没後50年 板谷波山

陶芸界初の文化勲章受章者、板谷波山(1872~1963)の没後50年を記念した展覧会、催事などをまとめました。
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jazzy @jazzy123gogo

兵庫県立陶芸美術館の板谷波山展へ行ってきた。アマリリス彩磁花瓶に目が引き付けられた。胴部の片側に咲き誇ったアマリリス、反対側に蕾のアマリリスを精緻な技法で絵付けしている作品。これは、先週のNHKの日曜美術館で見たガレの蘭文八画変壺「親愛」と同じパターンだと思って、(続く)

2014-09-07 16:51:11
jazzy @jazzy123gogo

(続き)作品解説を読んだら、やっぱりガレの事が書いてあって、楽しくなった。ガレは咲き誇った花と、枯れた花を描いたが、波山は蕾を描いた。理由をいろいろ想像していたら、また楽しくなった。ガレも波山の手法も異時同図法であり、日本でも古くは平安後期の信貴山縁起絵巻、(続く)

2014-09-07 16:52:23
jazzy @jazzy123gogo

(続き)もっと遡れば飛鳥時代の玉虫厨子の捨身飼虎図にも見れる技法であって、波山の時代にも新規な手法ではなかったろうが、アールヌーボーの影響下で使われたことが、斬新さを強調したのだろうと思った。他の作品も非常に華やかなものが多く、心が弾む時間を過ごせた。(続く)

2014-09-07 16:53:30
museumnews jp @museumnews_jp

特別展「板谷波山展」 「重文」指定作品も展示 - 丹波新聞 tanba.jp/modules/topics… 1953年、 陶芸家としては初めて文化勲章を受章し、 近代陶芸の巨匠といわれる波山の没後50年を記念して、 代表作約140点を中心に波山芸術の全貌を紹介している。 ...

2014-09-11 11:34:44
風見鶏 @nkn100

兵庫陶芸美術館の「板谷波山展」に行ってきました。《葆光彩磁珍果文花瓶》は、大正6年の日本美術協会展で金牌第一席を受賞し、住友財閥の総帥・住友春翠に買い上げられたもの。近代陶芸で初の重要文化財指定を受けた記念碑的作品。器の表面に薄絹を被せたような葆光彩磁の幽玄の美を大いに堪能した。

2014-09-18 00:01:32
luiselico @luiselico

『没後50年 板谷波山展 近代陶芸の巨匠』@兵庫陶芸美術館 山間の丹波焼の里で、波山の 「葆光」を観る。まさに紗を掛けたような格調高い美しい作品です(*´ェ`*) #bura_bi_now pic.twitter.com/m6uBf3iYaL

2014-10-24 12:31:24
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リンク 産経ニュース 陶芸の巨匠、板谷波山展 兵庫 茨城県出身で、日本近代陶芸の巨匠と呼ばれる板谷波山(いたや・はざん、1872~1963年)の没後50年を記念する板谷破山展が、篠山市今田町の兵庫陶芸美術館で開か…
柏木麻里 Mari Kashiwagi@詩集『 蝶 』(思潮社) @kashiwagim

現在発売中の「国華」1429号に、板谷波山の作品について書きました。波山の青と大正期日本文化の青、また波山の光のことなど。それにしても1429号って、すごいなあ。さすが世界最古の美術雑誌。 publications.asahi.com/ecs/detail/?it…

2014-11-28 21:44:47
柏木麻里 Mari Kashiwagi@詩集『 蝶 』(思潮社) @kashiwagim

約一年前に担当した板谷波山展を、朝日新聞の大西若人さんが「回顧2014」欄に取り上げて下さいました。「知的自由度の高い切口」嬉しいお言葉に感激です(回顧2014)美術 不自由さを超えて 抑圧や介入、向き合う試み - 朝日新聞デジタル asahi.com/articles/DA3S1…

2014-12-31 22:45:55
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