- BKN_Phantom
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シュートフォームといえば、僕は結構なシュートフォームフリークなので一言。一番理にかなっているのはジョーダン、コービー、メロなどの「利き手側に体を半身にする」フォーム。バスケの理想ではSquareと言って肩をリムに正対させるというのが一般論。
2014-02-21 11:28:06ただ、人間の構造的に肩をリムに正対させると、手や肘の関節、指の付き方などから、頭の横にボールをずらす必要がある。そうすると、一番感覚が鋭い人差し指ではなく、中指で最後のリリースをすることになる。
2014-02-21 11:29:51ここまでのツイートからポイントをまとめると、①体を半身にすることで肩、肘、手のラインがまっすぐになる。②肩を正対させた上で肩肘手のラインをまっすぐにすると、肩の真上にボールが来ることになる。③頭上にボールがある場合は視線と軌道のズレがなくなるが、肩上の場合はずれが生まれる。
2014-02-21 11:34:03そしてそのまとめたことは、動きながらのシュート、リーナーやフェイダウェイの確率に繋がる。視線と軌道のずれがあると、動きながらのシュートは狙いが定めにくい。またボールに最後まで触れている指が人差し指ではないので、繊細な距離のコントロールができない。
2014-02-21 11:36:49例えば、このカーメロ。肩からの水平線より、25度くらい上に上がっている。 http://t.co/1qFGdDlg6J
2014-02-21 11:46:36肘の位置が高さというのは、基本的にシュートの軌道に関係してくる。ボールを飛ばすのに使うのは上腕三頭筋なので、肘が高ければ高い程軌道が高くなる。
2014-02-21 12:08:41まずは、カーメロ。皆さんご存知かと思いますが、彼はシュート力高いですよね。スロー映像などで見るとわかりますが、彼は腕を上に向かって伸ばします。その結果、彼特有の高い軌道が生まれるわけです。 http://t.co/ug4RfaR46U
2014-02-21 12:17:48リムの構造的に、入射角50度がベストだとされています。射出角と入射角はイコールなので、50度近くで打つ必要があります。その点でカーメロのシュートフォームは理にかなっていると言えます。
2014-02-21 12:20:35続いてコービー。彼は肘の位置こそ高いですが、前に向かって打つ癖がある為、カーメロやジョーダン程の確率ではありません。ご存知の通り、彼の弾道は低いですね。ただ、フェイダウェイの多いプレイスタイルなので、前に飛ばそうとするのは必然です。 http://t.co/T20xcE5aJ9
2014-02-21 12:22:54最後に、ジョーダン。肘は低いですが、彼のシュートの打ち方はカーメロとコービーのハイブリッド型です。斜め前に飛ばそうとするので、結果45度程の射出角になります。この打ち方だと、フェイダウェイでもセットシュートでも確率が高くなります。 http://t.co/ZGgumkdzfb
2014-02-21 12:25:08その前にまとめることにします。ここまでの分析から導き出される結論は、 ①ボールは頭上がベスト ②肩肘手のラインをまっすぐに ③肘は水平より少し上げた方が理想の射出角(50度)に近づく ④斜め前に飛ばす ⑤手を水平にする がいいシュートの条件です。
2014-02-21 12:43:21例外その①:Josh Smith 彼のシュートフォームは全くもって入る気がしないフォームです。ボールが肩上、肘が少し開いている、手が水平じゃない、など、必要な要素が抜け落ちています。彼はもはやJosh Mithです。 http://t.co/YewTWRGwsH
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