山枡信明( @nobuyamamasu )さんの #私的音程練習 まとめ

後で参照できるようにまとめてみました。
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山枡信明 @nobuyamamasu

「私的音程練習」。ちょっと時間が空いたとき、歩くとき、移動中・・・など、どこでも頭の中で出来る練習を自分のためにしてきました。それをメモする形で、少しずつ紹介していきます。まとめてご覧になれるようハッシュタグもつけておきます。    #私的音程練習 No1

2014-03-04 23:59:57
山枡信明 @nobuyamamasu

#私的音程練習 No2 音程の取り方は、相対音感にもとづいています。音名に置き換えて練習しないでください。ごくやさしいしいものから、難しいものまであります。まず一つ。 任意の音を思い浮かべる。小声で歌ってもよい。その音の全音上を思い浮かべる。または小声で歌う。元の音にもどる。

2014-03-05 00:09:12
山枡信明 @nobuyamamasu

#私的音程練習 No3 全音の分からない人は階名でド→レ→ドを想像していただいても結構です。ピアノの鍵盤では間に黒鍵のある隣の白鍵どうしです。 さて「No2」の練習を半音でもやってみます。 ある音を歌い、半音上を歌い、また元に戻る。これだけです。

2014-03-05 00:14:55
山枡信明 @nobuyamamasu

#私的音程練習 No4 ひとつの音から「全音上」と「半音上」の練習を交互に行い、その響き、感覚の違いをよく憶えます。 ある音でそれをやったら、次には任意の違う音を出発点にしてやってみたら良いでしょう。

2014-03-05 00:21:50
山枡信明 @nobuyamamasu

#私的音程練習 No5 たまたま外から聴こえた音、例えばエレベータのピンポンというような音を出発点にするのも良い練習です。

2014-03-05 00:25:56
山枡信明 @nobuyamamasu

【訂正です】 #私的音程練習 No6 さて次に進みます。 「No2-4」の練習を、今度は下向きにやります。 任意の音を歌う、その全音下の音を歌う、元の音に戻る。 次に任意の音を歌う、その半音下の音を歌う、元の音に戻る。 これを繰り返して全音と半音に違いをよく感じてみます。

2014-03-05 00:46:25
山枡信明 @nobuyamamasu

#私的音程練習 No7 ちょっと休憩 半音と全音ばかりで馬鹿みたいと思わないでください。音楽のメロディに一番多く出るのは隣の音なのです。隣の音が取れれば大進歩なのです。 (楽譜に書いてある音程が何なのかは「楽典」の知識で判断できます。)

2014-03-05 00:44:07
山枡信明 @nobuyamamasu

#私的音程練習 No8 シリーズをゆっくり続けます。 これまでご紹介した、全音上、半音上、全音下、半音下の4種類を感覚になじませたら、それらを適当に組み合わせて自由に練習課題を作れます。例えば 元の音・全音上・半音下・半音下で元に戻ってきます。

2014-03-05 07:31:06
山枡信明 @nobuyamamasu

#私的音程練習 No9  または 元の音・半音下・全音上・半音下(元の音) または 元の音・全音上・半音上・全音下・半音下(元の音) または 元の音・全音下・全音下・半音上・全音上・半音上(元の音) このような課題を自分で工夫して作るのが大切です。

2014-03-05 07:36:20
山枡信明 @nobuyamamasu

#私的音程練習 No10 ひと休み この練習シリーズは、近代的な複雑な和声の音楽や、無調の音楽を、「相対音感」をたよりに歌うためには大変良い練習だと自負しています。

2014-03-05 07:43:08
山枡信明 @nobuyamamasu

#私的音程練習 No11 なぜ練習をある音からはじめて、最後にその音に戻ってくるかの理由は、頭の中で暗算のように練習した結果が、正しいかどうかを確認しやすいからです。いつでもどこでも楽器の助けなしに出来るはずです。 また各練習の出発音はさまざまに変えましょう。

2014-03-05 07:51:06
山枡信明 @nobuyamamasu

#私的音程練習 No12 さて次は3度を試みましょう。 任意の音を歌う。その長3度上の音を歌う、元の音に戻って歌う。これだけです。 階名では例えば「ド・ミ・ド」ですね。 長三和音(例えばド・ミ・ソ)をイメージしてこの練習をするのはお奨めです。

2014-03-05 19:21:16
山枡信明 @nobuyamamasu

#私的音程練習 No13 さて 同じことを短三度でやります。 任意の音を歌う。その短3度上の音を歌う、元の音に戻って歌う。これだけです。 階名では、例えば「ラ・ド・ラ」ですね。 短三和音(例えばラ・ド・ミ)をイメージしてこの練習をするのはお奨めです。

