法治国家への挑戦と冒涜。

@ka1010ka10氏との討論をまとめてみました。彼は三権分立はおろか、行政権が内閣、司法権は最高裁判所、そして立法権は国会にあることすら知らず、安倍総理の国会で憲法解釈をめぐって「最高の責任者は私だ。政府答弁に私が責任を持って、その上で私たちは選挙で国民の審判を受ける。審判を受けるのは内閣法制局長官ではない。私だ」という発言に対して過剰なまでな安倍総理批判を行っています。批判や反対意見を述べるのは結構ですが、反対することと批判するのならば、きちんとした論理に基づかなくてはなりません。あまりにも酷すぎるのでここにまとめてみました。
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荒尾賢一*アベ内閣総罷免極刑を! @ka1010ka10

@AEGISV2 否定です。×3では、何を主張したいのかよく分かりません。日本国憲法を、民主主義を、勉強してみてください。内閣の役割。国民の役割。選挙の役割。それぞれ役割を果たす中で、民主主義のシステムが機能します。内閣も選挙も限定的です。ここを理解しないと議論になりません。

2014-03-13 14:53:52
ヤン・ヒューリック @1xuVLqH3kQ

@ka1010ka10 すでに、鉄底海峡さんが主張してますが、集団的自衛権の行使についての否定は、内閣法制局の管轄下ですから、その解釈をどう判断するかの権限は内閣総理大臣にありますので、それを否定するというのは現在の政治体制への否定です。

2014-03-13 15:02:14
ヤン・ヒューリック @1xuVLqH3kQ

@ka1010ka10 あなたこそ、一度憲法を読み直しては? 第七十二条、内閣総理大臣は、内閣を代表して議案を国会に提出し、一般国務及び外交関係について国会に報告し、並びに行政各部を指揮監督する。内閣法制局は内閣の下にあるので、そのトップである内閣総理大臣に権限があります。

2014-03-13 15:08:46
ヤン・ヒューリック @1xuVLqH3kQ

@ka1010ka10 3では、何を主張したいのかよく分かりません。これはあなたのように民主主義をはき違えた人への皮肉です。批判、反対、大いに結構ですが、問題なのはそれが妥当であるかということが大事であり、批判されている、反対意見がある=そいつはおかしいというのは間違っています。

2014-03-13 15:15:00
ヤン・ヒューリック @1xuVLqH3kQ

@ka1010ka10 憲法第12条この憲法が国民に保障する自由及び権利は、国民の不断の努力によって、これを保持しなければならない。又、国民は、これを濫用してはならないのであつて、常に公共の福祉のためにこれを利用する責任を負ふ。自由をはき違えないように。

2014-03-13 15:16:22
荒尾賢一*アベ内閣総罷免極刑を! @ka1010ka10

@AEGISV2 繰り返します。日本国憲法を、民主主義を、勉強してください。内閣は行政。行うのが仕事。企画立案判断は国会の仕事。勉強不足。基本的なところを理解していなければ議論になりません。

2014-03-13 16:03:25
ヤン・ヒューリック @1xuVLqH3kQ

@ka1010ka10 そもそも自衛権というのは、国連憲章に基づく国家の権利であり、それを行使するかどうかは、選挙によって選ばれた文民による内閣総理大臣に権限があります。内閣総理大臣は日本の行政を委ねられておりますので。これを否定することはそれこそ違憲ですね。

2014-03-13 16:10:58
ヤン・ヒューリック @1xuVLqH3kQ

@ka1010ka10 また集団的自衛権に関しては、日本国憲法九条にも記載されていません。記載がないもの関しては全てが認めれる。つまり、法によって駄目と、明言されていることはやってはいけませんが、それ以外はOKというのが基本的な法解釈です。これは初歩的な法知識です。

2014-03-13 16:14:23
ヤン・ヒューリック @1xuVLqH3kQ

@ka1010ka10 すなわち集団的自衛権というのは、法律用語ではなく政治用語であり、憲法でも明確に規定されているものでもなんでもなく、政治的判断で勝手に自主規制してきただけの代物です。日本国憲法第五章のあたりをもう一度善い直してください。

2014-03-13 16:16:34
ヤン・ヒューリック @1xuVLqH3kQ

@ka1010ka10 また集団的自衛権を行使しても、それで同盟国であるアメリカと一緒に戦争をすることにはなりません。なぜなら、日本とアメリカは日米安全保障条約でアメリカが攻撃されても日本はアメリカの為に戦わないと、明確に記載しているからです。その逆は認めてますが。

2014-03-13 16:21:53
ヤン・ヒューリック @1xuVLqH3kQ

@ka1010ka10 何故集団的自衛権を唱えているのかと言えばまず二つの理由があります。それは、集団安全保障によって同盟国を増やすことで味方を増やし、自国が攻撃されたら、自動的に同盟を結んだ国ともやり合うことを敵国に分からせることで、戦争を抑止するためです。有名なのがNATO

2014-03-13 16:24:08
ヤン・ヒューリック @1xuVLqH3kQ

@ka1010ka10 では、何で集団的自衛権、集団安全保障という政策がとられるようになったのかというと、それは小国では大国(アメリカやロシアなど)に勝てないことが第一世界大戦や第二次世界大戦で証明されたからです。例えば、WW!の時、ベルギーは永世中立国でした。

