文化審議会著作権分科会法制・基本問題小委員会-著作物等の適切な保護と利用・流通に関するWT(第2回2014/02/17)実況ツイート #知財ネタ #著作権

2014年2月17日(月)10:00~12:06に開催された文化庁「文化審議会著作権分科会法制・基本問題小委員会-著作物等の適切な保護と利用・流通に関するワーキングチーム(第2回)」を会場で一般傍聴し、ツイート実況したもののまとめです。実況内容は、当方の能力と作業の範囲内です。 2014/02/20 18:21 配布資料が文化庁サイト↓に掲載されました。 ○文化審議会著作権分科会法制・基本問題小委員会著作物等の適切な保護と利用・流通に関するワーキングチーム(第2回)議事次第 続きを読む
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江口秀治 Hideharu Eguchi @hideharus

傍聴席到着@霞が関ビル35階、まったりツイート実況します/文化審議会著作権分科会法制・基本問題小委員会 著作物等の適切な保護と利用・流通に関するワーキングチーム(第2回) http://t.co/cbbc9hd1wZ http://t.co/VPLiAkHwvR

2014-02-17 09:56:46
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江口秀治 Hideharu Eguchi @hideharus

本日の「文化審議会著作権分科会法制・基本問題小委員会 著作物等の適切な保護と利用・流通に関するWT」の議事次第未ギアy1.開会、2.議事(1)クラウドサービスと著作権について(2)私的録音録画に関する実態調査について(野村総研から一次集計結果報告)(3)その他、3.閉会

2014-02-17 09:59:23
江口秀治 Hideharu Eguchi @hideharus

10:00 土肥座長:開会宣言、会議公開(一般傍聴)確認。事務局に配布資料指示、事務局より配布資料タイトル読み上げ

2014-02-17 10:03:33
江口秀治 Hideharu Eguchi @hideharus

10:02 土肥座長:議事次第確認。クラウドサービスと著作権については、前回の議論を深めたい。その後、私的録音録画に関する実態調査について、野村総研から一次集計結果報告。

2014-02-17 10:04:41
江口秀治 Hideharu Eguchi @hideharus

10:03 土肥座長:クラウドサービスと著作権については、前回の奥邨委員の発表での分類が議論の上でわかりやすいと意見があったので、それに基づいて事務局で資料1をサービス提供事業者の委員の協力を得て作成。まず資料1の説明を事務局から。

2014-02-17 10:06:22
江口秀治 Hideharu Eguchi @hideharus

10:05 事務局:資料1「ロッカー型クラウドサービスの分類について」を説明。

2014-02-17 10:07:00
江口秀治 Hideharu Eguchi @hideharus

続き/事務局:ロッカー型クラウドサービスの分類、クラウド上のサーバー(ロッカー)に保存されるコンテンツにアクセスできるものがだれかという視点(視点1)と、ロッカーに保存されるコンテンツをだれが用意するかという視点(視点2)から、4つのタイプに分類可能。

2014-02-17 10:09:03
江口秀治 Hideharu Eguchi @hideharus

視点1:プライベート型/共有型→「プライベート型」1人の利用者のみがロッカーに保存されるコンテンツにアクセスできる、「共有型」多数の利用者が、ロッカーに保存されるコンテンツにアクセスできる。

2014-02-17 10:10:36
江口秀治 Hideharu Eguchi @hideharus

視点2:配信型/ユーザーアップロード型(ユーザーUL型)→「配信型」ロッカーに保存されるコンテンツはクラウド事業者が用意する、「ユーザーUL型」ロッカーに保存されるコンテンツは利用者が用意する。

2014-02-17 10:12:10
江口秀治 Hideharu Eguchi @hideharus

以上の2つの視点をマトリックスにした表。タイプ1「プライベート・配信型」、タイプ2「プライベート・ユーザーUL型」、タイプ3「共有・配信型」、タイプ4「共有・ユーザーUL型」

2014-02-17 10:14:09
江口秀治 Hideharu Eguchi @hideharus

他、タイプ2の詳細と、クラウドサービスと著作権に関する法的論点(例)の、説明(このあたり後で補充します)

