安間正博さんのゲーム観

安間マサヒロ @yassuman

世界観もそうだしストーリーもそうだしデザインにおいてもそうだしゲームシステムにおいてもそうだし。

安間マサヒロ @yassuman

まあどんな程度のゲームであってもユーザーは画面に描かれていない領域に想像力をふくらませると思うんだけど、その想像力が無限にふくらんでいくゲームもあれば、せいぜいスキマを想像して終わりというゲームもあるわけで。そういうのはある程度遊んで「だいたいわかった」って言われちゃうよなあー。

安間マサヒロ @yassuman

そういうゲームがつくりたいよなー

安間マサヒロ @yassuman

喰らっても喰らっても足りぬオンナであれ！って勇次郎が言ったとき、そうそう！と思ったよ。オレが作りたいのもそういうゲームなんです。

安間マサヒロ @yassuman

思わせぶりって何事においても大事なのかもな

安間マサヒロ @yassuman

何事も一度に全てを見せちゃ魅力は際立たない。全体像の中から一部を切り取ることにみんな工夫をこらしてるわけで。見えるとこと見えないとこのバランスが妙味なんだよな。エロもそうだし恋愛もそうだし。

安間マサヒロ @yassuman

魔界村でいうなら地中からゾンビが出てくることや墓にショットがあたることなんかから、地中や墓石の中に世界が潜んでいるかもしれないことを想像させられた。かもしれないは果てしない求心力を生む。実際には有限だとしても。魔界村というタイトルもものすごく想像力を刺激するよなー。

安間マサヒロ @yassuman

ふんわりした話だけどゲーム画面に含まれる情報がそのワンシーンにおける遊びの構成要素しか存在しないものはつまらない。そのシーンから想像されうる今見えてない世界や展開。ユーザーの想像力が暴れこむ余白っつーか。例えば魔界村の一面の遠景に目的地である魔城がみえてたりするアレみたいなの。