黒バスプラス-オムニバス形式等-

黒バスプラスの中から実は数ツイートでひとつのお話になっていたり、同じテーマで書いた黒バスプラスを集めました。同じ男の子だったり、違う男の子も出てきたり。
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@ann_yume

「この作家好きなんですか?」と水色くん。「はい!その持ってる本、もしや北島先生が好きなんですか?」「全作読んだのですが、また読みたくなってしまって」それから彼と熱い議論を交わした。とても興奮した。なんだろう、この胸の高まりは。この気持ちの正体に気づくのはまた別の話。#黒バスプラス

2016-02-17 19:35:51
@ann_yume

毎週水曜日の放課後に図書館へ行くのが私の日課だ。なんと、大好きな作家の新作が本日入荷したらしい。図書館に入るなりその本を見つけ、あった!と本に手をかけると、誰かの手に触れてしまった。「すみません!」と謝ると、そこにいたのは水色の髪の少年だった。#黒バスプラス #黒子プラス

2016-02-17 19:14:46
@ann_yume

「俺は中学の時からずっとこいつが好きだった。だからいままで1人も彼女を作らなかった。1秒足りともこいつのことを忘れたことはねえんだよ!」と叫ぶ宮地に、彼も私も唖然。私の答えも聞かず、「行くぞ」と腕を引っ張られ、私たちは二次会の途中で退席したのだった。#黒バスプラス #宮地プラス

2016-01-12 22:15:35
@ann_yume

「だから、俺と付き合ってくれない?」と言ってくれた彼に、ドキドキした。こんなに私を想ってくれてた人がいたなんて。周りはヒュー!と囃し立てている。ただ一人、宮地を除いて。そして「あの!」という私の声を遮り、突然「こいつはやらねえ!」と宮地が声を荒げた。#黒バスプラス #宮地プラス

2016-01-12 21:58:52
@ann_yume

「こいつにいるわけねえだろ」と宮地が高笑い。私も「そうだよ」と笑ってその場を凌ごうとしたら「あのさ、」とその場にいた別の男子が真剣な表情でこっちを見ていた。「俺、ずっとお前のことが好きだった。こうやってまた会ったら、やっぱお前のこと好きなんだ、って」#黒バスプラス #宮地プラス

2016-01-12 21:50:27
@ann_yume

空気が凍ったのも一瞬で「そういうおめえはどうなんだよ」と切り返していてほっとした。宮地が自分のグラスに手を掛け、チャンスだと思い避難しようとしたら「お前彼氏は?」と今度は私に飛び火。「いるわけないじゃん!今までいたことないから」あははと笑って誤魔化す。#黒バスプラス #宮地プラス

2016-01-12 21:42:05
@ann_yume

「宮地は彼女いるの?」と男子が切り出す。酔っ払いたちとここで恋愛トークなんて最高に気まずい。当の本人は「いねえよ」とゲラゲラ笑っている。「なんで?」 「別に」「あ、もしかして昔好きだった人を忘れられないとかー!」と誰かが言った瞬間に一瞬空気が凍った。#黒バスプラス #宮地プラス

2016-01-12 21:36:55
@ann_yume

ちょっぴりいいワンピースを着て、二次会へ。いざ行ってみると、仲良い友人たちと再会することができ、あまり悪い気はしなかった。ただ、昔好きだった彼、宮地清志と会うことが苦痛で仕方なかった。彼とはなるべく離れた席に座り、他の友人たちとの会話を楽しんだ。#黒バスプラス #宮地プラス

2016-01-12 21:27:32
@ann_yume

「お前二次会は?」「まだ決めてなかった」「は?じゃあ行くに決まってんだろ」「なんでよ」「6時に黒兵衛な」「え、ちょ!」と、私の意思を無視して、彼は友人たちの元へ合流していった。ぽつんと残された私のところに、同級生たちがやってきて、他愛もない話をした。#黒バスプラス #宮地プラス

2016-01-12 21:22:01
@ann_yume

一番会いたくない男に会ってしまった。「ひ、ひさしぶり!よくわかったね。絶対気づかれないと思った〜」なんて適当なことを言って。「全然変わってねーな」「そういう宮地も全然変わってないね」「あ゛?童顔だって言いたいのかよ?」「そういう意味じゃないよ」なんて軽口叩き合って。#黒バスプラス

2016-01-12 21:15:36
@ann_yume

一生に一度だから、と振袖を着て会場まで行ったものの、足が竦んで入り口付近で立ち止まる。聞き覚えのある声に顔が熱くなり、急いで引き返そうとしたらバランスを崩して転びそうになった。腕を引かれてなんとか体制維持。「ひさしぶり」と聞き覚えのある声に振り向けば、宮地がいた。#黒バスプラス

2016-01-12 21:10:10
@ann_yume

放課後に好きな子と2人きり。こんなチャンスまたとないから恋バナなんかしちゃって。でも彼女が話してくれたのは別のオトコの話。途中から内容が耳に入ってこなくなり、気づいたら彼女を壁に押し付けていた。このまま逃げられなくなったらいいのに、なんて思った。#黒バスプラス #高尾プラス

