自称そのものは自己に属するから自由で、ただ相手がいるから責任はある。その責任は周囲が追及することでバランスが取れる。だから、おっさん女子におっさんを止めさせるというより、周囲の接し方の問題だと思う。
2014-02-13 20:40:08自称はその人の領域だから、自由に名乗ればいいと思う。「現代のベートーベン」だろうと何だろうと。それをどう受け取るかは他人の自由。ただもちろん、「聴覚障害者」のような社会的に公認された立場の詐称はダメだけど。
2014-02-13 21:12:57「おっさん女子」は、「あほのこ」とかと同じで、たとえそれが逃げの心であっても、方向性としてはけんそんしているので、踏み込んでまで批判しようとは思わない。
2014-02-13 21:16:29これがたとえば、自分はドSだという「ドS女子」の場合はギリギリだと思う。自分がわがままにふるまいたい、という思惑が見え透いている。でも、相手にはMというか奴隷にならないといけない義務はないから。
2014-02-13 21:21:22しかし「回れ右」は別。自称ではなく相手への命令だから。「~でない人は回れ右」という言い回しを、ネット上の自己紹介でよく見るが、これはとてもごう慢な発想だと思う。
2014-02-13 21:24:59自分が何かを批判したいのであれば、再批判されるのは仕様がなく、それがイヤなら批判しなければいい。それが「回れ右」の一言で魔法のように、自分に都合のよい状況になるなんてありえない。
2014-02-13 21:34:01「回れ右」の自分勝手さは突出してると思う。ほかと比べるとたとえば、「時間ねぇ~」のバナーとかは、言い訳ではあるけど、べつに他人に何かを直接しいているわけではないし。
2014-02-13 21:37:02「回れ右」には、先生が生徒に命令するように他人に命令できるかのような、自己中心的な発想がある。つまり「厨房語」なんだけど、使っている人はそうは思ってなさそうな点も問題だと思う。
2014-02-13 21:40:54「~な人は回れ右」のイヤさがピンと来ない人は、自分がふだん利用している公式サイトとかサービスで、「回れ右」と書いてあるところを想像してほしい。
2014-02-13 21:44:16「~な人は回れ右」は、「イヤなら出てけよ」の一歩手前の表現なのに、それを使う人はよく自覚せず使っている。自分が同じことを言われたら、ということが想像できないんだろう。
2014-02-13 21:47:39もしたとえば、「文句を言う人が来ても、回れ右します(答えない)」だとか、自分の行動について言うなら、まあいいけど。とにかく、「回れ右」は自称問題の一線を超えていると思う。
2014-02-13 22:01:15というわけで、プロフィールなんかで「~な人は回れ右」という表現はけっして使わないようにしています。何かの断りが言いたいなら、「ご了承ください」「ご遠慮ください」とか言ってほしい。
2014-02-13 21:56:53