島根大学反転授業公開研究会
@gnutar 山内先生トーク始まる。「2000 "Classroom Flip" で Baker が提唱。実際にはしていない。実際の教室では、2007年コロラド州の高校の化学の授業から」
2014-02-12 15:59:35@gnutar 「反転授業の高等教育での展開。スタンフォード大学医学部。基礎知識をオンラインに、臨床実習を対面に。出席率が30%から80%になった。サンノゼ州立大学工学部。MOOCのコンテンツを使っている。落第率が 40% から 10% に」
2014-02-12 16:13:53@gnutar 「サンノゼ州立大学の反転後の成績分布は『完全修得学習』のものに近い。完全修得学習は効果が高いがコストも高い。反転授業では低コストでこうなるようだ」
2014-02-12 16:18:04@gnutar 「反転授業の二つのパターン。サンノゼ型=完全修得学習型、スタンフォード型=高次能力学習型。前者の対面部分はチュータリングが中心。後者は協調学習が中心」
2014-02-12 16:20:14@tarenyanco_10 どうでしょうね。でもさっきの話だったら、ログは見えなくてもいいのではないでしょうか。
2014-02-12 16:27:06@gnutar 「Blended Learning は、オンラインだけ、対面だけよりも効果が高いことは確認されている。反転授業はその一形態」
2014-02-12 16:28:01@gnutar 「反転授業はプレンディッドラーニングを効果的に行えるようにパッケージ化(定式化)したものと言える。もちろんパッケージ化の方法は一通りではない。領域によっては、体験してから説明したほうが効果が高いこともある(PFLモデルの例)」
2014-02-12 16:32:39@tarenyanco_10 そうでしたっけ。とすると、申告させるか、専用のコースを作って教員登録をするか、ってところですかね。
2014-02-12 16:36:41@gnutar 「反転授業の位置は、受動的と能動的の間」前半の「ブレンディッドのJALパック」というのとつながるのかな。
2014-02-12 17:25:52@gnutar 「反転授業の難しさ:モチーションに依存する。教員が需要者の予習状況を詳細に把握しておく必要がある。学生にとってオンライン教材を見ることは面倒。教材を作るのは大変」
2014-02-12 17:29:52@gnutar 効果:授業外学習時間の増加と成績の向上、自分の授業を見直すきっかけになった、計画通りに授業が進められるようになった、(学生にとって)つまらないだろう部分の説明を学生の様子を気にせずがっつりできた等々…
2014-02-12 19:00:53@gnutar 課題:事前学習の様子をどれくらいちゃんと把握できるか、教室で何をやれば学生をひきつけられるか/考えを深められるか等々…
2014-02-12 19:01:14@gnutar (山内先生から実践を見て)「サンノゼ型(完全習得型)は、日本でも現状で十分可能。スタンフォード型(高次能力獲得型)は、対面部分のデザインが非常に難しい。しかし、ここをどうすれば良いのかというのは大学教員が授業を考えるにあたって本質的な部分だろう」
2014-02-12 19:04:36