工房、技法まとめ。

昨年度の多摩美術大学工芸学科金属専攻三年生による展示「~金属二十変化~」アカウント(@metal20henge)より、作業の過程や工芸学科の工房についてのツイートをまとめました。今年度の卒業制作展アカウントはこちら→@ondo2014
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多摩美術大学工芸学科金属三年展 @metal20henge

さっそく制作風景を撮影しました!空洞になっている作品の中に松ヤニという物を入れて抵抗を作り、タガネと言う道具で外側から叩いて加工しています。モチーフはコウモリです。 http://t.co/qWDAKoDT

2012-11-22 20:32:53
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多摩美術大学工芸学科金属三年展 @metal20henge

正面から見るとこんな感じです。タガネ作業は あてがねの届かないような細かい作り込みをする時などに使われます。 http://t.co/3cTiZoOF

2012-11-22 20:34:52
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多摩美術大学工芸学科金属三年展 @metal20henge

鉄場です。ここはガス溶接を使って溶接、溶断する場所です。溶棒を溶かして鉄の丸棒をくっつけています。 http://t.co/nQjOaq22

2012-11-23 20:03:30
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多摩美術大学工芸学科金属三年展 @metal20henge

今日の撮れたてお写真です。アルミで制作しています。学校の工房で形を作った後、アルマイトの工場で加工をしてもらい、色をつけてもらいます。どんな仕上がりになるのでしょうか、楽しみです! http://t.co/rpmaRQzx

2012-11-28 19:24:15
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多摩美術大学工芸学科金属三年展 @metal20henge

作品をアルマイト加工してきたようです!更に違う色を付けるため、着色しない箇所をアルミのマスキングテープで覆います。空気が入ってしまうといけないので慎重な作業!アルマイト工場を行ったり来たりと忙しそうです。 http://t.co/zxxQoTCf

2012-11-29 20:05:57
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多摩美術大学工芸学科金属三年展 @metal20henge

作品も形になり始め、仕上げにかかってる人がちらほら。着色場での風景です。610ハップという薬品を混ぜた熱湯に銅の作品をつけるとみるみる内に色が変わってきます! http://t.co/qDhdubql

2012-11-29 22:22:53
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多摩美術大学工芸学科金属三年展 @metal20henge

あてがねに材料をあて、金槌で叩いています。講評は12/4です。あと少し! http://t.co/dx0rdh7u

2012-11-30 20:13:23
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多摩美術大学工芸学科金属三年展 @metal20henge

アルマイト加工の様子です。アルマイトはアルミニウムの表面を陽極として主に強酸中で水の電気分解により酸化させコーティングする技術のことです。チャポチャポつけてます(^○^) 完成品は展示会でご覧くださ~い! http://t.co/GQs99yoa

2012-12-07 20:44:19
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多摩美術大学工芸学科金属三年展 @metal20henge

講評も終わり冬休みまで手直しラストスパート!かなり切羽詰まってきました。写真は、展示台に使う木材を切り出しているところです。使っている機械はコンターマシンという金属も楽々切断する電動ノコギリで「コンタ」の呼び名で愛用されてます! http://t.co/dk7PfwF4

2012-12-10 18:01:03
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多摩美術大学工芸学科金属三年展 @metal20henge

三本ローラを使って平らな銅板を曲げています。これを使うと綺麗な円柱を作ることができます。 http://t.co/CMDRNLZY

2012-12-20 17:56:47
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多摩美術大学工芸学科金属三年展 @metal20henge

ロウ付けです。接合したいパーツとパーツの間に溶かした銀ロウを流し込み接着させます。細密なパーツを接合したい場合にはとても有効な技法です! http://t.co/DZoQRkX8

2012-12-21 16:21:26
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多摩美術大学工芸学科金属三年展 @metal20henge

七宝です。金属の表面にガラス質の釉薬をのせて焼きつけたものです(^○^) モチーフは蝶です。写真は電気炉に入れる前に撮影しました!完成作品は展示会でご覧下さい!綺麗に焼き上がってます^^! http://t.co/GT4umhwe

