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為末大さん@daijapanの「【本当の勝負強さ】について 負けてないんじゃない。勝負した事がないだけだ。」

皮肉な事に、勝負強い選手は勝負で負けようが勝とうが自分には価値があるという自己確信がある。勝ち負けが自分の全てだと思う人は、勝負で失うものが大きすぎて肩に力が入り、動きがぎこちなくなり、結果力が出なかったように思う。 by 為末大
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広島市佐伯区出身の男子元陸上競技選手・400mハードル日本記録保持者で、現在はスポーツコメンテーター・タレント・指導者などで活動中。株式会社R.project取締役。

2001年世界陸上エドモントン大会・2005年世界陸上ヘルシンキ大会の男子400mハードルにおいて、世界陸上選手権のニ大会で銅メダルを獲得する快挙を達成。又オリンピックには、2000年シドニー・2004年アテネ・2008年北京と、3大会連続で出場した。身長170cm、体重66kg。
http://ja.wikipedia.org/wiki/為末大
 
 

為末 大 @daijapan
おはようございます。今日は【本当の勝負強さ】について
為末 大 @daijapan
僕は中学時代に能力が相当に図抜けていて、ほぼ中学生には負ける事がなかった。リレー競技のアンカーではどんな差でも必ず逆転したし、ここぞ勝負という時にはいつも結果を出していた。だから僕は特別に勝負強い人間なんだと信じていた。
為末 大 @daijapan
ところが僕は早熟だったから20歳を過ぎたあたりで他の選手と実力が拮抗してくると、急に勝負の感覚が変わった気がした。特にトップランナーになってからは、国内においては勝ちたいというより、負けてはいけないという感覚が強くなった。
為末 大 @daijapan
思えば若い時は、勝負が怖くなかった。負けても大した事がなく、勝てばすごいと褒められる。勝負では失うものより得るものが多いと感じられた。ところが勝利を期待される側にまわると今度は勝負で失うものがどんどんと大きくなった。
為末 大 @daijapan
人は得る事より、損失を回避したがるという行動経済学の実験があるけれど、同じ勝利でも手に入って当たり前と思っている人と手に入ったら儲けものと思っている人では感覚が全然違う。手に入るはずのものが手に入らないというのは感覚としては損失に近く、そして損失は怖い。
為末 大 @daijapan
本当の勝負が始まるのは期待されてから。期待の量が大きければ大きいほど負けた時の失望も大きい。何かを代表した時には、代表している社会が大きければ大きいほど、期待も大きい。”勝ちたい”がいつの間にか”勝たなければならない”に変わる。
為末 大 @daijapan
【終わり】皮肉な事に、勝負強い選手は勝負で負けようが勝とうが自分には価値があるという自己確信がある。勝ち負けが自分の全てだと思う人は、勝負で失うものが大きすぎて肩に力が入り、動きがぎこちなくなり、結果力が出なかったように思う。
為末 大 @daijapan
本当は人生が全てそうで、その象徴としてのオリンピックなんだと思います。だからみんな何かを投影する RT @kazu19790518: メダル取れそうで逃がしてしまうのはかなり怖いということでしょうか? メダルとれるかとれないかで人生が変わってしまう
為末 大 @daijapan
負けてないんじゃない。勝負した事がないだけだ。

コメント

uraent(白井黒子様は無敵) @uraent2 2014年2月11日
>負けてないんじゃない。勝負した事がないだけだ。 よい言葉だと思います。
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