立川イベントに向けて予習!
打ち合わせの時には「立川の開発すごい!」モードだったけど、冷静に考えると色々と翳りがあったのでは。特に、ファーレ立川で電気が通らなくなってしまったアート作品と、区域内に出来てた居酒屋はなこ(※参考→http://t.co/oSGFI89fCC )は対照的。別の見方が掘り出せそう。
2014-03-05 01:51:29「郊外の社会学」やっと読みおえた。70年頃までの第一次郊外化と80年代後半の第二次郊外化とに切り分けて、「郊外」の重層性を読み取ろうとする眼差しはよかった。じゃあ今後の縮小社会では…?と思って読み進めていったら、最後の章ではそのヒントになるようなものも書かれており、勉強になった。
2014-03-08 02:22:33それにしても、自分は郊外に住みたいとは全く思わないんだよなぁ。実家が、都内で都心〜下町〜郊外というグラデーションの中にあり、その中での生活のリズムが出来てしまっているのか、ついつい似たようなポジションの地域を探して住んでしまう。
2014-03-08 02:29:25物を消費するだけなら郊外生活でも十分だと思うけど、ライブ・イベント・展覧会などを楽しもうと思ったら結局都心に来るしかない。人の動きは有限。むしろ一極化がますます強まってるようにも感じられる。
2014-03-08 02:34:25全部見ようとすると他のことできなくなるので、勉強に戻ろう。今度は北田さんの「増補 広告都市 東京」。冒頭、トゥルーマン・ショーの引用でふと気付いたのは、聖地巡礼を意図的に創りだそうとしているアニメって、主人公がメディアの視線に(あえて?)無自覚なトゥルーマン・ショーなのでは。
2014-03-08 21:27:50輪廻のラグランジェの執拗なまでの鴨川推しに感じたなんとも言えないこれじゃない感って、広告が入り込んだ生活を流すトゥルーマン・ショーそのものだよなぁ。主人公がそのメディアの視線に寄り添うところが気持ち悪さが出てくるのでは。タイガー&バニーの広告はちょっと皮肉の視線が入ってたような。
2014-03-08 21:31:09むしろ明示的にされるより、「隠されてるけど実は…!」ぐらいの扱いのほうが覗き見的な欲望を喚起しそう。そう考えると、アニメ聖地巡礼でまちおこしってどこまで持続的なものなんだろうか。
2014-03-08 21:35:49@tachesan ちょうど同じようなことをご当地映画、地域発信型映画に感じて、あれこれリサーチしていた所です。トゥルーマンショーが現実化した世界だと感動?しました笑
2014-03-08 21:34:23@sasakiyusuke おぉ、それは奇遇ですね…! Twitterなどに生活の出来事を書いてしまったり、ニコ生の生主と言われる人たちの活動とかもそうした目線で捉えられそうですし、色々と応用が効きそうな見方かもしれませんね。
2014-03-08 21:39:41@tachesan 『広告都市 東京』の他に、若林先生の『都市への/からの視線』所収の「視線と意匠」も参考になるかと思います! 「見られる」ことを内面化した団地の住人が、「見えない場所=見せない場所」と「見える場所=見せる場所」を分節して生活空間をつくりあげているという話です。
2014-03-08 21:45:07@sasakiyusuke ご紹介ありがとうございます!「郊外の社会学」で紹介されていた、郊外高級住宅地でのイルミネーションにも繋がる話で面白そうですね。amazonでも中古品しかないようなので、入手手段を考えたいと思いますw
2014-03-08 21:57:143月7日には立川で聖地巡礼についてのシンポジウムが開催。
街歩き当日の勉強会会場も決定…??