『アンネの日記』偽書説への反論

『アンネの日記』偽書説への反論
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nos @unspiritualized

うわあ、アンネの日記が捏造だって輩が湧いている。

2014-02-22 21:28:51
nos @unspiritualized

そんなゴミ否定論、とっくに論破されてるよ。@asapykadan マジだよ→http://t.co/DJ1JQgQ2WG …とかhttp://t.co/Fuxuemb3bH …とか。ここに指摘されてる点についてまともに反論できてる人を見たことがない。@rixaw

2014-02-22 21:30:25
リンク t.co afrank
nos @unspiritualized

いえ、ただのトンデモです。欧米では骨董品並のデマ@yuzulin 捏造説を「トンデモ」と一蹴するには情況証拠が揃いすぎているようにも思える。おそらく、「アンネの日記」を破り捨てた犯人は、この捏造説を真実と判断したのだろう。 https://t.co/1KHvTzHoRa

2014-02-22 21:32:29
nos @unspiritualized

面倒だから、ボールペン説、ゴーストライター説、どちらかに答えてあげよう>アンネの日記否定論。@asapykadan

2014-02-22 21:33:58
nos @unspiritualized

いいえ。真正にアンネ・フランクによる日記だということが立証されています。@udx でもあれ捏造ですよね @nakayamanariaki

2014-02-22 21:44:56
nos @unspiritualized

答えるけど?あなたが「アンネの日記」が捏造だという妄想の根拠をひとつ出してみなさい。@asapykadan 答えられないなら結構です。「デマだ」と言ってみたものの「ソースは?」と突っ込まれてソース示さない&示せない貴殿のような人を、2ちゃんその他で腐るほど見てきました。…

2014-02-22 21:47:37
nos @unspiritualized

それらのデマはすべて粉砕されています。本人が嘘って、何の嘘を何のためにつくんですか?ただの誹謗中傷。@udx 嘘だらけなのは結構有名かと。本人が嘘書いたのかもしれませんし @nakayamanariaki

2014-02-22 21:49:46
nos @unspiritualized

あなたが「アンネの日記は捏造だ」と思い込む根拠なり説なりをひとつ挙げてください。端的に答えましょう。@udx @nakayamanariaki

2014-02-22 21:52:14
nos @unspiritualized

それらはすべて事実。ネットであほなデマに洗脳されているのはあなた自身なんですよ。@udx ホロコーストも南京大虐殺も強制連行も従軍慰安婦も同じレベルの洗脳かと@nakayamanariaki

2014-02-22 21:53:29
nos @unspiritualized

では「アンネの日記」捏造デマのうち、ボールペンが使われていた!について答えましょう。オランダ国立戦時資料館の調査によって、戦後のボールペンが使用されたのは日記の頁番号および本文の場合は26カ所の削除や構文の修正など日記そのものには無関係だった。@asapykadan @udx

2014-02-22 22:03:21
nos @unspiritualized

これらのボールペン使用は、戦後、父であるオットー・フランクが編集の際に行ったものと、60年代の筆跡鑑定の際に鑑定人が付けたものであることが分かっている。つまり、ボールペンにより加筆・修正された箇所はごく一部にあるが、日記の真正性は明白。@asapykadan @udx

2014-02-22 22:05:28
nos @unspiritualized

ちなみにボールペンのみならず、鉛筆や糊、紙などへの科学鑑定も行われ、物理的に日記が戦後のものだということはまったく言えない。@asapykadan @udx

2014-02-22 22:06:53
nos @unspiritualized

これから、『アンネの日記』が捏造だというデマについて検証しようと思います。どなたか心ある方、のちほどまとめていただけると幸いです(まとめ方が分からないので・・・)

2014-02-22 22:09:06
nos @unspiritualized

東京各地の公立図書館で『アンネの日記』が破かれる事案が発生している。犯人は不明だが、その背景には、レイシズム・歴史守勢主義・陰謀論があると思われる。例えば、そうしたデマをまき散らすこんなツイートがある。https://t.co/EwPWFz4iGh

2014-02-22 22:14:22
nos @unspiritualized

アンネ捏造説にはまる人びとは、どうも以下のサイトを参照しているようだ。https://t.co/EwPWFz4iGh http://t.co/FuxuelSTXz ネトウヨや陰謀論者の中でも最底辺に位置するリチャード・コシミズのサイトなどである。

2014-02-22 22:16:41
nos @unspiritualized

さて、どちらのサイトも「アンネの日記」は父オットー・フランクメイヤー・レビンという小説家に発注し代筆させたものだという捏造説が主張されている。結論から言えばむろん間違いで、欧米ではもはや裁判資料により立証する意味すらない古典的なデマである。@unspiritualized

2014-02-22 22:21:07
nos @unspiritualized

メイヤー・レビンは米現代文学を読む者の間ではそれなりに知られた作家である。レビンは『アンネの日記』に惚れ込み、書評で絶賛し、舞台化や演劇化を主張した。1952年、父オットーはレビンを日記のアメリカにおける著作権代行者に任命する。@unspiritualized

2014-02-22 22:26:40
nos @unspiritualized

レビンは「日記」の舞台化に向けて自ら脚本を執筆するが、のめり込みすぎるあまりか、うまくいかなかった。ブロードウェーに持ち込むも軒並み断られてしまう。業を煮やしたオットーは、ハリウッドのカーミット・ブルームガーデン経由で二人の脚本家に委ねられる。@unspiritualized

2014-02-22 22:32:20
nos @unspiritualized

アルバート・ハケットフランセス・グッドリッチによる脚本は当たり、56年度のピューリッツァー賞とトニー賞を勝ち取る。ところが、これにメイヤー・レビンは激怒し、自分の脚本を盗んだとして告訴。ニューヨーク州最高裁ではレビンの主張は認められなかった。@unspiritualized

2014-02-22 22:35:53
nos @unspiritualized

しかしながら怒りさめやらぬレビンに数年を費やされたオットーは示談に応じ、レビンに対して5万ドルを支払い、その代わりレビンは『日記』の著作権や舞台化権を放棄することに合意。レビンの執念についてはグレイヴァー『「アンネの日記」もう一つの真実』に詳しい。@unspiritualized

2014-02-22 22:40:43
nos @unspiritualized

こうした、レビンの偏執的愛によって起きた騒動における、オットーからレビンへの5万ドルの和解金をもって、「オットーがレビンに日記執筆を依頼した!」と騒いでいるのがデマ信者なのである。嘘だと思うなら、裁判記録を調べてみるといい。@unspiritualized

2014-02-22 22:42:41
nos @unspiritualized

ちなみに、有名なホロコースト否定論者フォーリソンがこの件にからんだことがある。75年にあるネオナチがレビンによる日記捏造論を唱え、オットーが西ドイツの裁判者に提訴。被告のネオナチ側の切り札がフォーリソンによる日記捏造論の論文だったけど却下されたw @unspiritualized

2014-02-22 22:46:02
nos @unspiritualized

そういう訳で、いまだにメイヤー・レビンによる『アンネの日記』捏造説を唱えている連中は、欧米でとっくの昔にケリがついているデマをあたかも検証されていないかのように繰り返しているアホ。@unspiritualized

2014-02-22 22:48:03
nos @unspiritualized

さて、否定論サイトでは、おなじみの「日記は戦後のボールペンで書かれていた!」という主張がある。結論から言えばこれももはや古典的なデマであり、その検証は日本語で読むことができる。それがオランダ国立戦時資料研究所『アンネの日記 研究版』(文藝春秋)@unspiritualized

2014-02-22 22:52:53