- Eric_Ridel
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東京行きの新幹線に無事乗りました。奈良は気温も高く、雨も降ってなかったです。ツイッターって一昨日のことも「いまさら」感ありますが、一昨日の東京国際映画祭のことつぶやきたいとおもいます。あ、あと、奈良県看護協会の研修についても。
2010-10-30 19:02:59【1】東京国際映画祭のオープニングセレモニー、ジョンカビラさんの品のある司会、いいね〜と思いながら動画を観ていたんですが、このスカした映画祭でSRサイタマノラッパーの上映と入江監督のシンポジウムどんな感じになるのかしらーと思ってました。
2010-10-30 19:15:18【2】ふかや映画祭でお会いした入江監督のお父さんに、SR1もDVDじゃなくて「映画館でみなきゃ」、しかも「できればもっと音のよい映画館で」と言われていたので、楽しみにしていました。
2010-10-30 19:19:41【3】東京国際映画祭では、映画本編の上映の後、入江監督の登壇するシンポジウムもあるということで、SRファン仲間の @shimang と一緒に行ってきました。TOHOシネマズ六本木。こ綺麗な映画館、音もいいし、画質もよい。そんな環境で観ることができて、満足!なはずなのに
2010-10-30 19:27:09【4】ツイッターで盛り上がってたサイタマの正装(ジャージ)&SHO-GUNGのTシャツを着てはりきって観に行った東京国際映画祭のSRサイタマノラッパー。「映画祭」ということで、10月のあたまに行ったふかや映画祭とどうしても比べてしまう。
2010-10-30 19:31:35【5】東京とふかや比べてもしょうがないかもしれないけど、なにもかも違ってた。お客さんの反応、笑いの量、拍手の量、そりゃー、六本木じゃぁ、SRの聖地ふかやにはかなわない。なんだろ?なんか拍手の音ちっちゃくなかった?六本木。ふかやのお客さんの情熱的な拍手を経験しちゃったからかしら。
2010-10-30 19:37:34【6】拍手の量はまーいいとして、このスカした映画館がSRのお客さんで満席になったというのは嬉しいこと☆あと、聖路加クリニックの若い美人助産師さんが観にいらしてて、マドレのマコさんですよね、と声かけていただいた。初めて観るかたもいっぱいいるんだなーと改めて認識。
2010-10-30 19:42:02【7】シネコンはアウェイということは分かったけど、そんなアウェイにあって、入江監督やSRクルーのみなさんの行動はほんとに、いちいち粋(イキ)で。ジャージは基本だとしても(笑)、トルコとユーゴスラビアの監督に、生のブロッコリーとマヨネーズをプレゼントとして用意するとか。
2010-10-30 19:45:38【8】ブロッコリーとマヨネーズを取り出すタイミングも秀逸。トルコでもユーゴスラビアでも映画をつくるのは大変で。お金を調達するのも大変だし、調達できても、利用されたり、利害が絡んで思い通りにいかなかったり、そんな暗い話になったところでおもむろにブロを取り出す入江監督(笑)
2010-10-30 19:49:53【9】司会の林海象監督が「監督が映画で食べていけるようにならなきゃ日本映画の未来はない」と力説していて、でも日本でもいまとても厳しい状況だそうで。シンポジウムで答えが出たわけじゃないけど、入江監督の存在は、新たな道を見せてくれそうな希望の光なんだろうなぁ。
2010-10-30 19:56:54【10】「ライバルはもはや映画じゃない」という言葉でシンポジウムを締めた入江監督。「SR2はシネコンでかかったけどワールド杯で日本が勝ち進んだせいで上映回数が減らされてしまった」というエピソードとともに。「この作品が映画じゃなきゃいけない理由」が今まで以上に求められるんだと思う。
2010-10-30 20:05:03【11】たった3人で撮影をスタートしたけど支援してくれる人が増えてブロッコリーを大量に提供してくれたり、という入江監督の話も、東欧の監督を羨ましがらせていた。予算があってお弁当が用意されてるのもいいけど、そういう地元の人との触れ合いは何にも代え難いと。
2010-10-30 20:09:28【12】ユーゴスラビアの監督は、深谷のことを羨ましいって。ユーゴで撮影しようとすれば、映画のクルーは宇宙人を見るような目で見られ、何かをレンタルしようとすれば足元を見られすごい金額をふっかけられ、触れ合いとはほど遠いかんじみたい。でもこれは国柄の問題じゃない気も。
2010-10-30 20:38:31【13】語り継がれるあの会議室のシーンは、クリスマスイブに撮影されたというエピソードも。みんな帰ってチキンとか食べたいだろうに集まって撮影に協力してくれた素人の人たち。ユーゴの監督は文字通り目をまるくしていた。わかるよー。ほんと奇跡だよね。
2010-10-30 20:39:55【14】あの会議室のシーンを大きなスクリーンで観れて、エキストラのみなさんの演技を注意深く観てたんだけど、みんな自然!当て書きだというあの嫌みな税金野郎があのふかや映画祭の司会をしていた強瀬さんという方で、この映画の制作に大きな役割を担ったかただと知っても、やっぱり感情移入。
2010-10-30 20:48:49【15】映画が評価されて私らみたいな熱狂的なファンもいる今ではエキストラを集めるのは簡単だと思うけど、何もないところから協力者を募って、てやるのはホントに大変なことだった思う。でも表現したいことがあって集まってくれた人がいて、こんな奇跡みたいなシーンが撮れて…てとこに鳥肌。
2010-10-30 21:13:56【16】当たり前だけど、六本木の映画館は、映画館であって、それ以上でもいかでもなく。深谷の七つ梅酒造跡の倉庫は、何かが宿ってるとしか思えないくらい圧倒されるような雰囲気があり、そんな場所で、この映画を愛する人達の息遣いを感じながら観て、これが映画体験というものか!って思った。
2010-10-30 21:25:27【17】それにしても、TOHOシネマズ六本木、あんなにフカフカの椅子で、立派な映画館なのに、シンポジウムのステージは、壇すらなく、登壇者の監督たちは、一番低くなってるとこに置かれたパイプ椅子に座らされてて、びっくりしたわー。ふかやはステージあったよね。
2010-10-30 21:40:43【18】シネコン、私の実家がある埼玉県入間市にも出来たんだけど、カールじいさんとかポケモンとかコナンとかナルトとか、うちの両親が孫(うちの息子)をつれてくには便利なんだけど、私はあそこに行くと、なんともいえず感性が退化させられるような暗澹たる気持ちになる。
2010-10-30 22:40:10【19】シネコンは、なんか、映画を体験しにいくというよりは消費しにいく所。ついでにポップコーンとかジュースとかいろいろ消費させられるしくみになってて。ま、便利なのだけど。昨年アンヴィル!を吉祥寺のバウスシアターで9回観たけど、六本木で観てたら感じ方ちがってたかも。
2010-10-30 22:48:53