ザ・ヒドゥン・ホンヤク・プレイス・アンド・ワイズマン・オブ・フォレスト

ほんやくチームとゴリラの癒着、ザ・ヴァーティゴ=サンを利用したヘッズによる虚偽の刷り込み、ゴリラ真実の隠蔽に強く切り込みました。(このおはなしはフィクションです)
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□このおはなしを読む前に□
ジョンとは、ボブの友人でありニュービーニンジャヘッズです。
「アイエー。ドーモ、皆=サン。イヤー。グワー。」と拙い忍殺語を使い、それ故ボブと対立し棒で叩かれかけますが、エルフのせんしの仲裁によって仲直りしました。
そんな彼が主役の話です。

はなまるかけだしうどん @kakedashiudon

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2014-02-03 19:52:46
はなまるかけだしうどん @kakedashiudon

□事前□この文章はニンジャスレイヤー二次創作ではなく、ほんやくチーム始め実在の人物とは一切関係ありません□注意□

2014-02-03 19:53:29
はなまるかけだしうどん @kakedashiudon

「ハァーッ!ハァーッ!僕は!僕は認めないぞ!絶対に認めないぞ!」人も少ない夜の路地を直走る少年が一人。「僕はわかっているんだ!何故ほんやくチームは真実を隠し続ける!僕が直々に断罪してやらないとダメなんだ!ハァーッ!」彼の名はジョン、かつてのボブの友人であり一ニンジャヘッズだ。

2014-02-03 19:54:34
はなまるかけだしうどん @kakedashiudon

ニュービーであったジョンと古参ヘッズのボブはかつて対立したがエルフのインストラクションを得て共にヘッズとして和解した。はずだった。「ハァーッ!ハァーッ!ボブ……どうしてあんなピンクの狂人の言うことを信じるんだ!あんな奴が何を知っているんだ!ハァーッ!ハァーッ!」

2014-02-03 19:58:59
はなまるかけだしうどん @kakedashiudon

友情というのは些細な事から崩れるものである。彼らの場合も実際そうであった。「僕には真実がわかっているんだ!紛れもない真実を!だから真実を暴き出す権利がある!」「ボブには失望したよ。君まで真実の隠蔽に加担するなんて!だから僕が暴く!エルダーコング=サンがゴリラであるという真実を!」

2014-02-03 20:03:37
はなまるかけだしうどん @kakedashiudon

[ザ・ヒドゥン・ホンヤク・プレイス・アンド・ワイズマン・オブ・フォレスト]

2014-02-03 20:04:39
はなまるかけだしうどん @kakedashiudon

彼の頭の中にあるストーリーはこうである。エルダーコングは人間ではなくゴリラのニンジャで、ほんやくチーム及び原作者はゴリラの真実を隠蔽しておりボブ始めヘッズはエルフとネンゴロでその隠蔽に加担している。そして彼にはゴリラの真実を暴く権利があり、そのためには如何なる犠牲も厭わないのだ。

2014-02-03 20:08:13
はなまるかけだしうどん @kakedashiudon

ほんやくアジトへ単身乗り込んでゴリラ真実の証拠を掴み、ツイッターに全世界公開したのちほんやくチームに謝罪させる。これが彼の完璧な計画だった。「ボブから奪ったこの地図が僕をほんやくチームへ導いてくれる!ボブ、君は最後に役に立ってくれたな……!もはや誰にも僕を止められない!」

2014-02-03 20:12:35
はなまるかけだしうどん @kakedashiudon

「ハァーッ!ハァーッ!」ジョンは走る!「ハァーッ!ハァーッ!僕はニンジャだ!ヘッズ達はゴリラ真実を持ち帰った僕を称え、タケシと呼ぶだろう!」ジョンは野生動物めいた衝動のまま、地図も見ずにひたすら走る!

2014-02-03 20:20:37
はなまるかけだしうどん @kakedashiudon

しばし後、「ハァーッ!ハァーッ!……」走るジョンの足が止まった。「ここはどこだ……ボブの地図が間違っているはずがない、迷うはずがない」彼は地図を逆さまにしたり裏にしたり試みた。それが無駄と解ると今まで進んできた道の再現を試みた。だが精神的ハイ状態にあったため道を何も覚えていない!

