鍼灸師がお伝えするぎっくり腰の傾向と対策
- fuwari0102
- 2975
- 0
- 0
- 0
さて。 たまたま「日曜日にぎっくり腰になった」という話題から今日はスタートしていますが、「ぎっくり腰になった場合の応急処理」について、軽くお伝えしたいと思います。
2014-03-02 11:14:04ちなみに鍼灸院で、治療院と同じ建物に住んでおられるという場合もありますので、そういう場合は、運が良ければぎっくり腰は診てもらえるかと思います。 まずはお電話をかけて聞いてみてください。
2014-03-02 10:01:57ぎっくり腰が起きた時は、とにかく早く処置するのが大事です。 症状が軽いからといって「まぁ大丈夫かな〜」などと気楽に構えていたりすると、どんどん悪化して、次の日にとんでもないことになっていったりします。
2014-03-02 11:52:33まず起きてから腰が「ギクッ!」と言って、いわゆる「ぎっくり腰」というのが起きてから三日間ほど〜一週間ほどまでを、「急性期」と呼んでいます。 この時期をすぎてもまだ痛みがある場合を「慢性腰痛」と呼んで区別しています。
2014-03-02 11:16:19急性期の腰痛は、筋肉に炎症が起きています。何もしなくてもズキズキ痛む。 これを「自発痛」と呼んでいます。 まずはこの痛みを抑えるために、筋肉を冷やして痛みを抑えてあげなければいけません。 患部を冷やす事を「アイシング」と言います。
2014-03-02 11:22:34アイシングをする時間の長さについてなのですが… 実は、いろいろなスポーツ医学の本などを読んでも、結構まちまちなことが書かれていたりします。 いわゆるアイスノンのようなもので冷やす場合は、15分程度になります。
2014-03-02 11:59:22氷で患部を冷やす場合は、氷が直接皮膚に密着しないように気をつけてください。 氷が皮膚に直接密着してしまうと凍傷を引き起こしてしまう可能性がありますので、このあたりは充分に気をつけていただきたいところです。
2014-03-02 12:00:22腰痛は、患者さま自身の生活スタイルや、もともと持っている骨格、筋肉のタイプなどが折り重なって要因となっている場合が多く、ぎっくり腰と慢性腰痛をぐるぐると繰り返す方も結構いらっしゃいます。 仕事で腰に負担がかかる人も多いです。 なかなか悩ましい疾患の1つだと思います。
2014-03-02 11:18:37私の師匠の先生の患者さまなどは、患者になってのキャリアが長いものですから、 ぎっくり腰が起きた時は自分で患部を冷されまして、応急処置をしてから治療に来る(もしくは往診をする) そうです。
2014-03-02 11:51:23腰の疾患は、天候と関係がある場合が多いです。 台風の時や竜巻の時、低気圧の到来などで悪化する人が多いです。 私が以前、ぎっくり腰になったときは、全国的に天候が荒れていて、竜巻が起きて被害が起きた地域もあった、そんな時でした。
2014-03-02 11:56:17もちろん鍼治療をするのも、とにかく早い方が良いです。 私も、実は自分自身がぎっくり腰になったことがあります。 ぎっくり腰が発生して10分後には自分で腰に鍼を打っていましたw
2014-03-02 11:53:52ぎっくり腰から痛みが慢性腰痛に移行した場合でも、急性期を過ぎてからは冷やさない方が良いというふうに言われていますが、時折また炎症が起きて痛む場合もあったりします。 この場合はやはり炎症をしずめるために冷やす事が必要になってきます。
2014-03-02 12:03:56ぎっくり腰も腰痛も、歩いていない人、要するに運動不足の人ですね。 座ってばかりでデスクワークの人に起こりやすいと言われています。 てくてく歩く事は腰痛予防になりますので、よく歩くようにしてください。
2014-03-02 12:05:42