事の発端はこのツイートから
そういえば今月号の詰パラ透明駒解説3番で紛れ不詰めの解説してたけど、あれ、よく考えたらおかしいよね。「かしこ」と銘打っているのならフェアリーの分類上攻方最短玉方最長というルールが適用されるはずだから、長手数余詰は不問のはずである。一般に余詰不完全は非フェアリーの詰将棋である。
2014-02-11 11:33:23咲花君がこれに反応する
@reverie_sacka 「かしこ詰」と「詰将棋」を混同している人をしばしば見かけますが、この両者はルールが異なりますよ。「かしこ詰」のルールを冷静に検討すれば、余詰があっても問題にならないことが分かります。http://t.co/CqvFhDx7HN
2014-02-11 11:44:15@telnarn へえ、こんなルールがあったんですか。知らなかった。というか誰も知らないのでは。そもそもこのルールならかしこ詰にも手数書かないといけないし、根本的な問題になると思うんですけど。俺はフェアリー詳しくないので知りませんけどね。
2014-02-11 11:47:58@reverie_sacka 「詰将棋」で「攻方最短律はルールとして不要である」とされているのは余詰がなく「詰むような王手が一つしかない」ためであることから考えたら、攻方最短律を採用するかしこはルール自体が余詰を許容しています。フェアリーの手数明示は余詰解防止だと思います。
2014-02-11 11:55:37ここで桃燈が引用した神無一族の文献はローカルルールであるという主張が登場
@reverie_sacka @telnarn 「かしこ」をこういう風に使っている人は少数派だと思うよ。むしろ、普通の詰め将棋のように、長手数の余詰不可・無駄合可、という意味で使う方が一般的。
2014-02-11 12:03:32@un_cocoo @telnarn 僕もそう思っていました このページの冒頭に「本作品集使用されている」と書かれているし、このルールが基準となる必要もないと思います
2014-02-11 12:07:11このあと、筒井さんと桃燈の議論とガシさんと桃燈の議論に分化する
@eesoonexopa 確かに私が見た使い分けも看空さんでしたね。ただ、例示したページは神無一族の出版物ですからある程度の信頼性はあるかと。あとフェアリーのかしこ・ばか・最悪・悪魔の4分類をマトリックスするとやはりかしこと詰将棋は違うと見るほうが自然だと思います。
2014-02-11 12:02:58@telnarn 用語法としてはその方がスッキリするので、自分で使うときにはそうしてます(機会がないですがw)。しかし、大多数は「かしこ詰=詰将棋」だと考えて書いているはずなので、そう思って文章を読むようにしていますw
2014-02-11 12:14:27@eesoonexopa マトリックス分類による「かしこ」のほうが詰将棋より広い概念ですからね。フェアリー業界が概念の妥当範囲を意図的に絞るのは非常に不可解です。同一概念を説明する語が複数あると混乱の種なので、そんな分かりにくい用語無くしたほうがいい気さえしますねぇ……(。。
2014-02-11 12:20:53@telnarn 「詰将棋」はフェアリールールのない普通の詰将棋に見えてしまうので、場面によっては使いにくい面がある気がします。詰将棋のフェアリー版(?)にあたる、「○○詰」の呼称が今のところ「かしこ詰」しか見たことがないですし。
2014-02-11 12:46:07@eesoonexopa 別のフェアリールールとくっつけるのなら「対面詰将棋」とか「キルケ詰将棋」でも十分じゃない?かしこ詰の概念を狭くしてしまえば、結局そういう組み合わせをやる時に表現の幅が狭くなって、フェアリーらしくないと思うんだが……
2014-02-11 12:49:31@telnarn その言葉が使えなくても、(どうせルール説明がどこかに入るし)作ることは難しくないと思います。とすると、最短の方のかしこ詰を作る人があまりいないせいで普及していないということかも。
2014-02-11 12:56:38そもそも、普通の詰将棋をフェアリーでやる意味ないんだから、仮に「かしこ」が「詰将棋」の意味だとしてそれって別のフェアリールールと組み合わせなきゃ、フェアリーですらないジャン。そうなれば、結局呼称として別のフェアリーネームが付帯するんだから、「かしこ」という用語の意味が理解できん。
2014-02-11 12:53:06@eesoonexopa 攻方最短・玉方最長のほうが概念として広いので、かしこをその意味で捉えても、文章として間違いではないし矛盾もしないので、ピンときませんねぇ。詰将棋系フェアリーを中心に捜索してたら、私の言うところのかしこ系を好んで創作していることになるので。
2014-02-11 13:17:56@telnarn 「かしこ」だけじゃ詰将棋側に確定させることはできず、その後紛れ不詰の解説が入ってやっと、最初の「かしこ」の意味が、実は詰将棋系ルールだったことが確定するってことですね。
2014-02-11 13:43:08このあたりで桃燈の考え方に変節が見られる