都知事選の情勢

WKT @msadralapse

宇都宮けんじ都知事候補のメジャー感。支持が分厚くなってきてる。

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街宣の光景について。ほぼ同規模の群衆なら、宇都宮のリード。政策と実績しかない宇都宮の街宣に足をとめて、三十分も聞くひとたちは、たぶん宇都宮に入れる。ほかの候補者の街宣と違い、メディアに出ていた有名人を見たいだけの聴衆は、ほとんどいないため。宇都宮の街宣をなめてはいけない。

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街宣の聴衆にはならない、街に出てこない投票者もいる。その人たちにとっても、これまでのテレビ討論は、すでに何らかの影響を与えただろう。テレビ討論で成功したのが宇都宮であることには疑いの余地がない。街宣映像に出てこないお茶の間でも、「宇都宮さん」が伸びているだろう。

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そして、若者。今回の都知事選で、20代から30代のふつうの有権者が「やっぱ投票に行くか」と思える話題を出したのは、宇都宮けんじ候補のみ。ほかの候補者は、ふつうの若者には関係ない存在だ。

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世代間で情報環境におおきな格差があるのが、いまの東京だ。細川が元首相であることを意識している若者は、たぶんアラサーまでだと少数派。知らないひとが多いと思う。小泉は、そういう有名人もいたね、くらい。共感はない。

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選挙戦の盛り上がりといった「雰囲気」に敏感で、直前で行動を変えやすいのが「若い」世代。最後まで伸びるのは宇都宮だと思う。

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端的に言って、脱原発で上の世代の方々は、「宇都宮は有名じゃないけど細川は有名」「宇都宮は共産党とか社民党も支援してて、それは一般には受けないから勝てない」と思われてるのかもしれないけど、どちらも当て込み違いでは。

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「細川さん」で、おー、元首相、高貴な感じ、と思うひとって、東京の40歳以下くらいだとそんなにいません。

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あと、選挙戦をいろいろ細かく注視してなければ、お茶の間でテレビ討論を見てても、新聞をさーっと眺めてても、宇都宮けんじ候補を共産党や社民党が支持してるとは分からない。アレルギーがあるひとにすら、伝わらない。伝わるのは宇都宮の政策と力強さの印象。

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若い世代の場合、もはや旧い共産党アレルギーがほとんどないことは、最近の選挙でもすでに示されている。時代が変わったんです。