佐村河内さんの難聴、手話通訳、検査内容、発音などについて、聴覚障害を持つ方たちの分析
@bula_k (続き) 「謝る」という語を使ったタイミングがたまたま重なり、あたかも二度目の「謝る」に対して佐村河内さんが「即答」したのではないか?と思ったのですが…、実はそうではなくて、実は手話通訳というのはかなりの高速で、あそこの場面はあの時点で手話通訳者が
2014-03-10 07:05:55@bula_k (続き)二度目の「謝る」という語を訳し終えていたので、それに対して佐村河内さんが「どういうことです?」と言葉を発したのか。要は、手話通訳というのはあの質問文において、どの程度高速で訳されていると推測されるのでしょうか?という事です。いかがでしょうか?
2014-03-10 07:07:49③の質問は、かいつまんで言うと「手話通訳の実際と、そのスピードは?」という事です。以下、bula_kさんの回答です。
@nonames74 ありがとうございます。①0ではないと思いますが、限りなく0に近いと思いますし、マンデラさん追悼式のような手話通訳者は日本にはいないと信じていたいです。そう言っている人は、日本語の分からない外国人の謝罪会見があったときもグルだとかそういう風に見ているのですか?
2014-03-10 07:50:39@nonames74 ②確かに佐村河内さんの聴力を考えると、私のようなろうの人ほど手話は必要ないかもしれません。しかし、前日お伝えしたように、感音性難聴となると軽かろうか重かろうか手話の必要性は感じると思います。手話は難聴の程度に関係なく使おうと思えば覚えられます。→
2014-03-10 07:56:31@nonames74 それ言うならば、手話通訳の方は全然聴力に問題ないのに覚えていらっしゃる。結局、手話は聴力の程度は関係ないかと思います。会見の場では一つずつ手話を確認している様子が窺えますが故、読み取れるのでは、と思いますが、彼の手話レベルはそう高くないかなとも感じています。
2014-03-10 08:00:09@nonames74 ③手話通訳は基本的にほぼリアルタイムで通訳されますが、やはり若干のタイムラグは生じます。ただ、ザックさんなど外国人へのインタビューのように一文ずつ聞いてから訳すよりは早く通訳してくれる感じです。ところで、やはり手話通訳者にもよりますが、一文一句漏らすまいと→
2014-03-10 08:06:05@nonames74 ほぼ通訳してくださる方もいらっしゃれば、ある程度聞いてから要約して通訳してくださる方もいます。障害者合同面接会に行くと多くの手話通訳の方がいらっしゃいますが、全体への放送を通訳している様子を見ると取捨選択している言葉は細かいところをみると一人一人違います。
2014-03-10 08:10:36@nonames74 今回の通訳者がとのようなタイプの通訳だったかにもよりますが、あれだけ沢山の人がいてガヤガヤしているのを考えると、佐村河内さんに配慮しての要約通訳だったのかなと思います。手話を読むのって、目も頭もフル活動させますから疲れますし…。ご回答になったでしょうか。
2014-03-10 08:15:20彼の発音の事、検査の事について、他の聴覚障害を持たれている方などにも質問しました(bula_kさんのツイートよりは前の時になります)。まずは検査の事について。
@honey_holic 一つ質問です。会見においての佐村河内さんは、話せないものは明言を避けるとしても、話せるものについては可能な限り、話せる事を正直に話されたであろうと思っています。検査結果の値も出してますし。それでも、「聴覚障害者を演じている」可能性ってまだありますかね?
