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六ケ所村の核燃再処理工場:「大噴火は数万年先」 原燃社長、火砕流痕跡で言及 /青森-毎日新聞 http://t.co/XHgFFuZ5Kf
2014-02-02 07:51:17(毎日)日本原燃(六ケ所村)の川井吉彦社長は31日の定例記者会見で、建設中の使用済み核燃料再処理工場の敷地内にある噴火による火砕流到達の痕跡について、「研究者の話では、六ケ所まで火砕流が到達するような大噴火は数万年先だろうという話なので、施設への影響は極めて少ない」と述べた。
2014-02-02 07:53:02「研究者の話では、六ケ所まで火砕流が到達するような大噴火は数万年先だろう」誰が、どのくらいの確実度でいったのか、証拠としての能力はいかほどか、明らかにしてほしい。「有識者の一人がこういった」というのは、科学の世界のエビデンスでは一番低いレベル。
2014-02-02 10:05:081974年11月(阪神大震災の21年前)に、神戸市の委託で大阪市大と京大が神戸の活断層調査をした。「活断層の数多くある神戸市周辺においても今後大地震が発生する可能性が十分ある」「地震予知の難しい現在、いつか大地震が起こるとして対策を考えなければならない」と報告していた。
2014-02-02 10:31:42この報告書に、いちゃもんをつけたのが神戸大学工学部長。「地質関係者は、十万、百万、さらにそれ以上の期間を単位とした地殻変動をもとに災害警告を出すが、都市計画や大型プロジェクトを進める場合は人間一生の”生活サイクル”としての100年ぐらいを単位に考えるのが適当だ」
2014-02-02 10:35:03「いまにも変動を起こすのではないかと考える人も多いかもしれないが、そんな心配はない」(神戸新聞1974年6月26日夕刊1面) そういう無責任な専門家のおかげで、神戸市は活断層地震に備えなかった。その結果、どうなったかはよく知られている通り。
2014-02-02 10:37:261974年に神戸市がまとめていた報告書はこれ。/神戸と地震 (神戸市総務局): 1974|書誌詳細|国立国会図書館サーチ http://t.co/qggc5gZjWJ
2014-02-02 11:07:30.oO(”科学的”な根拠は社長会見のやり取りからも設置変更許可申請書の文面からも、読み取れません。「後カルデラ期」だから大丈夫との、他電力と同じ説明です。九電や北電の説明を規制委が容認したのを見て、自信を持っているのでしょう。規制委の責任が大です…) @sayawudon
2014-02-02 11:15:34.oO(火砕流問題に関しては、島崎委員も規制庁も最初から腰が引けている。規制基準に盛り込んだだけで満足しているような印象。その基準も「自主監視させる」ところで留まっている。カルデラ噴火の兆候かどうかをどう判断するか、兆候が見られたときにどう行動するかは白紙のまま…)
2014-02-02 11:18:35.oO(島崎委員の残り任期は半年あまり。あと5年あれば火山対策も相当進められたかもしれないが、自民党は絶対に留任させないだろう。火砕流対策の宿題も、結局はいつものとおり、電気協会基準を丸呑みしてお茶を濁すことになるのかもしれない。もしそうなら、保安院時代と何も変わらない…)
2014-02-02 11:21:36で、規制委が「火山が問題だ」と言って動き出さない限り、多くのメディアも取り上げない。何回この失敗を繰り返すのかなぁ。私が原発の審査を見てきた十数年の経験の中でも、活断層、津波に続いてすでに3回目だ。噴火がしばらく起きなければいいけど、柏﨑刈羽、福島と2度あることは3度目も。
2014-02-02 11:28:29