アンダーバレル火炎放射器
「アンダーバレルなんとか」はこんなものまである http://t.co/S6LX7ZICmN フィンランドのM/44火炎放射器。射程は12~15mで一般の携行火炎放射器の半分程だが、1秒の放射を50~70回もできるようになっていた。火炎放射兵に自衛能力を与えられる利点もある
2014-01-20 23:59:29実験ではM/44火炎放射器は有望な結果を示したが、射程の短さ(1秒の短時間放射では8~10m程しか飛ばない)や点火機構の信頼性の低さなど問題も明らかになった。 44年に少数が試験的に実戦投入され、さらに100挺が量産されつつあった http://t.co/GwxCqQZ8AN
2014-01-21 00:04:46跳躍迫撃砲弾
ちょっと前に話題になった気がするドイツの 8cm Wgr.39迫撃砲弾 http://t.co/yh268CcRRr 頭部は4本のピンで固定されている。着弾すると頭部の小炸薬が爆ぜて弾体が1.5~3mほど飛びあがり、そこで主炸薬が爆ぜる。なんだか跳躍地雷に似てる気がする
2014-01-21 23:49:33@FHSWman 野砲弾なんかだと、短延期信管を使って、平射での着弾後の第二弾道上で炸裂させたりしましたが、落角が大きい迫撃砲弾ならではの工夫ですね。
2014-01-22 00:14:41本題はこれじゃなくて、これよりもう一歩手の込んだ跳躍砲弾(って呼んでいいのかな? この手の砲弾を指す言葉ってあるのかしら)があったみたい、というお話
2014-01-21 23:51:05フィンランドの試作170mm迫撃砲 http://t.co/B7KfJ4kqBE 81mm迫撃砲の部品を流用し、低コストで威力の最大化を狙ったもの。弾頭には5発の子弾が内蔵されていて、着弾すると5~30mほど飛び散ってから炸裂する。極めて大きな危害半径を形成する、らしい
2014-01-21 23:55:05件の170mm迫撃砲弾には13kgの軽量弾と17kgの重量弾があったらしい。親子構造であるせいか、170mmという口径の割には軽い。この砲弾はあまり信頼性がなかったらしく、一時は量産も検討されたものの、最終的に通常の81mm迫撃砲に重榴弾を用いたほうが良いと判断されてしまった
2014-01-22 00:03:21平射迫撃砲
どうも大戦期のフィンランドは短射程大威力の軽量火砲を乱発気味に試作している様子。ソ連の45mm対戦車砲砲架に120mm重迫撃砲を載っけた「120mm平射迫撃砲」なんてものまで実験してる。これは流石に砲架の強度が不足、軽すぎて安定が悪く精度不良という事で採用されなかったようですが
2014-01-22 00:10:12ただしフィンランド人は諦めない http://t.co/wll4gHY7fd 45mm平射砲砲架の「120mm平射迫撃砲」のロケット化という試み。これは威力も射程も十分だったものの、初速が不足しており期待していた対戦車射撃に用いるにはまだ精度が足りなかった
2014-01-22 00:18:03大戦期のフィンランドが一見妙な短射程大威力の軽量火砲を色々試作していた裏には、フィンランドならではの事情があるのかもしれません。自動車化が進んでいないので重い火砲は扱い辛い。その一方で、地形的理由から多少射程が短い火砲でも活かしやすい……そんな気がします
2014-01-22 00:22:05平射迫撃砲は他に81mmと47mmを試作してるけども、どちらも成功していない http://t.co/TvwRsNY9f4 47mmはこんな外見でナガン小銃の部品が流用されてる。これの具体的問題点はよくわからないけど、81mmの方は低初速と精度不足が問題になったんだとか
2014-01-22 00:35:43平射迫撃砲である以上、初速と精度については元々大して期待してなかったろうと思うんだけども、あるいは「想像してた以上に悪かった」って事なのかなあ
2014-01-22 00:36:53. @bouninng どうもフィンランドは既に47mmの普通の迫撃砲を持っていたようで http://t.co/0hFZzpsYTw 47Krh/41というのですが、これの最小射程が僅か30mらしく。あえて平射用を改めて用意する必要が無かったのかもしれません
2014-01-22 00:57:25フィンランドの47Krh/41 47mm軽迫撃砲は結構よく出来た物のように思える http://t.co/L0vdA4TG1t 重量僅か3.2kgで射程30~170m。弾薬には手榴弾と7.62x54R小銃弾の薬莢を組み合わせ流用。なんだか兵站への負荷が小さそうな気がする
2014-01-22 01:05:24