とつげき東北totutohoku氏は語る『印象論に終始せず、科学的に話を展開するなら、どうしたらよいか?』
- Eric_Ridel
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情報が嘘デタラメであっても、民衆に心地よいものであれば正当化されがちだ。現代の知識はかなり細分化されていて、ある問題について、100人のうち嘘デタラメに気づける人が30人もいれば良いほうで、70人は騙される。「民主主義的に」嘘デタラメが権威づけられる
2010-10-27 11:27:45ここにおいて、「欲望」と「正当性」が直結されていることが危険だ。とある反社会的な欲望や、不実な情報を交換しあいたい者たちが好んで集まる場においては、真に正当な意見ばかりか社会一般に正しいことさえ「違う」と判断され、彼らの望む答えだけが「正しい」と誤認される
2010-10-27 11:31:29一度受け容れられた嘘は幾度となく集団成員により反芻され、次回以降には、真の情報に反論するための「論拠」にまで昇格される。情報リテラシーの問題は、必ず欲望の論理、権力の論理とセットで語られねばならない
2010-10-27 12:01:50日本では学歴の話は避けられがちだが(当たり前だ、大半の人間の学歴は高くないからだ)、「学歴」というタームで遊べる程度に軽やかに思考しなければならない。「デブ」「ニート」「イケメン」等の言葉で遊ぶのと同程度には。 http://bit.ly/aFEGhK
2010-10-28 08:01:19ちなみに日本は学歴社会ではなく、学歴はかなり軽んじられている。その証拠に、SONYが学歴不問採用を導入した結果、高学歴な者がより多く入社するようになった。周囲に優秀な大学生・卒の友達をたくさん作れば、この意味はごく自然なものとして理解できよう
2010-10-28 08:03:31高学歴な者に過剰に期待するのはあまりにも酷で、彼らの多くは通常、特定の専門分野(会社の仕事、でもいい)においてほとんど役立たない。ところが、ベイズの定理により、特定の専門分野において非常に役立つ一部の人間の多くが高学歴である
2010-10-28 08:07:18「物事を現実的に・合理的に考える」特別な訓練というものが日本の教育過程には存在しないために、恐ろしいほど粗野な発想で生きている人がたくさんいます。その中で合理的に物事を考えて何かを話すと、とたんに異常者等と言われるわけです(今朝のツイートに戻る)
2010-10-28 21:28:26