転職先で受けた心無い仕打ちまとめ

古里亜 @kor_kont

私がこれからツイートするのは、とある会社で起こった本当の話です。 どこにも書くことが出来ずにこのような場所に書くこととなりました。 暈しながらですので、矛盾点もあるかもしれませんがご容赦ください。

古里亜 @kor_kont

昨年の夏、私は新卒採用で入った会社を退職し、職業訓練所にてCADオペレータの資格を取得しました。 私は対人関係の仕事がとても不得手です。理由は恐らく、不注意優勢型のADHDから来るのだと思います。診察はしていませんが、過集中、興味の振り幅の極端さなど色々と心当たりがあります。

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昔から普通に皆ができることができないのです。一生懸命聞いても理解に時間が掛かる、勘違いをして別のことをしてしまう等々…、学校の成績も、国語は満点近いのに数学は悲惨な点数等。ペーパーテストはできるのに、いざ実技となると凡ミスを繰り返すことも多々ありました。

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それでもなんとか、大学は国語や英語といった文系のテストのみで合否の決まる学校に入学しました。元々文章を書くのは得意でしたので、レポート提出の多い大学の授業は性に合っていたようで、無事卒業することが出来ました。

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その後、地元の一般企業に事務職として入社しました。通信系のベンチャー企業です。当初は総務として接客を担当しましたが、失礼のないようにと思うと酷く身体が緊張し動揺し、挙動不審になってしまうという欠点が浮き彫りになりました。 そして、私はすぐに営業事務へ異動になりました。

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営業事務の仕事は比較的私にあっていたようで、電話を介せば動揺することもなく、落ち着いて話すことができるので、テレアポの業務やパワーポイントでの資料作成など黙々と打ち込むことが出来ました。それでも、やはりミスは多かったですが。。。

古里亜 @kor_kont

ある時、職業訓練でCADオペレータの勉強が無料でできる、という事を知りました。接客やテレアポといった人と接する仕事よりも、パソコンに黙々と向かう仕事のほうが私は元々得意でした。だから、いっそのこと不得手な事務を辞めて、CADオペレータに転職しようと決意したのです。

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職業訓練は向上心のある方、心優しい方がとても多く、私は彼らと必死に勉強しました。パソコンが得意だったこともあり、私は比較的早く操作をマスターしました。私はこの中では成績が良い方でした。とは言っても職業訓練、素人たちの中で出来がいいというのは社会では通用しないのです。

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卒業後、私はとある人材紹介会社に登録しました。自分で応募するより、転職コンサルタントに話を聞いたほうがやりやすいと、前の会社で中途で入ってきた方に教えてもらったからです。何度か事務職のお誘いがありましたが、前職の経験上、気を回すことが不得手な私には向かないとお断りをしていました

古里亜 @kor_kont

ある時、コンサルタントから「CADと受付の仕事がある」とお誘いを受けました。以前仕事を紹介してくださった時、私は「CADオペのみの仕事だけ紹介して欲しい」と言っていたので、「CADオペのみ」なのだと勘違いし、二つ返事でOKをしました。

古里亜 @kor_kont

そもそも勘違いが悪いといえば悪いのです。しかしコンサルタントの方は、私が接客応対の仕事をしたことがあるのなら大丈夫だと励まして下さいました。今までのキャリアも、訓練で習ったことも生かせると。貴方であれば働けると。面接の練習も、履歴書の書き方も、何もかもサポートしてくださいました。

古里亜 @kor_kont

不安がないといえば嘘になりますが、励まされた私は今回問題となる職場への面接に向かいました。 面接は順調に進み、私はその日のうちに内定をいただきました。しかしその時点で不安があったのです。即日内定を出す会社は良いのか。CADオペの授業で作った図面も何も見ずに採用していいのかと。

