ある経済学者の数学独学記録

数学のテキストは中々古くならないので、参考になります。
11
アムロ波平 @namiheiAMURO

ある分野を独学するにはやはり最低5冊くらいその分野の専門書を買う必要がある。一冊5000円として25000円でその分野をある程度マスターできると思えば安いものだ。

2014-02-22 23:09:49
アムロ波平 @namiheiAMURO

それぞれに合う本と会わない本があるから、そのくらい本を買わないと自分に合う本は見つからない。@namiheiAMURO

2014-02-22 23:11:41
アムロ波平 @namiheiAMURO

数学はほとんど独学で、かなりお金を使った。その結果、それなりに自分に向いている本とむいていない本が分かった。@namiheiAMURO

2014-02-22 23:14:08
アムロ波平 @namiheiAMURO

微積の本は数限りなく買ったが、三村「微分積分学I&II」に落ち着いた。ラングは全く合わなかった。三村の後、杉浦「解析入門I&II」でいろいろと足りないところ補っている。@namiheiAMURO

2014-02-22 23:16:39
アムロ波平 @namiheiAMURO

線形代数は二階堂「経済学のための線形数学」、古谷「行列と行列式」、竹内「線形代数」、ストラング「線形代数とその応用、斎藤「線形代数」、松坂「線形代数入門」といろいろ買った。斎藤と松坂が自分に向いていた。@namiheiAMURO

2014-02-22 23:21:18
アムロ波平 @namiheiAMURO

例外的に集合・位相は松坂で十分だった。ルベーグ積分はゲリファント・フォーミン「函数解析の基礎」、伊藤「ルベーグ積分入門」、吉田「ルベグ積分入門」、溝畑「ルベーグ積分」、新井「ルベーグ積分講義」を買って、伊藤・吉田に落ち着いた。@namiheiAMURO

2014-02-22 23:25:18
アムロ波平 @namiheiAMURO

代数は松坂「代数系入門」、中島「代数と数論の基礎」、「代数方程式とガロア理論」、石井「ガロア理論の頂を踏む」を行ったり来たり。常微分方程式はポントリャーギンで何とかなりそう。複素解析は神保は苦手、アールフォルスもいまいち、杉浦、高橋から適当に探そう。@namiheiAMURO

2014-02-22 23:31:54
アムロ波平 @namiheiAMURO

確率と統計は国沢「確率論とその応用」、竹内「数理統計学」、竹村「現代数理統計学」、小山「経済数学教室別冊確率」、あとはChung、Billigsleyのなかから何を読むか。いずれも捨てがたい。多様体はとりあえず松本「多様体の基礎」。@namiheiAMURO

2014-02-22 23:36:11
アムロ波平 @namiheiAMURO

小林「曲線と曲面の微分幾何」もいずれ読みたい。そういえば、スメール・ハーシュも肌に合わないが、松坂「線形代数」、ポントリャーギンの後ならば、何とか読めそう。離散数学と函数解析ではどういう本を読めばいいのだろうか。@namiheiAMURO

2014-02-22 23:40:42

なぜか代数を勉強されている模様

アムロ波平 @namiheiAMURO

松坂「集合・位相入門」と「線形代数入門」は良書だが、「代数系入門」は行間は広いし、構成も分かりにくい。中島「代数と数論の基礎」は同値類を表に出していないので、同地関係を理解している身としては、かえって分かりにくい。両方で代数を勉強しているが、いい本はないだろうか。

2014-05-29 21:30:22
10^3 @AzuleneS0_S2

>RT 堀田良之 『加群十話』 『代数入門』

2014-06-25 23:28:43