2014-03-05 19:24:24
山枡信明 @nobuyamamasu

#私的音程練習 No14  No12と13の 長三度 と 短三度 の練習を同じ音を出発点に交互に繰り返して歌い、二つの音程の違いを体感してください。 これが重要です。 (このシリーズはゆっくり気長に進めます。まとめてご覧になりたい方はハッシュタグをクリックしてください。)

2014-03-05 19:29:09
山枡信明 @nobuyamamasu

#私的音程練習 No15  短3度と長3度を今度は下向きに取ります。このへんから少し難しくなります。 任意の音を歌う。その短3度下の音を歌う、戻って元の音を歌う。 任意の音を歌う。その長3度下の音を歌う、戻って元の音を歌う。 そして同じ音から出発して両者を交互に、響きを比較。

2014-03-06 07:38:03
山枡信明 @nobuyamamasu

#私的音程練習 No16 同じ音程でも下向きに取ると全く感覚が違います。 短3度の下向きは階名の「ド・ラ」に当てはめても良いし、私はマーラー5番のアダージェットの冒頭を思い浮かべます。「ちょうちょ、ちょうちょ」の冒頭でもいいでしょう。 自分の好きな曲を捜してください。

2014-03-06 07:47:21
山枡信明 @nobuyamamasu

#私的音程練習 No17 音程練習は下向きが重要です。たいていの人は上向きは得意でも、下向きが苦手なのです。だからどの音程でも、下向き練習の回数を多くしたほうが良いと思います。

2014-03-06 07:52:06
山枡信明 @nobuyamamasu

#私的音程練習 No18 下向きの短3度、長3度を区別して意識し、響きを憶えて、いつでも歌えるように、頭の中で鳴らせるようにしておくのはとても大切で、これが出来ると相当の進歩だと思います。

2014-03-06 08:00:37
山枡信明 @nobuyamamasu

音楽の技術的なことで、細かい内容のツイートすると、フォローワーさんの数は減ってしまうようだ。やはり、つまらない、面倒くさいということになってしまうのかな。でも、どなたかのお役に立てるかも知れないので、ぼちぼち続けます。自分の考えを整理するためにも。

2014-03-06 08:05:26
山枡信明 @nobuyamamasu

そういえば、歌でも楽器でも、音階練習、発声練習というと、必ず下から「ド・レ・ミ・ファ・ソ・・・」というように上がっていくなあ。はじめから「ド・シ・ラ・ソ・ファ・・・」と下がったって良さそうなものに。 分散和音だって、いつも下からだ。

2014-03-06 08:12:04
山枡信明 @nobuyamamasu

そうですよね。上行の練習で、声を悪くする習慣(汗)を体に憶え込ませてはいけないですね。 @mtakeda94300 それぞれの傾向にもよることでしょうが、私は下降音階を発声練習に使っておりますし、そのほうが良いように思っております。

2014-03-06 08:31:25
山枡信明 @nobuyamamasu

#私的音程練習 No19 (いつでも、どこでも、小声で、または頭の中で出来る音程の練習です。) これまでに半音、全音、短3度、長3度の練習をご紹介してきました。 ここで、これらの音程を、みなさん各自で自由に組み合わせてみることをお奨めします。

2014-03-07 08:26:14
山枡信明 @nobuyamamasu

#私的音程練習 No20 それによって、それらの音程の感覚を定着することができます。 また音程は、その前からのつながりによって、また同時にどんな音が鳴っているかによって取りやすくも、取りにくくもなります。つまり置かれた環境に影響されます。

2014-03-07 08:30:20
山枡信明 @nobuyamamasu

#私的音程練習 No21 組み合わせる方法は自由で良いのですが、いくつかの例を挙げておきましょう。 長3度下・全音上・長3度下・全音上・・・・ これを繰り返します。 (階名ではたとえばミ・ド・レ・シ♭・ド・・・) この練習で音が下がって歌いにくくなったら、どこかでオクターブ上げる

2014-03-07 08:42:01
山枡信明 @nobuyamamasu

#私的音程練習 No22 例えば「No21」の練習をするときには、実際には 元の音→長3度下、同音→全音上、同音→長3度下、同音→全音上・・・・ というように音を繰り返してやったほうが良いようです。でも書くのが煩瑣なので簡単に書きました。

2014-03-07 08:51:07