古里亜 @kor_kont

今回その会社が私を採用したのは、新しい事務所を開設するにあたり、私にその事務所の受付も頼みたいとのことでした。それまでは、元々の事務所で受付の仕事を研修も兼ねてしてほしいとのことで、「苦手な私に出来るのだろうか」と不安な気持ちでいっぱいで毎日していました。

古里亜 @kor_kont

元々不注意で失敗することが多いため、物を壊さない、落とさないようにと人一倍気をつけないといけない性質です。そのため動作がどうしてもゆっくりになってしまいます。 教育係には、それがたまらなく苛立ったのだとおもいます。

古里亜 @kor_kont

そしてその事務所では簡単なリフォーム道具も販売していたため、レジ打ちも業務の一つとしてありました。 失敗したらお客様に迷惑がかかる、教育係に叱られる、伝票も書いてカードも渡してお金も受け取って…すべてゆっくりなら出来るのですが、教育係に叱られたら、お客様に迷惑をかけたら、

古里亜 @kor_kont

そう思うととてもではありませんが、手が震えて緊張して、うまく出来ないのです。 接客のお茶出しも同様。教科書を読み込んで挑みましたが、真っ白になって何度も失敗してしまったのです。

古里亜 @kor_kont

私は本当に接客に向かない。でも、１日ずつ少しずつ出来るようにはなってきている。そう自分を慰めながら一週間が経過しました。休みが明けた月曜日、その日から少しずつCADの実習も入り始めました

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やっと自分の得意なことが出来ると、パソコンで図面を書き、提出しました。その際に「何故このようなことをするかというと、どのくらいの時間でどの程度できるのか知りたい」と上司が言っていたので、それならば職業訓練所の成績表を持ってきましょうかと提案しました。

古里亜 @kor_kont

その時は単純に、参考になるだろうと思ったのです。そしてその日の晩、慣れない接客や日々の間違えてはいけないというプレッシャーからか、体調を崩してしまいました。元々接客が得手ではないこと、ADHDに近い症状を持っていたことを知っていた両親はこれ以上続ければ体を壊すと思ったのでしょう、

古里亜 @kor_kont

翌日、月末に退職したい旨を伝えました。上司は困りながらも、次の方が決まるまでの繋ぎとして、CADの業務だけでいいから続けて欲しいと言いました。それから３日ほどは、ずっと図面を書いていました。 そしてある時、私はパソコンの共有ファイルの中に、見慣れないフォルダがある事に気づきました

古里亜 @kor_kont

社員たちが使っているストレージ型の共有フォルダに、日々の成果物を提出するように言われていました。その成果物を収めるフォルダと同じ階層に、私の名前のついたメモ帳がありました。本当なら見てはいけないものなのでしょうが、私の名前が書いてあった為に、興味を惹かれて見てしまったのです。

古里亜 @kor_kont

そのメモ帳の中にはとんでこないことが書いてありました。 客にお茶を出す時に極度に緊張するのか手が震える、脳障害じゃあないか、図面の書き方が違う、それなのに職業訓練の成績表を持ってきて優秀だと自分で言う、等など……私はそれを見た時、頭が真っ白になりました

古里亜 @kor_kont

おそらくこれは、コンサルタントに求めていた人材と違うといことを言うために私の欠点を書き留めていたのだと思います。 けれども脳の障害、とまで言われるのはとてもショックで、どうやって帰ったのかよく覚えていません

古里亜 @kor_kont

帰宅後、尋常ではない様子の私を見た父は私を問いただします。そして、共有ボックスの中を見てしまったこと、その中に私の事を脳障害と書いていたファイルが有ったこと、洗いざらい全て話しました

古里亜 @kor_kont

それを聞いた父は大激怒しました。娘の脳に障害があると言われたのですから当然でしょう。「明日から行く必要はない」と言った後、父はその場でコンサルタントと会社に連絡し、会社で作ったもののデータも全て削除しました。 その後父は会社に乗り込みそのメモ帳を出すようにいいましたが、