2014-02-03 20:25:36
はなまるかけだしうどん @kakedashiudon

どこから入ったかもわからぬ見知らぬ森の中、彼は周囲を見回す。何か目印になるものがないか。これまで進んできた道がわかるものはないか。自分の進んできた道が。「ハァーッ!ハァーッ……ウウッ」ジョンは途方に暮れる。

2014-02-03 20:29:06
はなまるかけだしうどん @kakedashiudon

だが、何も見当たらない。ここにどうやって来たのか、またどの道を通ってここへ来たのか分からない。遠くを見張っても、ただ同じような森の風景が続くばかり。自らの最期の地がこの場所になってしまうビジョンが脳裏に浮かび恐怖を煽る。

2014-02-03 20:34:32
はなまるかけだしうどん @kakedashiudon

一時間、二時間、三時間。彼は道を探して彷徨った。時に気に登って高所から探すことも試みた。だが、それらは全て無駄であった。「どうして……どうしてなんだ……僕はただ真実を知りたかったんだ。なのにどうして」

2014-02-03 20:40:38
はなまるかけだしうどん @kakedashiudon

四時間、五時間。彼は自分の衝動が愚かなものであったことを自覚した。何が真実だ。何がゴリラだ。そもそもそんな事がわかった程度で何になる。ジョンは途方に暮れた。

2014-02-03 20:44:52
はなまるかけだしうどん @kakedashiudon

大体ほんやくチームに、エルフに、ピンクに、ニンジャに逆らう事は何を意味するかはボブを知る自分自身が理解していた事ではないのか。彼は自分の行いがいかに愚かであったかをようやく自覚したのだった。これはもうダメだ。警察にでも何にでも連絡し早く家へ帰ろう。

2014-02-03 20:48:09
はなまるかけだしうどん @kakedashiudon

だが。「……ハァッ!?」彼は発見したのだ。苔に覆われた石版と、石に刻まれた奇怪な文様を。「ハァーッ!」ジョンは石版を覆う苔を爪で剥がし文様を読んだ。アフリカ呪術めいた奇妙なパターンと、ナムアミダブツ、巨大なゴリラがジャングルより現れ、人間がそれを崇め生贄を食す図が描かれていた!

2014-02-03 20:52:54
はなまるかけだしうどん @kakedashiudon

彼の心は今や燃え上がっていた。ここまで来たらもはやポイント・オブ・ノーリターン、退路はない。必ずほんやくアジトを見つけ出し、ゴリラの真実を暴き出してみせる!「ウオーッ!」ジョンはシャウトと共にゴリラ石版を掘り起こした!そこには……「ビンゴ!」奇妙な縦穴!

2014-02-03 20:55:49
はなまるかけだしうどん @kakedashiudon

「ほんやくチーム!僕が真実を暴き出してみせる!」そう叫んで彼は縦穴に勢いよく飛び込んだ!「ウオーッ!」

2014-02-03 20:59:48
はなまるかけだしうどん @kakedashiudon

間も無くジョンはほんやくアジトの在り処を探し始めた。小猿めいて木に登って遠くを見通し、犬めいて地面に残る人の匂いを、人の進んでいった方向を見た。そしてこれから起こるべき事柄を、ヘッズが自らをゴリラ真実の運び手として崇める来るべき未来を想像し、微笑みながら歩みを進めた。だがその時!

2014-02-03 21:06:54
はなまるかけだしうどん @kakedashiudon

「……ハァーッ!ハァーッ!」ジョンは辺りを見回し、自分が真実に近づいていることを確認した。ココヤシの木、蔦、地面、湿った空気。それは彼が思い浮かべるゴリラの原始的光景に奇妙なほど一致していた!「ここは……ジャングル!ゴリラの真実は近い!」両手を挙げてジョンは歓喜!「ウオーッ!」

2014-02-03 21:04:46
はなまるかけだしうどん @kakedashiudon

ドゥム!ジャングルに突如響く落下音!「アイエッ!?」驚き、彼は振り返った。そこにあったのは樽。木製のどこにでもある樽だった。

2014-02-03 21:10:13
はなまるかけだしうどん @kakedashiudon

ジョンは自分の想像した巨大生物や呪いのゴリラ像ではない事に安堵し再び歩き始めた……だが!ゴロ……ゴロ……樽が自然に転がり始める。「アイエッ!?」そして!ゴロゴロゴロゴロ!ゴロゴロゴロゴロ!「アイエエエエエエエエエ!」

2014-02-03 21:11:50
はなまるかけだしうどん @kakedashiudon

……ゴリラ知識に造詣が深い読者諸兄はもうお判りかもしれない。かつてアメリカで生贄の女性を奪うためにゴリラの領地に足を踏み入れた配管工の男に対し、高所から大量に樽を落とす事で対抗し殺したという伝説を!今その伝承が哀れジョンへ牙を剥く!「アイエエエエエエエエエ!」

2014-02-03 21:14:12
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コメント

はなまるかけだしうどん @kakedashiudon 2014年2月6日
【宣伝】ほんやくチームとゴリラ、その癒着に切り込みました。私はゴリラ真実の隠蔽に強く抗議しその公開を早急に求めます。
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