稲川淳二のつぶやき怪談　2014年2月27日投稿分

稲川淳二 @Junji_Inagawa

お元気ですか？ 稲川淳二です。 気が付くと、もう２月が終ろうとしてますね。

稲川淳二 @Junji_Inagawa

冬の置土産のような強烈な寒波が去ると、冷たい大気も日毎にゆるんできますね。 陽射しも穏やかになって、季節は確実に春に向かっていますよね。

稲川淳二 @Junji_Inagawa

何だか嬉しい気分になりませんか？ で、私は、少し早めに春を越えて、夏のツアーに向けて始動です。

稲川淳二 @Junji_Inagawa

それでは、本日「つぶやき怪談」始めましょうか。 冬の夜、暖かくして怖ーい噺で楽しんで下さい。

稲川淳二 @Junji_Inagawa

どうぞ、お時間がありましたら、遊びに来て下さいね。 ゆったりと、くつろいで、お付き合いいただければと思います。

稲川淳二 @Junji_Inagawa

楽しみにしてて下さいね。

稲川淳二 @Junji_Inagawa

まだ「つぶやき怪談」まで早いんで、こちらで楽しんで下さいな。 http://t.co/3IBnToIbNj

稲川淳二 @Junji_Inagawa

それじゃまた。

稲川淳二 @Junji_Inagawa

こんばんは、稲川淳二です。 お待たせしましたねぇ、それでは、そろそろ始めましょうか。

稲川淳二 @Junji_Inagawa

稲川淳二の「つぶやき怪談」、怖・楽しい時間を、共有しましょう。 何が起こっても、責任はとれませんけど。

稲川淳二 @Junji_Inagawa

これはぜんぜん芸能界じゃないんですがねえ。

稲川淳二 @Junji_Inagawa

むしろデザイン関係と言ったほうがいいのかな。私、頼まれてよくデザインの関係の、最近、講演だとかそういう講義なんかに出るんですがねえ。

稲川淳二 @Junji_Inagawa

その時にたまたまいた人が話してくれたんですよ。 その人の奥さんの話なんですけど。

稲川淳二 @Junji_Inagawa

もう四十代の方で。その人の奥さんが高校の時の話なんですね。 その奥さん、四国の人で、高校生の時に盲腸をやってるんです。

稲川淳二 @Junji_Inagawa

で、盲腸ですから入院して手術するわけなんですけど。

稲川淳二 @Junji_Inagawa

やっぱり女性のお医者さんのほうがいいからというので、婦人科・外科のある病院に行ったんだそうですよ。

稲川淳二 @Junji_Inagawa

まあ大した手術じゃないわけで、簡単にすむわけですから。 でもまあ一応、病院に入るということでねえ。

稲川淳二 @Junji_Inagawa

その入院した時の病室というのが、三人の相部屋だった。

稲川淳二 @Junji_Inagawa

行ってみたらば、ほかに入院してる人がいないから、三人とはいったって自分ひとりなんです。

稲川淳二 @Junji_Inagawa

個室同様なんですね---。ただ、どうも部屋の感じがおかしい---。 扉を開けるでしょう。

稲川淳二 @Junji_Inagawa

中へ入るじゃないですか。 ----そうすると左手側に、二つベッドが並んでる。

稲川淳二 @Junji_Inagawa

部屋の中央に向かう形っていうのかな。 壁に足を向けて寝るようになってる。

稲川淳二 @Junji_Inagawa

枕は部屋の中央に向かってるわけだ。 普通、壁側じゃないかなって言うんですよ---。

稲川淳二 @Junji_Inagawa

でも逆側にある。 で、ドアを開けたちょうど正面が、窓になってるわけだ。

稲川淳二 @Junji_Inagawa

残り一つのベッドというのは、向かって右側、壁に沿ってベッドが一つ置いてあって、枕は、ドアに向いた方にある。