2014-02-17 10:15:56
江口秀治 Hideharu Eguchi @hideharus

10:14 土肥座長:資料1の分類を共通認識として議論を進めたい。では次に今子委員(ヤフー)から意見発表を。

2014-02-17 10:17:37
江口秀治 Hideharu Eguchi @hideharus

*今子委員提出資料は、事務局の手違いにより、いま正しいものに差し替えになりました。。。

2014-02-17 10:18:07
江口秀治 Hideharu Eguchi @hideharus

10:16 今子委員(ヤフー):ロッカー型クラウドサービスについて、クラウドサービスを国民の豊かな社会・経済活動のインフラとして発展させていくため、利用者が享受しうる利便性を今後も安定的に確保できるようにするという視点で議論を進めるべき。

2014-02-17 10:20:22
江口秀治 Hideharu Eguchi @hideharus

続き/今子委員:2.配信型(タイプ1、3)について。

2014-02-17 10:23:29
江口秀治 Hideharu Eguchi @hideharus

10:24 今子委員の発表終了、次にニフティ丸橋委員。

2014-02-17 10:24:30
江口秀治 Hideharu Eguchi @hideharus

10:24 丸橋委員:資料3により発表。総論→配信型(タイプ1、3)はすべて権利者とクラウド事業者との間の利用許諾契約で対応で必要十分。タイプ4は、権利者とのクラウド事業者との間の利用許諾契約締結が、①必要サービス、②-1不要なサービス、②-2不要だが締結でビジネスメリット。

2014-02-17 10:28:08
江口秀治 Hideharu Eguchi @hideharus

続き/丸橋委員:TVブレイク事件は本来②-1に分類されるべきものであったと理解、一方タイプ2は利用許諾による対応はあり得ない。

2014-02-17 10:29:09
江口秀治 Hideharu Eguchi @hideharus

続き/丸橋委員:タイプ2各論。汎用ロッカー型について:私的複製の範囲内での使用は権利者との利用許諾契約(包括的含む)の締結なく可能とすべき。私的利用を超える場合がなされた場合も、サービス全体停止ではなく、クラウド事業者が権利者から個別具体的に著作権侵害通報で事後対応すべき。

2014-02-17 10:32:27
江口秀治 Hideharu Eguchi @hideharus

続き/丸橋委員:コンテンツロッカー型についても汎用ロッカー型と同様とすべき。変換機能付加型については、変換はロッカーの一機能に過ぎないのであり単独類型とする必要性は低い、MYUTAが例示されているが自己利用を容易にする変換は著作権侵害にならないすべき。

2014-02-17 10:35:07
江口秀治 Hideharu Eguchi @hideharus

続き/丸橋委員:スキャン&マッチ型は、タイプ1とタイプ2に完全に分解して把握できるものでありそれらと別にすべきではない。

2014-02-17 10:35:55
江口秀治 Hideharu Eguchi @hideharus

続き/丸橋委員:タイプ4各論として、間接侵害の成立範囲が明確になっている必要性がある。不明確なままではクラウド事業者は間接侵害成立により事実上サービス自体が差し止められてしまうというリスクを過大評価せざるを得ない。間接侵害の立法化を期待。

2014-02-17 10:37:32
江口秀治 Hideharu Eguchi @hideharus

10:29 榊原委員(JEITA):資料4-1、資料4-2により説明。規制改革会議の提言は、クラウドサービス全般について、規制となるべき事項を早急に解決すべきとのもの。範囲を狭めないで早急な検討を望むとの前置き。意見内容は、今子委員(ヤフー)、丸橋委員(ニフティ)と重複。

2014-02-17 10:40:13
江口秀治 Hideharu Eguchi @hideharus

10:39 土肥座長:では事務局整理、委員発表を受けて議論したい。

2014-02-17 10:40:46
江口秀治 Hideharu Eguchi @hideharus

10:39 奥邨委員:資料1について当方提案を整理していただき事務局に感謝。配信型はユーザアップロード型←→事業者アップロード型、共有型はプライベート型←→パブリック型、という形での用語の整理を提案する。

2014-02-17 10:43:23