

2014-01-29 15:47:05
デルモンテのとまぴっぴ @tomatojuicer222

縮小コピーで見やすいってのは •太いペンで書きやすく •なるべく小さい字で •太さのムラ、ハネや払いを抑え •縮小しても潰れない(線と線の距離を保てる) こんなフォントを独自に開発するってこと。

2014-01-29 15:49:22
デルモンテのとまぴっぴ @tomatojuicer222

芸術的な職人の仕事は、一朝一夕では身につかないのである。 普段からこの"縮小に耐えるフォント"を意識して練習しておこう。

2014-01-29 15:50:57
デルモンテのとまぴっぴ @tomatojuicer222

ペン選定の時点で既に、文具オタ以外はかなりの割合で挫折を覚えることだろう。 優秀な技術者は、専門分野に特化しつつ、時に他分野と遥かな高みで再び交わるのである。

2014-01-29 17:32:43
デルモンテのとまぴっぴ @tomatojuicer222

さて、ここまで来たら一度実際に書いて、縮小コピーしてみよう。 内容はなんでもいい。なんならこのまとめをまる写しすればよい。 消しゴム~500円玉大(最大でも二つ折で片手に楽に隠せるサイズ)まで縮小する。

2014-01-29 17:33:30
デルモンテのとまぴっぴ @tomatojuicer222

顔を不自然に近づけることなく全文が読めればOK。 無理な場合、文字サイズ、フォント、ペンの選択を見直す。 全量ではなくても、特に見づらい箇所を分析して対策するだけで読みやすさは大きく変わる。

2014-01-29 17:34:22
デルモンテのとまぴっぴ @tomatojuicer222

入門者にありがちなミスとして、文字サイズを小さくしすぎることが多い。 もちろん載せられる情報量は限られているから小さいに越したことはないが、太いペンなりの読みやすいサイズがある。 気持ち大きめに書くこと。

2014-01-29 17:35:24
デルモンテのとまぴっぴ @tomatojuicer222

以上を繰り返して、読みやすいサイズやフォントを叩き込む。 文字間や行間のスペース幅も意識しよう。意外にも、広すぎる余白は読みにくさにつながる。 この辺を魂で理解できたらいよいよ本番用の作成に入る。

2014-01-29 17:36:00
デルモンテのとまぴっぴ @tomatojuicer222

まずはテスト範囲の把握。 A4一枚に情報を網羅させる都合上、紙面の設計がカギとなる。 何を載せ、何を載せないのか。 載せるならどこにどう配置するのか。 カンペという物の性質を考えると若干の矛盾を孕むが、出題範囲を深く理解し、上回る必要がある。

2014-01-29 17:36:56
デルモンテのとまぴっぴ @tomatojuicer222

しかし安心してほしい。 テストのための勉強ではなく、カンペ作成という崇高な目的のための情報収集なのだ。 従来のテスト勉強の10倍はかどることを保証しよう。

2014-01-29 17:37:28
デルモンテのとまぴっぴ @tomatojuicer222

教科書、レジュメやノート、過去問など使えるものはすべて使うこと。 いわゆる過去問とは別に、同じ出題者が作った別範囲のテスト問題(前学期のテスト問題など)は盲点だがかなり使える。

2014-01-29 17:37:57
デルモンテのとまぴっぴ @tomatojuicer222

基本的には予想問題を作り(または過去問?)"この情報さえあれば解ける"を見極めてそれをカンペに載せる。 カンペがなくも解けるような十分理解できてる事は書かない。君の資源は限られている。

2014-01-29 17:38:26
デルモンテのとまぴっぴ @tomatojuicer222

一通り範囲を網羅したら、その内容を見れば全て解けるか?という視点でチェックする。 たいていレイアウト修正が発生するので、この段階では縮小する必要はない。 あくまでも情報の過不足をチェックする。

2014-01-29 17:39:10
デルモンテのとまぴっぴ @tomatojuicer222

何度か修正を繰り返して十分な情報を落しこんだら、いよいよ縮小。 コピー機の選択も重要。新しめな機種で、一度に縮小率を大きく変動できるものがよい。縮小を回数繰り返すことも可能だが、鮮明さに結構影響する。

2014-01-29 17:39:46
デルモンテのとまぴっぴ @tomatojuicer222

この時点で明らかに見づらい場合は、レイアウトや余白の見直しをお勧めする。 見やすいものが出来たら、今度は縮小したカンペで予想問題を解いてみる。

2014-01-29 17:40:10
デルモンテのとまぴっぴ @tomatojuicer222

ここでの予想問題は先ほどと同じものでよい。あくまでも情報の過不足チェックであり、力試しではない。 同じ問題を繰り返し解いてる以上、自力で解ける問題もあるだろう。それでも必ず"使って"解く。

2014-01-29 17:40:50
デルモンテのとまぴっぴ @tomatojuicer222

特に縮小後は(自分が書いた内容にも関わらず)どこに何が書いてあるか全くわからないことが多い。 レイアウトの確認、この話題ならこの辺を見れば載ってる!!ってのを確認しながら解く。

2014-01-29 17:41:21