これからの「親の会」

「手をつなぐ育成会:社会福祉法人の解散決める」 http://mainichi.jp/select/news/20140321k0000m040123000c.html このニュースから始まった、障害児者の親の会についての一連のツイートをまとめてみました。
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宗方 涼 @munakata_ryo

福祉系当事者団体・親の会の組織論や運営論を考える上での大きな出来事。<手をつなぐ育成会>社会福祉法人の解散決める(毎日新聞) - Y!ニュース http://t.co/ztBPc78JZt

2014-03-21 07:34:04
中研(中村研究室±) @nakalabo

手をつなぐ育成会「社会福祉法人を解散」決めたそうなんですが… 本当にそれで良い!? http://t.co/5YHtDdyrn4

2014-03-21 08:39:50
麻倉さち子 @AaSachiko

手をつなぐ育成会:社会福祉法人の解散決める - 毎日新聞 http://t.co/hDzt2D2wxq 少子化で会員が減り、「身の丈に合った組織運営が必要」と判断し解散とのこと。 時代の流れを感じます。障害を持つ子の母親の意識も、ずい分様変わりしてきていましたから・・・・・。

2014-03-21 12:04:24
やしろ貞彦 @yashiro3

どうして会員に何も発表がない前にマスコミから伝わるのだろう? <手をつなぐ育成会>社会福祉法人の解散決める(毎日新聞) - Y!ニュース http://t.co/cGVFFrAEZo

2014-03-21 20:47:57
lessor @lessor_tw

社会福祉法人でなければ運動ができないわけではないと思うが、「少子化などで会員が減り」の「など」の分析を聞きたい。たとえば各地の自閉症協会は伸びているわけで。 <手をつなぐ育成会>社会福祉法人の解散決める(毎日新聞) - Y!ニュース http://t.co/bugUO8pKTw

2014-03-21 00:29:34
afcp @afcp_01

"各地の自閉症協会" の会員は増えているのかな。むしろ減っているという話しを聞くこともあるんだけど。全国的にはどうなのかなあ。

2014-03-21 22:35:39
afcp @afcp_01

"平成24年3月17日の総会では、会員の減少が長く続いていることから具体的加入促進策を提案することとし、その方策について、5月総会までに総務委員会が共通促進方策をまとめることとなった" 日本自閉症協会平成23年度事業報告書 http://t.co/gw1hvRSK4l

2014-03-21 22:39:51
井上雅彦 @inoue_aba

@afcp_01 そうなんです。原因を客観的にデータで明らかにし、対応を考えていくことが必要だと思います。支援者としてすごく危機感を持っているのですが。

2014-03-21 23:04:54
afcp @afcp_01

@inoue_aba その危機感はよくわかります。市町村レベルより狭い地域で活動する親の会の活動は活発になってきているようにも感じるので、そのあたりに活路があるのではないかとも思ったりもするのですが。確かにいろいろなデータが欲しいですね。

2014-03-21 23:10:42
井上雅彦 @inoue_aba

@afcp_01 大きな団体の運営というのは本当に大変なご努力が必要だと思います。やってこられた方はすごいと思います。

2014-03-21 23:16:34
afcp @afcp_01

「サービスの利用者」を集める親の会というのが限界に来ているのではないかと感じることは多い。以前は情報収集のためだけにでも入会する親はいたけれど、これだけ情報の入手が容易になるとそれでは会員が集まらない。特に都道府県レベルの親の会を維持するのは難しくなっているのではないだろうか。

2014-03-21 22:54:39
afcp @afcp_01

これからの「親の会」は、サービスを提供したい人を集めてくることになるのではないのかなあ。そうなると会費以外の活動の資金を確保することが大きな課題になってくるわけで。寄付金、行政からの委託費、各種助成金の獲得などが大事になっていくのでしょうね。

2014-03-21 22:57:58
井上雅彦 @inoue_aba

今年度行っているメンターの方の意識調査の結果があがってきた。援助者利得という視点からの分析を行なうことで、当事者活動を支えるものが見えてくる。親の会の会員の減少という課題を考える上でもヒントになるのではと思う。行動分析学的には参加行動の強化随伴性の観点からの分析をするということ。

