「脱原発候補一本化」 選挙後の2人の弁護士による「総括」

原佑介(@MrSARU)氏のツイートをまとめました。 宇都宮健児候補陣営の選対であった海渡弁護士の話と 「脱原発候補一本化運動」の法的な助言をするなどして一本化運動の中にいた河合弁護士の話。
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原佑介 @MrSARU

宇都宮選対の海渡弁護士は昨日「細川さんに勝てたということは、やはり一本化の議論が根本的に間違ってたのではないか」とし、鎌田さんや河合弁護士などの一本化勢に、「親友だがそのことは反省してもらわなければいけない。その反省の上に立って『ノーサイド』にすべき」とコメント。@mrsaru

2014-02-11 00:17:52
原佑介 @MrSARU

その理由を海渡氏は、「ことは民主主義に関わる。彼らが細川さんを支持したことに文句はない。しかし、『あなたたちは出る資格がない』と言った。そんなこと言う自由が誰にあるのか。民主主義の基本としてやってはいけないことをやった」と説明。一方、河合弁護士の見解は次の通りだ。@mrsaru

2014-02-11 00:20:41
原佑介 @MrSARU

河合弁護士曰く「細川さんは誤差の範囲で3位だった」「宇都宮陣営はあれ以上取れないというほど頑張った」「宇都宮陣営は楽しそうで羨ましかったが、私は大義のために我慢した」「敗北の総括をせず、脱原発は第二段階のスタートに入ったんだという総括をしたい」…これでノーサイド?@mrsaru

2014-02-11 00:24:09
原佑介 @MrSARU

こんな認識で本当にいいのか。本当にノーサイドにしたいなら、徹底的に話したほうがいい。ここでうやむやにすれば、また同じことが必ず起きるっしょ。おれも鎌田パイセンとかに会えたら、大いに反省するよう伝えたい。もうマジ疲れるし早くノーサイドにしたいからね。また長々ごめん。@mrsaru

2014-02-11 00:28:56

あえて個人的な意見を付け加えます。

人生の先輩でもあるお二人の弁護士をはじめとして、
多くの「有名人」の皆さん。
あなた方の世代が「敗戦の総括」をきちんとせずにずるずると交代し続けた結果、
日本の大衆運動はここまで退潮したのだと私は考えます。
「敗戦の総括」と「次回への展望」を有権者に示す責任を放棄しないで下さい。
どれだけの人間が今回「一本化」に巻き込まれたのか、苦しんだのか、自覚の上での総括をしてください。
それが年長者の責任ではありませんか?