「反中本が並ぶ日本の書店、反日本がない中国の書店」と単純に比較することの罠
- kinbricksnow
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中国の本屋には反日はない。日本と比較すれば本屋にはない。しかし雑誌スタンドや地下鉄やバスのモニターやテレビにはある。念のため。/どこが反日? 上海の大型書店には日本の本が平積みされていた http://t.co/pGfK7rt1Q5 http://t.co/BFrQugsJyl
2014-03-11 08:55:28日本の書店は反韓中ガー、では中国の反日云々はどうなの?については、既に記事は書いているので、近々掲載予定
2014-03-11 09:04:53@YamayaT 大都市の大型書店の日本の翻訳本の多さをみると、なんや中国人って結構日本好き、と思うし、田舎の地下出版物や偽メディアが並ぶ本屋台や新聞スタンドをみると、中国人って日本(と米国)と戦争したいんかな、と思うよな。
2014-03-11 17:40:33現地の思い出がいいか悪いかは見聞次第 @tsukasa_twit 自分も上海の書店で、日本語を勉強してるのでどれくらい伝わるか聞いてほしいと、学生さんに話しかけられました。 日本語の教本もたくさんありましたね。 @kaori0516kaori
2014-03-11 18:18:00他によくスタンドで置いてある抗日雑誌のメジャーな出版社ってないんですかね @suisaigagaga 環球の地域別売上とかあれば、重なりそうな @kaori0516kaori http://t.co/BFrQugsJyl
2014-03-11 18:19:27@kaori0516kaori @syuturumu1 @YamayaT 哎~又在平衡報導了。 前兩個月我在東北三線城市特別去看書店的情形,確實是反日書沒有。 日本的問題在於極端排外的書藉的作者,能被邀請上電視做評論,或成為政治家。 他們的言論和影響超出反日電視劇百倍。
2014-03-11 18:20:31田舎の地下出版は反日っぽい本も多いが、それ以上に日本の漫画の勝手に翻訳コピー地下出版本も多いので(少なくとも一昔前は)、反日本は、本当に日本憎しというよりも、「京劇は紅灯記」「カラオケのラストは抗日革命歌で締めくくる」とか、ある意味の習慣といういか惰性というか定番なのかも。
2014-03-11 19:03:30環球時報が定期的に日本たたき記事だすのも、宋文洲さんがそこに日本批判コラムを出すのも、市場があるから。それで環球時報は全国紙屈指の売れ行きを記録しているんだから、やはり紙面づくりうまいなあと思うことある。書店コーナーに嫌中憎韓ができるのも、
2014-03-11 19:23:52別に嫌中でもなんでもない本をちょっと、嫌中っぽくタイトルつけて市場受けを狙うのも、それで売れるんだらったら、読まれるんだったら、ありだと思うよ。タイトルと中身の若干違う本なんていくらでもあるしな。読んで後悔させなかったらいいんだ。でも市場受けを狙ってでたらめ、ねつ造はアウト。
2014-03-11 19:30:54市場はニッチもメジャーもある。10年くらい前は韓流がメジャーで平積み。サムソンすごい、ソニーよりすごい、韓国焼肉連荘でもOKって感じだったんだ。それが今みたいに、とにかく韓国きらい、みたいな感じになったのは何故なのか、ということを調べる記事を書くときに、
2014-03-11 19:36:44環球時報のダメなところは、コメントとか、勝手につくるところ。コメントしてへんのに、ということは、中国のメディアでは(昔は)よくあった。でも、全盛期の環球時報を、さすが、売れる新聞だあな、おもしろい!と思って読んでこともある。外国メディアが引用したくなる、おいしいポイントも心得てる
2014-03-11 19:50:44生活圏によって違いますな。上海の書店は超親日 @kaori0516kaori 大都市の大型書店の日本の翻訳本の多さをみると、なんや中国人って結構日本好き、と思うし、田舎の地下出版物や偽メディアが並ぶ本屋台や新聞スタンドをみると、中国人って日本(と米国)と戦争したいんかな、と思う
2014-03-11 18:03:45中国人の日本を知らないマスでいえば、日本文化のイメージはある。しかし日本人のイメージがない。ないしは軍人かアニメかAV。 @Rogue_Monk @kaori0516kaori @nakanonno
2014-03-11 18:27:22@kaori0516kaori @nakanonno @YamayaT 日本文化は好きだけど、日本国民はそうでもない(むしろ嫌い)とか。
2014-03-11 18:24:14@Rogue_Monk 日本人はそんなに嫌われてないと思う。日本人なのに金を返さない人がいると、中国人は日本人なのに信用できない、という。中国人で貸した金を期日までにきっちり返す人については、あの人は河南人なのに(あるいはどっかの中国の地方名)なのに信用できるよ、とかいう。
2014-03-11 19:07:55イデオロギーではなく市場の要請に従うのが商業メディアとしては誠実な姿だと私は思っている。WiLLを出しているWACの鈴木社長が「ウヨクでもなくサヨクでもなく私利私欲(つまり売れるものを出す)」と聞いたとき、いいこと言うなあ、と思ったよ。サンスポが生き残りかけて韓Fun出したのも、
2014-03-11 19:16:57記者が、編集者に数分の電話取材で書店がこんなことになっている、ゆるせん、みたいな感情を表に出して原稿書いたら、それはそういう結論を期待している市場がある、それでいいんだ、ともいえるけど、そこに取材者、書き手の誠実さはないと思うよ。
2014-03-11 19:46:47@kinbricksnow まあ、なんか私の説明不足で、誤解する人が多そうだけどな。ようするに、メディア(記者)が日本を変えてやる、世論を正しい方向に導びいてやる、みたいなのは、なんか違う気がするのよ。こういう風に自分がなったのは政治部を経験してからだけど。
2014-03-12 14:18:46昨日、広州の記者と深夜のお茶をして、いろいろ話してたんだ。で、あなたのジャーナリストとしての使命感はどこから来るの?という質問を受けて、使命感じゃないよ、と答えた。好奇(はおちー)だ。わからなかったことがわかっていく過程が面白い、あと、ものを書くという行為自体が楽しい、と答えた。
2014-03-12 14:23:39使命感が全くないとは言えない。でも、記者が本当に使命感に突き動かされて仕事する現場というのはものすごい大災害とか、目の前でばたばた人が死んでいくとか、そういう極限のときだけじゃないか、と。いや、そういう現場ですら、好奇とかすごい現場に立ち会っているという興奮の方が大きくて、
2014-03-12 14:27:52その後ろめたさを自分でごまかすために、使命感とか人道とか、自分に言いかせているんじゃないか、とか思うことがある。
2014-03-12 14:30:01中国社会はこうなるべきだ、とか日中関係こうあれかし、とか国家利益のために、という信念を先にもって、物を書く人もいるけれど、そうすると世の中をこう導いてやろうという原稿になってしまう。それは記者(私)の仕事だろうか、とか。記者ってそこまで賢いだろうか、とか、考えるようになったよ。
2014-03-12 14:39:37政治部にいくと、俺が日本を変えてやる、という情熱をもった若い記者がいるんだよな。私は40歳すぎてそういう若い記者に交じって総理番とかやったときに、いや、そりゃ違うんではなかろうか、とか、いろいろ考えたよ。
2014-03-12 14:43:28