童話『おっぱいがいっぱい』 むかしむかし、とある所に、おっぱいの小さなおんなのこがおりました。 おんなのこはおっぱいが小さいことをいつも気にしていて、いつも「もっと大きいおっぱいがほしいなあ」と思っておりました。
2014-02-21 00:23:02ある日のことです。 おんなのこはその日、ふしぎなゆめを見ました。 ゆめの中に、とってもでっかいおっぱいが出てきてこう言うのです。 「おっぱいが大きくなりたいかい?」 おんなのこはおどろきました。だって、おっぱいが話をしているんですもの。これにはスタッフも思わず苦笑いです。
2014-02-21 00:26:56「あなたはだれ?」 おんなのこは聞きました。 するとおっぱいはそれには答えないで、その大きなからだをプルプルゆらしながら、また、 「おっぱいが大きくなりたいかい?」 と言いました。 おんなのこは少しだけ考えて、それからおずおずと「なりたい」と答えます。
2014-02-21 00:31:22すると大きなおっぱいはいっそう体をプルプルさせながら、 「じゃあ大きくしてあげるよ」 と優しく言いました。 目が覚めると、おんなのこはとってもとってもおどろきました。 だって、あんなに小さかったおっぱいが、まるで極乳AV女優みたいにとっても大きくなってるんですもの。
2014-02-21 00:34:27おんなのこは思わず、おっぱいをはずませながらとびはねてよろこびました。 「これでバカになんてされないわ」 そうしておんなのこは、あこがれの爆乳生活をはじめました。
2014-02-21 00:39:13おんなのこの友だちは、その爆乳を見るたびに「デケぇ、アフロダイのミサイルみてぇに乳がぶら下がってる」とおんなのこを口々に囃し立てました。 おんなのこはそれを聞いて「やっぱりおっぱいは大きいほうがいいなあ」としみじみ思いました。
2014-02-21 00:42:57ですが一日たって、二日たって、それから一週間がたつと、おんなのこはだんだんと考えを変えはじめました。 あるときおんなのこは、かけっこをしました。 おんなのこはかけっこが大のとくいで、ぜったいにまけるわけがないとおもっていました。
2014-02-21 00:46:32ですがいざ走りはじめてみると、大きな大きなおっぱいが、ばいんばいんと弾んで、おんなのこはうまく走れませんでした。 それでけっきょく、おんなのこはビリになってしまいました。
2014-02-21 00:49:25またあるとき、おんなのこは、えんそくに行きました。 おんなのこはえんそくのとき、いつもいちばんに目的地に着くことができました。 ですが大きな大きなおっぱいが、とってもとってもおもたくて、もうへとへとです。 けっきょくおんなのこは、いちばんさいごに目的のばしょへ着いてしまいました。
2014-02-21 00:52:34ほかにも、おフロのじかんが前よりも長くなってしまい、だいすきなアニメをみすごしてしまったり、だいすきなおとこのこに搾乳ぷれいをせまられたりしました。 おんなのこは家のつくえにおっぱいを載せながら、一人、いままでのことを思い出しました。 そしてとうとう怒りが有頂天になりました。
2014-02-21 00:56:11「こんなおっぱいなんて、もういらないわ!」 おんなのこはおこります。 するとどうしたことでしょう。おんなのこはきゅうにねむたくなってきたではありませんか。 そのままおんなのこはふかふかのセルフおっぱいまくらで寝落ちしてしまいました。
2014-02-21 00:59:24おんなのこはゆめの中で、あの大きなおっぱいに会いました。 おっぱいは、あいかわらず大きくて、プルプルしています。 「大きなおっぱいになって幸せだった?」 おっぱいは聞きました。 「ぜんぜん幸せじゃなかったわ」 おんなのこは、じぶんのおっぱいをプルプルさせながら答えます。
2014-02-21 01:03:41それを聞いたおっぱいは、ちょっと困ったように体をプルプルさせました。 「大きいおっぱいが良いと言っていたのに、なにが気に入らないんだい?」 「だって、重くて早くかけっこできないし、重いからつかれるんですもの」 おんなのこはじぶんのおっぱいを突き出して、おっぱいに言いました。
2014-02-21 01:07:54「ねえ、おねがい、わたしのおっぱいを元にもどして。わたし、元のままがいい」 するとどうしたことでしょう。ピカピカとおんなのこの乳頭が光り出したではありませんか。これには視聴者もおどろきを隠しえません。
2014-02-21 01:11:25おんなのこがびっくりしていると、めのまえのプルプルの大きなおっぱいはその大きな体をプルプルさせながら、 「じゃあ、もどしてあげるよ」 とプルプルなのをプルプルさせながらプルプルしたおっぱいをたくさんプルプルプルプルとプルプルしました。
2014-02-21 01:15:05つぎのひ、おんなのこがめをさますと、いままでのできごとがまるでウソだったみたいに、おっぱいがもとの洗濯板にもどっていました。 友だちはみんな、「空気抜けた?」「あんマン?」と口々に囃し立ててきましたが、おんなのこは気にしていませんでした。
2014-02-21 01:18:26だいすきなおとこのこは、もう挟めないけれどこれはこれで、と言っていましたが、おんなのこは気にしていませんでした。 きょうもおんなのこはげんきよく、おうちからとびだしていきます。 「いってきまーーす!」
2014-02-21 01:21:39おやおや、そんなにいそいだりして、ころんでももうおっぱいエアバックはありませんよ? でもいいんです。おっぱいなんてなくたって、ころんだってまた、げんきよくおき上がればいいんですから。 おしまい。
2014-02-21 01:25:25