ベビマでギャン泣き途中退場してしまったママに思うこと。
ベビマが始まる前から赤ちゃんが泣き始めた。いわゆるギャン泣き。それ自体は珍しいことでもないので「授乳もオムツ替えもその場でオッケーですよー、泣いても大丈夫だからねー」と声かけした。アシスタントや主催者さんも気にかけてフォローしていたし安心してわたしは他の方をまわっていた。
2014-03-13 05:25:23開始直後、はじめに「授乳もオムツ替えも泣いてもその場で大丈夫だよー」と全体にアナウンスしているときにまだ泣いていたから、改めて「むしろ先頭きって泣いてくれる赤ちゃんがいると他のみんなも安心するよね」と伝え、他のママ達もうんうん頷き、会場を味方にして安心を促すつもりだった。
2014-03-13 05:30:28でもそれでは遅かったんだ。それを伝えたときにはもうお母さんはいっぱいいっぱいで、赤ちゃんだけでなくお母さんまで泣き出して会場を出て行ってしまった。咄嗟の判断でアシスタントの先生が付いて行ってくれた。他の40組以上の参加者さんを前にわたしは追いかけられなかったから本当に助かった。
2014-03-13 05:35:27付いて行ってくれたアシスタントの先生は、保育士さんでもあり、3人のお子さんのママでもある。優しく包むような人。だから安心して任せて、わたしはクラスに集中できた。
2014-03-13 05:38:18会場を出てしばらくは隣のキッズスペースから赤ちゃんの泣き声が聞こえていた。でもやがて静かになり、アシスタントの先生も戻ってきた。でも60分のクラスさいごまでお母さんは戻ってこなかった。後からまわりに聞いたところ「戻るとまた泣くかも知れないから」と戻らない選択をしたようだった。
2014-03-13 05:41:11参加してくれた全員を満足させることなんてできない。できると思っていたらそれはエゴ。わたしの力で誰かを満足させるなんておこがましい。わたしにできることは、それでも全員の満足を目指してベストを尽くすだけ。実際に満足するかどうかはもう投げたボールのようなもので参加者さんにかかっている。
2014-03-13 05:45:30でも昨日、開始と同時に退場してしまい戻ってこなかったお母さんを思い出すと。わたしの尽くすべきベストはその前にあったのではないかと。開始前の声かけでできなかったことを悔やんでいる。
2014-03-13 05:48:08今思い出すと、サインはキャッチしていたんだ。お母さんの抱っこする手に違和感を感じていた。抱っこが少しぎこちなかった。だからわたしが抱けば泣き止むかもな、と少し思ったんだ。でもそこでわたしが抱いて泣き止んだら、お母さんの自信を奪うことにもなるから、と一瞬考えてやめたのだった。
2014-03-13 05:53:185年間やってきてわたしの抱っこで泣き止む場面は何度もあった。でも泣き止むのがベストだったかというとそうではない。お母さんから自信を奪ってはいけない。わたしは自分の技術を誇示したい訳ではない。赤ちゃんにとっての1番はお母さんに決まっているのだ。
2014-03-13 06:05:14だから、泣いている赤ちゃんを見たからってすぐむやみに手を出したりしない。お母さんの力を信じて待つ。それでも厳しいときだけ、ちょっと手を出す。ただのおばさんならガンガンお節介するのだけどね、先生という立場上「さすがですね」と一歩引かれるような展開にならないよう気を付けている。
2014-03-13 06:08:38でも昨日は、その定型にはめてはいけなかったんだなあって。お母さんがいっぱいいっぱいになる前に、泣き出す前に、お節介でも何でも、抱いて手伝うべきだった。あのぎこちない手は、日頃から周囲に手伝う人がいないサインだった。
2014-03-13 06:12:35何をやっているんだわたしは。ああいうお母さんを楽にする、せっかくのチャンスをもらったのに。楽にするどころか何もできず、何もできないどころか泣かせて帰してしまった。
2014-03-13 06:18:22少人数のクラスなら何とかできたかも知れないと考えかけて、それは違うと考え直す。5年やってきて、実際にああいういっぱいいっぱいのお母さんが来るのは大人数のクラスなんだ。行政が主催とか無料とか、そういう機会に。
2014-03-13 06:22:33自分でベビーマッサージ教室を検索して申込むお母さんは安心。でも児童館のベビマとか今回のフコク生命とか、本人が探さなくても担当者さんが声かけて参加を促すクラスでは、産後に疲れきった方が来る機会になる。だからこそこの機会を逃してはいけなかった。そのときは1チャンスなのに。
2014-03-13 06:27:36ぬああ。眠れない時間に、TLに人が少ないのをいいことに連ツイしてもーた。そろそろみんな起きてきたから寝よう。とにかくわたしは逃してはならない1チャンスを逃した。それを肝に銘じる。もうやらない。やってはならない。結果はともかくベストを尽くせる機会を逃してはならない。
2014-03-13 06:30:30帰ったお母さんの気持ちを思うと、泣けてきた。長男が赤ちゃん時代、ギャン泣きクン。毎晩のひどい夜泣き。。 市のベビマ教室に息抜きに参加したはずが、コーチの助産師さんから、どうして母乳じゃないの?と責められたりして。 帰ってから、一人で声だして泣いたのよ。
2014-03-13 06:41:13無料でふらっと参加できるイベントに、子供が泣いたり何かあったら帰ればいいやと参加して、子供は結構大丈夫だったのに、他のお母さんのキラキラ感にドン凹みして帰宅する事はよくあった(´・ω・`)
2014-03-13 07:21:25@mamazou3 相変わらず優しいなー。だから大好きよ!!元ギャン泣きクイーンの娘の母としてはそのママさんの悲しい決断がわかるかも。泣かせてもいいよって言われてもたぶん以前からギャン泣き→あきらめの経験があるから、いたたまれなくなったのかなーと。世間はギャン泣きに冷たいから。
2014-03-13 05:57:31@kyorokyororin ありがとー!大好きと言ってもらえて嬉しい。そうだよね、ギャン泣きママの気持ちや立場わかるよね。わかるからこそ何とかできたんじゃないかなあって思うよ。
2014-03-13 06:42:10途中退場せざるを得ない悔しさ、悲しさ、わかる。自分も我が子が双子で「あぁ、もう無理だ」と泣きながらイベントから退場した経験は何度もある。孤独感、情けなさ、悔しさ…色んな気持ちでいっぱいで、ボロボロになって帰って行くのだ。その中で、気づいてもらえない悲しさ、なんていうのもあった。
2014-03-13 07:38:44ただ、ママぞうさんのイベントではアシスタントの人が声をかけて、ついていた?そうだから、辛い気持ちは和らいだのではないかと思う。辛い時にそばにいて話を聞いてくれる人がいた、その事実は、たとえ会場に戻らなくても、そのママさんのこれからの育児の支えになるのではないか思う。
2014-03-13 07:40:55心が折れたらもうダメなものはダメで、無理に会場に戻って好奇の目でチラチラみられながら再開する方が辛すぎる。(単私個人の経験のみなので何とも言えないけれど)。フコク生命さんの担当者さんが声をかけているならば、どなかたわかるだろうし、きっとその後のフォローは何かしらの形で出来るかも。
2014-03-13 07:43:45@mamazou3 たった1人の、お帰りになったそのママさんの辛かったであろう気持ちに思いをはせることが出来るママぞうさんは本当に素敵です。私も勉強になりました。 (^_^)ありがとうございます。
2014-03-13 08:02:16