2014-03-08 23:36:52@nonames74 自己申告できない検査・自己申告の検査の両方を利用した結果、ほぼ同じ数値のdbが出たということですので、「彼は聴覚障害者である」という客観的事実は動かしがたいものであるはずです。自らの脳波すらコントロール出来る超人的な能力者なら可能性はありますがw
2014-03-08 23:56:08@honey_holic そういう検査でしたかw 私は「自己申告できない検査」のみだと思ってました。見落としてました。そうか…、その「事実」は重いですよね。もし、これが違うとしたら、検査機関の人間と佐村河内氏がグルか、あるいは彼が超能力者か・・w 回答ありがとうございます。
2014-03-09 00:02:04@nonames74 グルだったら70dbの検査結果にするんじゃないかなあ…とか思うので、演じてる可能性がまた低くなるんですよね。いえいえ、こちらこそ拙い回答ですみませんでした。
2014-03-09 00:16:01検査機関の人間もグルだったら、70dbの値と申告して障害者認定をもらうだろう、という意味の推測です。次に発音について。回答してくださったのは、旦那様がかつて補聴器や福祉用具を扱う会社に勤められていたという方で、聴覚障害がある方ではありません。
帰宅した夫と佐村河内氏会見ニュースを見る(夫は元補聴器・福祉用具を扱う会社勤務)。口話は上手だけどよく聞いていると所々少し発音がおかしいところがあるねと言い合う。難聴なのは間違いないことがわかる。記者に言われて手話で謝罪をする場面。普段あまり手話を使っていない人の手話だった。→
2014-03-08 00:23:16→あの記者、手話をやらせたけどそこまでわかるのか?聴覚障害のある方でも手話ができない人は多い。でもそれはおかしな話じゃない。唇の動きを読んで会話をする人が多いから。手話はみっともない(うろ覚えな理由だけど)とされてきたとか。補聴器を確か2~3個持ってるんだってと夫に聞くと→
2014-03-08 00:37:27@sayori552 発音、私にはおかしいと感じた所はなかったのですが、どのあたりでしょう?それは、聴覚障害を持つ方特有の発音のおかしさなのでしょうか?
2014-03-08 23:50:32@nonames74 具体的にここの部分と言えるほど細かく会見をチェックしたわけではないのですが(ニュースで放映された会見を見ました)、聞いていると少~し発音がおかしいなと思えるところが何か所かありました。聴覚障害があると自分の話している声というか音も聞き取りづらくなるので→
2014-03-09 00:08:48@nonames74 →正しい発音ができているのか確認ができないまま話しをしている状態だそうです。健常者は無意識に自分の発音を耳で聞きながら話をしているということです。聴覚障害の方の発音は子音が聞き取りにくいという特徴があるそうです。例:「おはよう」の発音が「おあおう」。→
2014-03-09 00:27:27@sayori552 ふーむ、そういう事でしたか。私にはせいぜい、やや鼻声のような、猪瀬さんみたいな発音だなと思ったくらいでしてw 言われてみれば確かに不明瞭だと感じるところもなくはないなとも思うのですが、映像を確認し直さないとわからないですね。ここまで書いて、今映像を確認して
2014-03-09 00:36:41@sayori552 (続き)みたのですが、なるほど、そう思われる箇所がありますね。例えば、「ば」「ま」は、ほぼ同じ口の動きをするかと思いますが、この区別が明確にはできていない感じがします。我々健常者も、自分の声が全く聞こえない状況でこの二つの子音の使い分けをするのは難しいかも。
2014-03-09 00:40:06@nonames74 猪瀬さんの発音はよくわかりませんが(苦笑)。知識があって尚且つ注意深く聞いていないと発音のおかしいところはわかりづらいですね。佐村河内氏の口話はかなり上手ですが、障害の程度に関わらず口話が上手い方(この表現もどうだか)とそうでない方がいらっしゃるようです。
2014-03-09 00:48:52まとめは以上で〆といたします。引用した意見は、あるいは佐村河内さんに対して擁護的な意見に偏ってるかもしれません。あくまで各人の考えとして受け取っていただければと思います。
又、強調しておきたいところですが、佐村河内さんの偽りの行動について擁護する気は全くありません。その事と彼の聴覚の部分とは分けて、「真実はどこにあるのか?」という事を考えたいのです。
それから、これに関連して聴覚障害について理解を深める場が残せれば、というのがまとめを作った目的です。ただ、このまとめを作ろうと思った一番のきっかけは、マスコミのあまりの理解のない、そして礼を失した報道に腹が立ったからって事かもしれません。又、その報道の影響からか、ネット上にも理解がない(報道を鵜呑みにした)意見が多数見られる事から、ある種の危機感を感じたので、このようなまとめを作った次第です。
長くなりました。ここまでお読みくださりありがとうございます。