私的ゴージャスビッグ対談

天宮ユウキ @amamiya1yuuki

初音ミク「はい、始まりました。私的ゴージャスビッグ対談です。司会の初音ミクと」 ラキア「ラキアです。今日も胸糞悪い私的ゴージャスビッグ対談を始めますよ」 小鳥桃葉「はい、カット」 初音ミク「もうラキアちゃんどうしてそんな酷い事言えるの！」 ？「あら、味があっていいじゃない」

天宮ユウキ @amamiya1yuuki

初音ミク「プロデューサー！それでいいんですか！？」 ？「そう？私も胸糞悪いって言っても誰も文句言わないでしょ？人って馬鹿だから一部の人には高評価よ？」 小鳥桃葉「ラキアちゃんの罵り顔はかわいいからねー」 ラキア「あなた、よくわからないわ」

天宮ユウキ @amamiya1yuuki

？「リハーサルはそれくらいにして今日の出演者を確認しますよ。最高にハートフルな結末を視聴者に届けるためにね」 初音ミク「分かりましたよ…！？これプロデューサーの・・・」 ラキア「なんというか危ない組み合わせが１つありますね。これを打ち合わせの方向に持っていくとなると面倒ですね」

天宮ユウキ @amamiya1yuuki

小鳥桃葉「二組目と三組目はばっちり撮る必要があるってそういうことでしたかプロデューサー」 ？「ええ、そうでしょ？最高に面白いでしょ。今回は最高視聴率をかっさらっていくつもりよ。みんなもそのつもりでね。ふふふ」 初音ミク（三組目とかすごい身内の組み合わせじゃない・・・）

天宮ユウキ @amamiya1yuuki

？「あら、そろそろ収録時間ね。じゃあ始めましょうね」 一同「はい！」 初音ミク「さあ始まりました、私的ゴージャスビッグ対談の時間がやって参りました。司会者は私初音ミクと」 ラキア「ラキアです。早くゲストを呼んでこの胸糞悪い放送を済ませましょう」 初音ミク「楽しくしましょうね！」

天宮ユウキ @amamiya1yuuki

ラキア「ミクさん、今日のゲスト同士の対談は？」 初音ミク「ええっとですね、あっ！今日のゲストは予想がつく気がしませんね（作者の好みのせいで）」 ラキア「なるほど、組み合わせが意味不明と。これありなのと言われる組み合わせは色々ありましたが今回は特に意味不明と言うことですね」

天宮ユウキ @amamiya1yuuki

初音ミク「ええではゲスト一組目を呼びましょう。まずはこちらから！」 エナ「あっ、どうも二次創作に出して貰えて光栄です」 初音ミク「それは作者に言うことなのでお名前は？」 エナ「わたしはエナ・ウィンズベル。職業は絵描きかな？」 ラキア「んー、資料によりますとテロ活動してますね」

天宮ユウキ @amamiya1yuuki

ミク「て、テロ活動！？」 ラキア「どうやら、ヴァンダルという名前で通ってるみたい。でも破壊活動ではない」 ミク「えっ？」 エナ「そうだよ、わたしは名画を描いているんだよ」 ラキア「でもそれは盗作。所詮はパクりよ」 ミク「ちょ、ちょっと話が見えないのですが」

天宮ユウキ @amamiya1yuuki

ラキア「簡潔に言うとビルに名画を描く活動を世界中でやってるのよ」 ミク「もっと分からないよー」 ラキア「活動の内容はこれくらいにしてもう一人を呼びませんか？」 ミク「そ、そうだね。ではもう一人の方お願いします」 ﾋｮｺﾋｮｺ シロ「・・・シロです。うさ耳ありますが月の妖精です」

天宮ユウキ @amamiya1yuuki

ミク「かわいいですね！なでなでとハグしていいですか？！」ｷｭﾝｷｭﾝ シロ「ダメです」ｷｯﾊﾟﾘ ミク「はい」ｼｭﾝ ラキア「シロ。天満を司るエアリセね」 ミク「エアリセ？」 ラキア「とりあえず月の妖精って思っておけばいいじゃないですかね」

天宮ユウキ @amamiya1yuuki

シロ「厳密に言うならエアリセという概念で構成された魔法そのものみたいなものです」 ミク「私の頭じゃあ理解できないですね」 ラキア「簡単？な自己紹介についてはこれくらいで。ここからが本題です。当番組はゲスト同士の対談というのがメインで司会者は基本あまり干渉しませんはずです」

天宮ユウキ @amamiya1yuuki

ラキア「さあ、ゲストのお二人方よろしくお願いします」 エナ「んーあなた妖精だっけ？ならなんか魔法みたいなの使えるの？」 シロ「魔法ですか？私は別に特別なのはありませんが胸中庭園という心象世界を生み出す力があります」 エナ「へぇ、じゃあ収録後わたしで心の中を見せてよ！」

