SAP Carbon Impact記者発表会での @ktanikaw さんのつぶやき
- saitokoichi
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SAPはカーボンフットプリント小さいけど、顧客の中には大きい企業もあり。そういった企業にどう貢献するか。クラウドも1つの方法か。
2010-10-26 11:06:37経済を中心で考える企業が多かったが、経済と一緒の中でカーボンも考える。CO2を削減しながら経済も発展させる。ビジネスラインと環境部門が分断していてはまずい。
2010-10-26 11:13:24各社ばらばらなカーボンの管理だと、パートナーの情報を集めるのは難しい。現状は多くの企業でExcelを使って工数かけて管理してる。さらに、1年に1回の報告書のためにしか使われない。現状どうなっているかはExcelでは無料。
2010-10-26 11:20:22SAPのCarbon Impactはオンデマンドで提供して、既存のERPから必要なデータはとってくることが可能。活動をカーボン量に変換して分析できる。
2010-10-26 11:23:04製造するときにちょっとCO2多めに出すけど、使ってる時にCO2が少ないのと、製造はCO2少なめだけど使っている時に多くのCO2出す製品もある。このあたりを、きちんと把握できる仕組みが必要。
2010-10-26 11:29:37カーボン減らすのは太陽電池導入、ハイブリッドカーにするとかいうようなコーポレートレベルでやるべきものと、従業員みんなが活動することで減らす分とがある。その場合の削減活動のモチベーションを高めるリワードプログラム管理機能もSAP Carbon Impactにはある。
2010-10-26 11:34:53CO2排出量のスコープ3をどうやって把握しているのかという質問。現状はWebサーベイという方法を使ったりとか。基準のほうの整備などが遅れている。機能的には把握する方法があるけど、どこまでとるかというようなレギュレーションとかがどう整備されるかが課題。
2010-10-26 11:43:35CO2の排出量価格はいくらになると考えているのか、という質問。価格によって、こういったソリューションを導入する費用対効果が考慮できるのではと。明確な答えはなかったけれど、今後規制が強まれば価格はそれなりになるはず。また、このサブスクライブ型のサービスは十分に安価だと思っている。
2010-10-26 11:49:52Carbon Impactはオンデマンド型なので、企業規模は問わずに導入できる。実際、グローバル企業の販売子会社化のような小さなところでも使っている。
2010-10-26 11:54:28Carbon Impactの競合は、米国などにローカルのものはあるけど、グローバル対応なものはない。日本では、カーボン量を計算するだけのものとかはあるけど、こういった統合的な機能を持ったものはまだない。
2010-10-26 11:56:34Carbon Impact、2011年に100社くらいの導入を目標にしているとのこと。これけっこうチャレンジじゃないかな。規制なりがかなり厳しくなるというような市場環境要因が必要そうだ。
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