勝手に続・諦めたくて乗っかっちゃう諦めの悪いおじさん

橘さんの書かれた「諦めたくて乗っかっちゃう諦めの悪いおじさん」の続きを勝手に妄想して書いたという、タイトル通りの内容です(^^;
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にえ@体力向上 @34harmonie

@tachibana_wa3 「いっ――!?」圧倒的な質量を胎の中に無理矢理収めたせいか、痛すぎて動けない。けれど、その痛みさえも幸福感にすり替わっていく。あぁ、バニーと確かに今繋がっている、そう思っただけで溢れる歓喜の涙が止まらない。「俺、お前のこと、やっぱ諦めたくねぇよ」

2014-02-27 13:40:30
にえ@体力向上 @34harmonie

@tachibana_wa3 そう呟いたその直後、バニーの身じろぐ気配があった。やばい、この状況は説明しようがなさすぎる!!「うぅ…ん…虎徹、さん……?まだ夢の中か…」ふにゃりと笑うと、あろうことか俺の腰を掴んで、下から突き上げ始めた。「ひっ…!」痛い。痛いなんてもんじゃない。

2014-02-27 13:43:57
にえ@体力向上 @34harmonie

@tachibana_wa3 しかしその律動は次第に力強さを増していき、そうするとイイ所も擦られて、痛みに萎えた下腹が再び勃ちあがっていく。「あっ…んっ!」気持ちよさに喘いだところで、バニーと目が合ってしまった。「やっぱりこれ、夢じゃない」今度はしっかりした口調だ。

2014-02-27 13:48:02
にえ@体力向上 @34harmonie

@tachibana_wa3 「何て素敵な目覚ましなんだ」そう言いながら起き上がると、繋がりあったまま下に組み敷かれた。「バニ…」俺は狼狽えた。この状況をどう説明したらいいのか…。そんな俺の混乱を余所に、「どうして泣いてるんです?虎徹さん」と耳に吹き込みながら律動を再開した。

2014-02-27 13:53:02
にえ@体力向上 @34harmonie

@tachibana_wa3 「あっあ、バニぃ…そこ、ん、はぁ…あっ」「ここですか、気持ちいいの?」そこばかりを執拗に責められて、気持ちよくて苦しくて切なくて、そのまま意識を手放そうとした。けれど、それを許してくれないのはバニーの方だった。「先にイッてずるいですよ。僕も…あぁっ」

2014-02-27 13:56:34
にえ@体力向上 @34harmonie

@tachibana_wa3 腰を打ち付けるリズムとペースが上がる。「やっだ、あっ、あっ、まだイッたばかり!も、無理!!」「そんなこと言われても、これだけ煽られて据え膳を頂かないわけないでしょ?」「ごめん、本当に、俺が悪かったからっ、許して!!」「理由は後で聞きますから!!」

2014-02-27 14:00:46
にえ@体力向上 @34harmonie

@tachibana_wa3 咥え込んでいる部分にドクドクという感覚が訪れたかと思うと、バニーが俺の胸に倒れこんできた。「はぁ…はぁ…」「ごめ、バニー」それだけをようやく口にしたら、「さっきから謝ってばかりですよ。こういう時はムードも大事らしいので」「んむ」信じられないことに、

2014-02-27 14:07:09
にえ@体力向上 @34harmonie

@tachibana_wa3 唇を重ねられた。唇を吸ったり甘噛みされたり、潜り込んできた舌でねっとりと口腔を犯されてから、今度は誘いだされた舌をチュウチュウ吸われる。散々弄られて、漸く口を解放してもらえた。後ろで再び質量を持とうとしていたアレを引き抜かれ、また声をあげてしまう。

2014-02-27 14:12:44
にえ@体力向上 @34harmonie

@tachibana_wa3 「虎徹さん、傷ついてるじゃないですか!?」あまり見られたくない場所に顔を近づけられ、恥ずかしさのあまり顔を枕に埋めた。「手当します。待っててください」それだけ言うと少しの間だけ独りにされる。どう言い訳しようか思考がグルグルしているうちに、戻ってきた。

2014-02-27 14:15:45
にえ@体力向上 @34harmonie

@tachibana_wa3 手にはおしぼりと救急セット。「うつ伏せになって腰を高くあげて…そう」言われるがままの姿勢を取れば、あろうことがバニーの指が後ろに触れる。「あ」「痛いですか?」「そうじゃなくて」「それではお喋りは後です。僕のを掻き出します」ソロリと指が潜り込んできた。

2014-02-27 14:20:04
にえ@体力向上 @34harmonie

@tachibana_wa3 くちゅくちゅと中を掻き回されて不覚にも感じてしまった。「今度は傷口を消毒してから、軟膏を塗ります」自分では見えないところにスプレーを吹き付けられる感触がして、それからねっとりとしたものを外側だけでなく内側にまで丹念に塗り込められていく。

2014-02-27 14:23:32
にえ@体力向上 @34harmonie

@tachibana_wa3 「はい、もう手当は終わりましたよ」抱え上げられることで嫌でも顔を突き合わせる形になった。「虎徹さん。僕に言わなければいけないことがあるみたいですね」「あ…う」いざ現実を突き付けられると言葉というのは出てこないもんだな。「こうなったこと後悔してます?」

2014-02-27 14:27:29
にえ@体力向上 @34harmonie

@tachibana_wa3 首をゆっくりと横に振った。「ただ…申し訳なくて」「申し訳ない?何が」優しく問いただされ、俺は酒に一服盛ったこと、実はずっと好きだったけれどお前の前途を思うと胸の内に秘めて置きたかったこと、連日の報道に嫉妬していたことなど、洗いざらいぶちまけた。

2014-02-27 14:31:22
にえ@体力向上 @34harmonie

@tachibana_wa3 「はぁ…鈍い人だとは思っていましたが」ため息と共に抱きしめられる。「僕も好きでしたよ、もちろん今でも」「へ…でも、あのお嬢さんと付き合ってるんじゃあ?」「そんなわけないですよ。スポンサーに依頼されて、さりげなく護衛を任されていたんです」

2014-02-27 14:35:50
にえ@体力向上 @34harmonie

@tachibana_wa3 こんなのヒーローの仕事じゃないのにと、膨れっ面を晒す。「でもお前、満更でもなさそうな雰囲気だったじゃねぇか」「あなたまであの下世話な週刊誌の記者たちと同じことを言うんですか?」心底不快そうにため息をつきながら、俺を抱きしめる腕に力がこもる。

2014-02-27 14:39:00
にえ@体力向上 @34harmonie

@tachibana_wa3 「僕のお姫様はあなた一人で十分です」そう言って、優しい優しいキスをひとつ、唇にくれた。(おしまい♡) 勝手にラクガキしてサーセンwwwww

2014-02-27 14:40:46