2014-03-13 16:40:28
ヤン・ヒューリック @1xuVLqH3kQ

@ka1010ka10 ですが、ベルギーはいきなりドイツ軍の侵略を受けます。理由はベルギーが通り道だったからで、当時のドイツはシェリーフェンプランという軍事ドクトリンを制定しており、手薄なベルギーを通過することで仮想敵国であるフランスを叩くというプランを構想してました。

2014-03-13 16:42:12
ヤン・ヒューリック @1xuVLqH3kQ

@ka1010ka10 結果的にベルギーは何とかWW1を乗り切りましたが、その後、永世中立を放棄しています。永世中立を掲げようが、平和を唱えようが、攻めてくる奴は攻めてくることを悟ったからです。何しろ「通り道」で攻められたのですからたまった者ではありません。

2014-03-13 16:44:22
ヤン・ヒューリック @1xuVLqH3kQ

@ka1010ka10 その後WW2が勃発しますが、ベルギーは一応中立政策をとります。ですが、再びドイツ軍がベルギーに侵攻、今度はあっけなく占領されます。同じ中立だったオランダ、ルクセンブルク、デンマーク、ノルウェーも同じく占領されます。

2014-03-13 16:45:58
ヤン・ヒューリック @1xuVLqH3kQ

@ka1010ka10 オランダ・ベルギー・ルクセンブルクは低地地方として、戦略の拠点として何度も戦火に巻き込まれており、またノルウェーとデンマークはバルト海の制海権の確保と、イギリスに橋頭堡を作らせないためという理由で占領されます。

2014-03-13 16:47:41
ヤン・ヒューリック @1xuVLqH3kQ

@ka1010ka10 これらの国は第二次世界大戦後、真っ先に国連に加盟すると同時に、NATOに加盟しました。特に熱心だったのはノルウェーで、この国は今でもEUにすら加盟せず、ユーロも導入していない国ですが、国連とNATOへの加盟は率先的に行ってます。理由は前述した通りです。

2014-03-13 16:49:49
ヤン・ヒューリック @1xuVLqH3kQ

@ka1010ka10 というように、こうした国家間で集団安全保障を組むことで味方を増やす。そうすることで軍事費も極力抑えられますし、何よりも攻めてくる側に対して圧力をかけられます。十カ国で構成していれば、一国を攻める為に9カ国も自動的に敵に回すことになるからです。

2014-03-13 16:51:27
ヤン・ヒューリック @1xuVLqH3kQ

@ka1010ka10 そして二つ目は、日本が攻めてられた時の為、日米の連携強化することにあります。現在の法解釈だと、日米が一体となって日本を守ることが困難になるからであり、また、日本はあまりにも危険な国家に囲まれてます。中国、北朝鮮、韓国ですね。

2014-03-13 16:54:28
ヤン・ヒューリック @1xuVLqH3kQ

@ka1010ka10 中国は日本の領土である尖閣諸島を自国の領土と宣言し、虎視眈々と狙っており、北朝鮮は言わずとしれたテロ国家、韓国もまた、反日を唱え、竹島を不法占拠しております。マシなのが台湾だけというヨーロッパとは全く情勢が違うわけですね。

2014-03-13 16:56:33
荒尾賢一*アベ内閣総罷免極刑を! @ka1010ka10

@AEGISV2 内閣の下にある?憲法の何処に書いてある?嘘は駄目。主従関係はない。憲法の幼稚な曲解は止めなさい。勉強不足。話にならない。

2014-03-13 20:27:32
ヤン・ヒューリック @1xuVLqH3kQ

@ka1010ka10 内閣の下にある?憲法の何処に書いてある? 内閣法制局は内閣法制局設置法によって定められた、内閣の下にある行政機関です。憲法第六十五条により、行政権は、内閣に属すると定められてますので、内閣法制局は行政府の長である、内閣総理大臣の下に帰するわけです。

2014-03-14 01:10:59
ヤン・ヒューリック @1xuVLqH3kQ

@ka1010ka10 そもそも内閣法制局の仕事とは、以下のモノになります。第三条  内閣法制局は、左に掲げる事務をつかさどる。 一  閣議に附される法律案、政令案及び条約案を審査し、これに意見を附し、及び所要の修正を加えて、内閣に上申すること。続く・・・・

2014-03-14 01:13:38
ヤン・ヒューリック @1xuVLqH3kQ

@ka1010ka10 二  法律案及び政令案を立案し、内閣に上申すること。 三  法律問題に関し内閣並びに内閣総理大臣及び各省大臣に対し意見を述べること。 四  内外及び国際法制並びにその運用に関する調査研究を行うこと。 五  その他法制一般に関すること。

2014-03-14 01:13:59
ヤン・ヒューリック @1xuVLqH3kQ

@ka1010ka10 つまり法律問題に関し内閣並びに内閣総理大臣及び各省大臣に対し意見を述べるという事務と、閣議に付される法律案、政令案及び条約案を審査するのが仕事であり、彼らは法の番人ではなく、内閣に対して法に関する問題の手助けをするのが仕事です。ですので彼らは行政機関です。

2014-03-14 01:16:34