まとめを更新しました。情報ごとに少し入れ替えて見出しも付けたのでご確認下さい。「アメリカの文書教育」 http://t.co/AK2hHqXBuo
2014-03-13 14:16:49教育内容は本当に見直して削れる所を削らないと、これは知らないとヤバいよね??ということがぞろりと抜け落ちてる。文書を書くスキルは読むスキルでもあり、英文だとどういう意図でその場所にそれが書いてあるか理由が明白なんだけど、日本語の文書は全部自由律俳句みたいになってる。
2014-03-13 17:31:47メソッドの外部化って西欧文化圏の強力な武器で、日本人が苦手とするところ。日本文化は人格主義で、精緻な万能人格の構築を目標として、何でも個人の中に取り込んできたと思うのよね。
2014-03-13 17:42:16しかし現代のように価値観が多様化して情報量が爆発的に増えると、一人ですべてを取り込むことは不可能で、スキルの獲得の基本を「丁稚奉公」に置いてイチから体験する時間はない。訓練可能な基本スキルはどんどん訓練してしまった方が、その先に行ける。
2014-03-13 17:45:17そしてそうしたメソッド志向の訓練を確立する文化を育んでいなかったことが、現代日本の劣後の根本になってるんでないかなあ…というのがオレの認識。個々のメソッドを輸入するだけじゃ効果ないんだよね。
2014-03-13 17:47:30自分が生きるのに使ってるスキルなんて、どうせ大したものじゃなくて訓練可能。という感覚はオレはずっと鋭く感じているのだけど、みんなはどうなんでしょうね。
2014-03-13 17:51:53というとネタくさいけど、『ヒカルの碁』で伊角さんが中国に行った時に精神的な弱さについて告白し、「そんなのはコントロール可能なスキルだ」と言い放たれるところね。あれはしびれた。
2014-03-13 18:00:24こうした部分は幼少期の体験が〜、とかやってると考えられないような意外なものが実は単純に訓練可能で、脳はそれに慣れるだけの可塑性を持っている。
2014-03-13 18:03:19で、大事なのは訓練方法そのものではなく、外部化できるという意識と、獲得したいという意志。そしてトレーニングの方法を考えさせるモチベーション(訓練に対する報酬とか)。つまり外部化の文化なんだよね。
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