2015-12-21 20:34:26
@ann_yume

壁にもたれかかりながら放課後の教室で2人で談笑。柄にもなく恋愛トークで盛り上がってたら、次第に高尾は何も話さなくなって、やばいと思って次の話題を考えてる間に気づいたら壁ドンされてた。状況を飲み込めなかったけど、そのときの高尾はひどく悲しい顔をしていた。#黒バスプラス #高尾プラス

2015-12-21 20:25:48
@ann_yume

「嫌いやった、そのカクテル?テキーラ苦手だとか?」と困ったような顔を浮かべる。「ははっ・・・そういうわけじゃないんですけど・・・」どうしてこうもこの男は他人の領域に入ってこようとするのか。皮肉なもんだ。そのカクテルの名は、“アイスブレーカー”#黒バスプラス #今吉プラス

2015-10-19 00:08:26
@ann_yume

カクテルをいただいて嬉しかったけど、笑みを浮かべる男を少し怖いと思った。気づいたらその人は隣にいて、それを見透かしたように、「別に怪しいモンやないで。一緒に飲めたら楽しいやろなーって思ったんやけど」なんて言われたが、警戒心はまだ解けず。#黒バスプラス #今吉プラス

2015-10-19 00:04:19
@ann_yume

最近、近所のバーで一人飲みするのにハマってる。今日もいつも通り飲んでたら、「隣のお客様からです」とマスターにカクテルを出された。オレンジの香りがする。こういうことって本当にあるんだ、と感心しつつ隣を見ると、眼鏡をかけたスーツの男性がこっちを見ていた。#黒バスプラス #今吉プラス

2015-10-17 22:46:05
@ann_yume

USJのオフィシャルホテルの最上階!涼太曰く、「俺、ちょっと頑張っちゃったんスよー!...ちょっとじゃないっスけど」らしい。窓から園内も見れるし最高!「ありがとう」と珍しく私から彼に思いっきり抱き着いた。#黒バスプラス #黄瀬プラス pic.twitter.com/stg24VTuKV

2015-06-13 00:19:57
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@ann_yume

鉄平と串カツ。鉄平が「なあ、食べさせて」と、笑顔で口開けてこっち見てきたから「はい、あーん♡」と言ってギリギリのところで食べさせないというお決まりのやつをやろうとしたら、手首を掴まれて食べさせざるを得なくなった。#黒バスプラス pic.twitter.com/NtDRrtdIpj

2015-06-13 00:16:06
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@ann_yume

「大阪の食べ物言うたらたこ焼き!お好み焼き!串カツや!他にもまだあるで?」と珍しくテンションの高い今吉さん。「食べ終わったら、通天閣から夜景でも見るか」と手を引く彼は、どうしてこうも夜の街が似合うのか?#黒バスプラス #今吉プラス pic.twitter.com/xib5KG4AB4

2015-05-04 22:40:39
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@ann_yume

「お、あれが通天閣か!」と、通天閣を見つけてちょっとテンションが上がる福井。「とりあえず通天閣目指して歩いたら着くべ」とアバウトですが、本当に辿り着けるのか...? #黒バスプラス #福井プラス pic.twitter.com/ahkk4S1Rsv

2015-05-04 22:35:57
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@ann_yume

かに道楽を前にして、「あ!このカニなんか見たことある!」「私も!大阪名物なのかな?」と、小太郎と2人でテンションが上がってしまた。そして、カニみたいなポーズをして、かに道楽の前で写真を撮った。#黒バスプラス #葉山プラス pic.twitter.com/IIOqpjkjZc

2015-05-04 22:28:38
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@ann_yume

初めての大阪で、右も左も分からない。どこへ行こうか悩んでいると「よし、まず道頓堀行こうぜ」と修造に手を引かれて。...ここがあの道頓堀か!テンションが上がって「ねえ修造!一緒に写真撮ろう!」と記念撮影。#黒バスプラス #虹村プラス pic.twitter.com/AXWhl8Gcm9

2015-04-07 22:25:41
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@ann_yume

東京駅から新幹線で大阪へ。駅弁を買って乗り込んだ。隣に座る大我の弁当は“よくばり弁当”。牛豚肉尽くしで、まったく彼らしい。「お昼は食べ放題行くんだよ?」って言っても「いくらでも入るよ」だって。私はおにぎりでお腹いっぱい。#黒バスプラス pic.twitter.com/XSuxgspOpf

2015-04-04 19:15:57
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@ann_yume

「約束のご褒美は?」と、ムスッとした高尾くん。「はいはい、口開けてー」と言うと目を丸くされ、そんな彼の口の中に人差し指で飴玉を無理矢理突っ込んでやった。そして、ノートの端にLINEのIDを書いて千切って渡して「これで満足?」と笑いながら言ってやった。#高尾プラス #黒バスプラス

2015-03-31 00:15:32
@ann_yume

中間テストの結果、高尾くんは学年9位で、ぎりぎり一桁台に滑り込んだ。「え、高尾くんすごい!」と褒めつつも、「これは狙ってやってるのか?」と、じーっと見つめてしまった。すると、「俺の顔になんか付いてます?」なんて詰め寄られ、年上の余裕を見せつけんと、さりげなく躱した。#黒バスプラス

2015-03-31 00:06:08
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