@fujimoto1126氏による空自よもやま話

元エンジンショップ隊員の空自時代の興味深い経験談ツイートをまとめてみました。
軍事 航空自衛隊
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フジモン @fujimoto1126
浜松広報館に展示しているC46の38号機は自分がBJEを卒業して整備員として初めて関わった機体ですNo1ーPropのスターターGEN の取外し作業でしたがカッティングで初めてセーフティーワイヤーを切った時の感動は今でもはっきりと覚えています やっと俺の整備士人生が始まったと思った
フジモン @fujimoto1126
浜松までの最後のフライトでシリンダーからオイル漏れが発生しアボードした そのためワンフライトの為にシリンダーを交換した。この機体のエンジンにはまだ自分の掛けたセーフティーワイヤーが掛かっいる。自分の原点の機体と浜松で永住できて幸せです。 http://t.co/WxeRzCiX
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フジモン @fujimoto1126
昭和53年輸送航空団が司令部と第1・第2・第3輸送航空隊の体制に改編。それまで小牧に在った3空団は三沢に移り、小牧には1輸空隊が展開しました。 初代の隊司令は米川忠吉1佐で、寄せ集めの集団を1年間で戦える組織に育て上げた司令官でした 非常呼集は年間40回以上等・・大変な時期でした
フジモン @fujimoto1126
硫黄島に向かうCー130のコクピットでの会話! コ・パイ 機長、さっきから何を探しているんですか?? 機長 あのさ~俺のサングラスがさっきから見当たらね~んだよ! FE 機長、今かけているサングラスは違うんですか? 機長 あっ~ッ!付けてたッ!? 南方の日差しは強烈すぎる!?
フジモン @fujimoto1126
私が最後に携わった機はE767AWACSでした。硫黄島での夜間発進訓練を終えて浜松基地に帰投中のこと! 後ろの席で仮眠していると、死人でも飛び起きるくらいのけたたましいベルが鳴りクルーが消火器を持って走っているではないか!! これは火災かッ! 実は帰投中にいつも行う消火訓練だった
フジモン @fujimoto1126
E767はエンジン交換しても試験飛行がない! これには、たまげた! しかも、エンジン調整のランもなしだ。アイドルでオイル漏れを診るくらいだ YS・C1・C130を経験してきた老兵にとっては試験飛行しないで任務飛行にでるなんて信じられなかった! ハイテク機にはついていけなかった
フジモン @fujimoto1126
試験飛行は整備のチーフが同乗して行う。 ゼロ戦の時代からそうらしい! いわば人質のようなものだ! 義父はゼロ戦のメンテだったが同じことを言っていた! ゼロ戦は後方下部から潜り 込んでパイロットの後ろで座席にしがみ付いて乗っていたらしい 空中戦に遭遇した時は死ぬと覚悟を決めたらしい
フジモン @fujimoto1126
(1)YSの確認飛行でメイン・ギアが出なくなったことがあった。 160ノットで消灯するプロペラ関連ライトの消灯を確認の為だけに訓練機に乗りました(群司令の命令でした》 若狭湾上空で片肺での着陸訓練で右旋回中にギアダウンしたがキャビン中央付近で異常音がしてメインギアが降りなかった。
フジモン @fujimoto1126
(2)とりあえず停止していたエンジンを始動しました。そして異音の原因確認のため、VIP仕様で分厚い絨毯が敷いてあったが、FEのM曹長と二人で絨毯を剥がし異音のしている場所のパネルを開きました。 油圧のセパレートバルブが今にも破裂しそうな勢いで唸ってきました。
フジモン @fujimoto1126
(3)このときの機長は幹部候補生の曹長でコ・パイは防大出の3尉でした。二人共後ろを振り返って私とM曹長を見ていました。M曹長は頭をかきながらこれは、まずいなという顔をしていたが、1輸空の専任FEでしたので信頼感が漂っていました。胴体着陸は覚悟しましたが何故か落ち着いていた。
フジモン @fujimoto1126
(4)エマーコールは名古屋発着の他の航空機への影響を考慮してなるべく遅らせた。燃料消費にも時間が掛かるため。(YSには燃料投棄装置が装備していない)緊張すると喉がカラカラに渇く。氷を一粒、口に入れたかった。帰投中にギアダウン操作を何回か試みていたが伊吹山上空で奇跡が起った。
フジモン @fujimoto1126
(5)今までの異音とは少し違った音がしてギアが降り始めダウンロックできたのである。コクピットに安堵の空気が流れた。体中の力が抜けた。早く降りて地に足を着けたかったが、ダウンロックしたまま、タッチアンドゴー訓練を1時間も行ってやっと地上に降り立つことができた。貴重な経験ができた。
フジモン @fujimoto1126
試験飛行ネタはもう少しつぶやきます。 その後は湾岸戦争の時、1輸空隊がどれだけ苦労したかを、つぶやきますよ!