2014-03-21 23:00:38
afcp @afcp_01

障害の種別によっては親の会の力が衰えてくることは、アドボケーターの機能不全に直結する。政治との関わりを考えると、会員が減少するだけでも痛手ではあるが、その分をサービスの担い手としての存在感と、資金源となってくれる人や組織の政治力で補ったりすることはできないか、とか、いろいろ思う。

2014-03-21 23:02:16
井上雅彦 @inoue_aba

@afcp_01 その通りですね。支援者や専門家といわれる人がもっと関心を持って欲しいです。

2014-03-21 23:13:01
井上雅彦 @inoue_aba

学校や施設を作ってこられた世代、法律を作ってこられた世代、この次は本当の意味での多様性の文化を作っていくことが大きなミッションになるのではと思います。当事者の権利擁護だけではなく、より広い公益性が求められる時代ではないかと思う。

2014-03-21 23:13:57
afcp @afcp_01

"全国の親の会は会費が高いけど、その活動が今のサービスや障害理解に繋がっていることに感謝して、寄付のつもりで払わないと続かないですからね~" / “贈る言葉に代えて: こうくんを守れ!!!” http://t.co/vIs6MB4MAE

2014-03-21 23:16:13
そらパパ sora y.d. 💉MMMMM @sora_papa

うーん、これはほんとに難しい問題だなあ。例えば知的障害のケースでも、当事者の権利を守り問題を訴え、支援の体制拡大のために各方面に働きかける「集団の力」って、障害の特性ゆえに、当事者本人じゃなくて端的には親が組織化されないと生まれてこないとも思うし。でも私もやめちゃったんだよね。

2014-03-21 23:22:52
そらパパ sora y.d. 💉MMMMM @sora_papa

その理由はやっぱり、払うコストに対してそれほどまでのベネフィットを感じられなかったから、ということに尽きるのかな。ただ、その「コスト」って、「物理的に集まったりしなきゃいけない」って部分も無視できない気もするので、SNSとかで組織していく方向性もあるのかなとも思う。

2014-03-21 23:24:21
lessor @lessor_tw

ああ、デマを流してしまった。自閉症協会も全国的には減っているのか…。地元の雰囲気で軽く書いてしまった。リツイートした皆さん、申し訳ありません。分析が必要という思いに変わりはありませんが。

2014-03-21 23:58:12
lessor @lessor_tw

せっかくなので書いておくと、うちの地元の支援学校生の親の会は、比較的参加率が高い。日常の会合等はそれほどでもないけれど、主催事業には9割くらいが参加申し込みする。これができるのは、うちの法人が会運営において誰もやりたがらないことを肩代わりしているから。特に、事務的なこと。

2014-03-22 00:01:58
lessor @lessor_tw

承前。自分や子どもにとって積極的なメリットのあることがあれば、それには参加したい(させたい)保護者は多いと思う。ただ、昔と比べ、「サービス」が増えた昨今、直接の支援について親の会に頼る時代は終わりつつある。

2014-03-22 00:05:46
lessor @lessor_tw

承前。そのような中にあって自閉症協会は保護者の学習機会を作ることで一定の成果をあげてきたと思う。「自閉症」というのが体系的に学びやすい、というのもある。「知的障害」という枠組みになるとそうもいかない。

2014-03-22 00:08:45
lessor @lessor_tw

承前。定評のある講師を招いて行うような質の高い学習機会は広域の親の会でなければなかなか実施できないと思うので、その点では良い仕事をしてくれていると思っていた。しかし、それはセルフヘルプグループとして期待される機能とは少し異なる。

2014-03-22 00:13:06
lessor @lessor_tw

承前。セルフヘルプグループの機能は「わかちあい」「ときはなち」「ひとりだち」なんて言われることもあるが、親どうしが話すことでしか解消されないしんどさというのがあって、そのような機会が次第に減っている、というのが自分の現状把握。良くも悪くも「サービス・相談支援」の増加が背景にある。

2014-03-22 00:15:56