2012-12-25 00:02:16
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多摩美術大学工芸学科金属三年展 @metal20henge

もうすぐ終わりそうですが!メリークリスマス( ´ ▽ ` )みなさんいかがお過ごしでしょうか。この写真は、シルバーの板をヤスリで整えているところです。粉からまた板を作れるので、引き出しで削り粉を受け止めています。彫金用の特殊な机です! http://t.co/18meUp6o

2012-12-25 23:54:09
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多摩美術大学工芸学科金属三年展 @metal20henge

アルミとアルミを溶接している様子です。この光は目に悪いので直接見てはいけません!面をつけて作業します。 http://t.co/digN3uxM

2012-12-27 13:11:48
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多摩美術大学工芸学科金属三年展 @metal20henge

2012年最後の写真はこちら!真っ赤に熱した鉄を熱くやわらかいうちに素早く金鎚で打ち、それを繰り返して造形する技法です。金鎚も材料も重いので体力仕事です。無論、工芸女子はへっちゃらです!皆さんよい年を迎えて3月に天王洲でお会いしましょう! http://t.co/sYEd9fiS

2012-12-31 16:09:09
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多摩美術大学工芸学科金属三年展 @metal20henge

グラインダーという道具を使用して鉄材を削っています。火花が散るので周りには気をつけます。 http://t.co/I5CXCuwp

2013-01-03 16:40:44
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多摩美術大学工芸学科金属三年展 @metal20henge

昨日から仕事・学校始めですね。皆様お疲れ様です。こちらの写真は少し見づらいのですが、銅の板と銅の棒とを、柔らかい銀を溶かし込んで接合しているところです。銅、真鍮、鉄、銀、金など様々な金属がこの方法で接合できます。 http://t.co/kQXHfDE9

2013-01-08 23:44:36
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多摩美術大学工芸学科金属三年展 @metal20henge

工房の様子です!ここでは鉄を使った作業をするので「鉄場」と呼ばれています。ガスボンベが沢山ですね!みんな作業の際は細心の注意をはらっています。 http://t.co/AvFXuAqa

2013-01-16 23:16:01
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多摩美術大学工芸学科金属三年展 @metal20henge

ベルトサンダーという道具で材料を削っているところです。 http://t.co/LrE4TduA

2013-01-24 05:15:22
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多摩美術大学工芸学科金属三年展 @metal20henge

あてがねがあたらない所を金槌で叩くために松ヤニという物を入れて叩きます。写真は松ヤニを作品に流し込んでいる所です。 http://t.co/bTwTb0ku

2013-01-29 05:54:01
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多摩美術大学工芸学科金属三年展 @metal20henge

こちらも、あてがねです。これらを使い分けて複雑な形を作っていきます。二年生ではあてがねの使い方を勉強するため、決められた形のツボを作る課題があります。 http://t.co/7KXSyjzi

2013-01-29 05:57:14
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多摩美術大学工芸学科金属三年展 @metal20henge

あてがねはこのように木台という木の丸太に差して使います。金槌がうまくあてがねにあたらないまま素材を叩いていると形が思ったように作れません。初めての頃はみんな苦労します。 http://t.co/lNBwVqwp

2013-01-29 06:03:35
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多摩美術大学工芸学科金属三年展 @metal20henge

工芸科では年に一度、鞴祭(ふいごさい)というお祭りを工房で行います。金属、陶、ガラス。どの専攻にも火は必要不可欠な存在です。日頃お世話になっている火に感謝し、安全を祈願します。 http://t.co/EMFTL7HO

2013-01-31 14:08:44
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多摩美術大学工芸学科金属三年展 @metal20henge

鉄場組はつなぎに溶接用メガネに防じんマスクに皮手袋でキメこみます(^○^)いざ!作業! http://t.co/ICGh7RmU

2013-02-01 12:46:52
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