フジモン @fujimoto1126
C46のAPUは機内に装備されており作動した際の排気ガスが機内に充満しいていた思い出がある。アイコンのC46(38号機)には私が最後に整備した安全線が今も残る。空自を退役したC46の供与分機体は米国へ返納され米本土へフェリーされた。民間に払下げ今もアラスカの空で飛んでいるらしい。
フジモン @fujimoto1126
(1)試験飛行で搭乗の際、緊張からか何時も尿意を模様し苦労したC1.YS,C130何れもトイレは装備されているが原則使えない。なぜか、使った後の始末はロードマスターの仕事になる。それが分かっているので使い辛い。ただし定期便で搭乗する一般の乗客は申し出れば使うことができます。
フジモン @fujimoto1126
(2)通常トイレは物置として使っている。移動整備で百里に向かう際、我慢できなくなり自分で処理するからとR/Mに断りトイレを使用した。C―1のトイレは便器の下にバケツがあり着陸後に取り外して建屋のトイレに流す。たまたまその時、外は雨でした。エプロンにばら撒きました。ごめんなさい
フジモン @fujimoto1126
(3)YSの確認飛行でもうすぐ降りるというのに我慢できず、空のオイル缶があったのでそれにしました。着陸間際だったので途中で止めて最後尾の座席に座りベルトを締めました。着陸姿勢が何時もより急角度だと外を見たらノーフラップ着陸でしたオイル缶を持って降りましたが中身はオシッコだった
フジモン @fujimoto1126
(1)搭乗の際の尿意で気絶するくらいに我慢したときがあった 派米訓練の事前訓練で小牧から美保に向かう際の話。3機編隊の3番機に搭乗して0900に小牧を離陸しました。 離陸後30分程経った頃、またもや尿意を模様してきた。しかし後30分もすれば美保に着陸できると思い我慢していた。
フジモン @fujimoto1126
(2)その時、機体が旋回していることに気付きR/Mに確認した。なんと、担当者が弁当を積み忘れたと言うではないか。今から小牧に引き返しますとのこと。しかたない小牧でトイレに行くかと我慢することにした。そして小牧に着陸した。しかしスポットに入ったがエンジンが止まらない。
フジモン @fujimoto1126
(3)1番機に弁当を積み込んでいるので、それが完了したら離陸しますと。なんということか。いつもの試験飛行ではキャビンに一人で搭乗していることが多かったので何とでもできたが今回は多くの仲間が乗っていた。
フジモン @fujimoto1126
(4)まさかオイル缶にする訳にもいかず、結局、最後まで我慢して美保に降り、スポットに駐機するやいなやエンジン停止前に空挺扉から飛び降りて建屋内のトイレに飛び込みました。気絶寸前でした。その日の懇親会でその話が話題になり酒の摘みにされました。
フジモン @fujimoto1126
YSや130のエンジン交換後の試験飛行では上空でエンジンをシャットダウンします。これは、ペラが確実にフェザーリングするか確認の為です! YSは双発でしたから片方を止めるとラダーを使い機体を安定させますがリ・スタートの時はラダーを戻すタイミングを間違うと機体が凄い事になります。
フジモン @fujimoto1126
 YSの試験飛行で嫌だったのがストールチェックでした! これは失速警報装置の作動点検で失速が近づくと操縦桿のシェイカーが振動してパイロットに知らせます。 速度を落としながら少しずつ操縦桿を引いて機首を上げていくと機体の激振動が始まりますが少し前にシェイカーが振動します。緊張します
フジモン @fujimoto1126
試験飛行にはかなり乗ってきましたが何時も緊張感がありました。 130の6PH後の試験飛行は6時間かかりましたので弁当を持ってきます。 救命装備の連中がキャビンにパラシュートを置いてくれるが使い方が分からないままでした。。
フジモン @fujimoto1126
硫黄島に着陸進入中です。 航空機は少なからず飛行には差し支えない故障を抱えながら飛んでいます。これをリストアップしたのが整備遅延記録です。この書類をその日の飛行前に確認して資格を持つ整備幹部《特免幹部》がサインして飛行が可能になります。 http://t.co/La0zb9qq
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