天宮ユウキ @amamiya1yuuki

シロ「そう言えば先程あなたは絵を描くって言いましたがどのようにして描くのですか？ビルに描くっていいませんでしたか？」 エナ「本当だよ。特殊なフィルムに絵を描いて幕を下ろすの」 シロ「？ですがあなた世界観でできました？」 エナ「そうだよ、だから目で盗みに行くんだ」

天宮ユウキ @amamiya1yuuki

シロ「盗むんですか？」 エナ「わたしの所は絵画が自由に見れなくなってしまったから・・・」 ミク「表現規制ですね」 エナ「司会者さん？」 ミク「私はかつて表現規制について歌で抗議した事があったからつい反応してしまいました。表現の自由を無為に奪われるのは私達にとって怖い事だから」

天宮ユウキ @amamiya1yuuki

シロ（なんだろう、私もあの司会者と同じ気持ちになってしまう。愛されたら消える運命だからなのかな？） エナ「それに絵を描くこと、この目はお父さんから受け継いだ大事なものだから」 ミク「エナちゃん・・・」 ラキア「・・・どうしましたか？まだ番組は終わっていませんよ」 シロ「あっ」

天宮ユウキ @amamiya1yuuki

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー エナ「シロちゃん！待って！」 シロ「どうしたのですか？」 エナ「その・・・わたしあなたの話を聞いてあなたの心の中にある絵を描きたくなったの！それでお願いだけどわたしの心の中とあなたの中を見たいの。ダメ？」 シロ「構いませんよ。私も見てみたい」

天宮ユウキ @amamiya1yuuki

ミク「うう」ｴｸﾞｯｴｸﾞｯ ラキア「司会者が何泣いてんの？」 ミク「だって」 ラキア「次のゲストを呼ばないといけないんだから早くしなさいよ」 ミク「そ、それでは次のゲストどうぞ！」 さとり「・・・」 ミク「あのお名前を」 さとり「古明地さとり、覚妖怪。あなた自分と重ねたのね」

天宮ユウキ @amamiya1yuuki

ミク「ええ！なんで分かったのですか？」 さとり「だから私は覚妖怪なんてすよ。心を読むことくらい当たり前です」 ラキア「それ故嫌われ者なのね」 さとり「あなた相当無関心ね。毒舌キャラで売れてるみたいで・・・！？」 ミク「どうかしました？」 さとり「いえ、なにも」（あの子と同じ？）

天宮ユウキ @amamiya1yuuki

古明地さとり、バイトについて語る！？ さとり「私、こいしとどう・・・お付き合いすればいいのかな？」 三組目は多分創作史上初あの人気作夢のコラボ！ ？「部門もジャンルも違いますからね。一度話してみたかったです」 しかし！？ ？「生まれた時から遊女みたいな生き方して！」

天宮ユウキ @amamiya1yuuki

ミク「あ、あと地底の領主で地霊殿の家主なんですね。旧地獄という所にも携わっているとか」 さとり「ええ、私の紹介はこれくらいで相手を呼んでくれるかしら」 ミク「は、はい！では相手の方どうぞ」 ？「ど、どうも古明地さん」 さとり「ええ、よろしくお願いします。奈詩カギリさん」

天宮ユウキ @amamiya1yuuki

カギリ「わ、私まだ自分の名前を言っていないのになんで分かったのですか？」 さとり「だから私は覚妖怪なんですよ？それにあなた無駄に緊張していますね」 カギリ「はぁ」 ミク「奈詩カギリさんはええっとうん？女子高生？殺し屋？これは本当なんですか？」 カギリ「・・・間違いありません」

天宮ユウキ @amamiya1yuuki

ラキア「あなた二人は似た者同士なのよ」 ミク「ラキアちゃん何失礼な」 さとり「・・・いえ確かに私もそんな気がします。カギリさんの心を初めて覗いた時から他人事のように思えなかったです。そろそろ対談始めてもよろしいですか？」 ミク「じゃあそれではお願いします」

天宮ユウキ @amamiya1yuuki

さとり「あ、あの」 カギリ「どうしたのですか？」 さとり「女の人とお付き合いことありますよね？」 カギリ「！？」 さとり「どうすれば、少しでも円満なお付き合いができるのか教えてください」 カギリ「え？え？！」 さとり「私、薄い本のバイトでこいしとお付き合いをすることがあります」

天宮ユウキ @amamiya1yuuki

さとり「あっこいしって言うのは私の妹でこいしは私とは反対に心が読めなくていつも無意識に生きています」 カギリ「・・・」 さとり「こいしの気持ちが私は分かることができなくて辛いのです。カギリさんもそのような人とお付き合いしたのが・・・はっ」 カギリ「もしかしてみなものことですか？」

天宮ユウキ @amamiya1yuuki

さとり「ああええっとこいしはその自我が無いのでどうしてその日の出来事を覚えていない事があって」 カギリ「確かにみなももよく時間を忘れてしまいますし覚えてくれない事もあります。ですがそれでも私とみなもの繋がりは変わりませんよ。古明地さんと妹の繋がりだってきっと変わらないはずです」