福島原発事故後の「健康の権利」の現状と課題(3/20)のメモ~井坂氏・木田氏~
- fukukittykobe
- 3153
- 0
- 0
- 1
●井坂晶氏(福島県双葉郡医師会顧問(前会長)、第9回から福島県「県民健康管理調査」検討委員会委員)1時間52分頃~
3→血液検査のこと。最初は特定健診(メタボ健診)に上乗せしたものだった。その後、血液像も追加されたが、それは被曝が多い地域(※避難区域等)のみに限定されてしまっている。それではまずいということで、今は住民検診に上乗せするように進み始めている
2014-03-22 22:30:03【1.基本調査】 1の基本調査について、簡易版を含めても25%の提出率。 (注意)外部被曝線量はH23年3月11日~同年7月11日までの4ヶ月間の結果である http://t.co/txXAqPJNct
2014-03-22 22:33:02【3.健康診査】 3の健康診査つまり血液検査について。これは高線量地域すなわち避難区域等のみに限定されている。特定健診に上乗せしたのがそもそもの問題。そして県民全員が対象ではないことも問題 http://t.co/DFjuCTOtdz
2014-03-22 22:39:41対象者を避難区域等に限定しているのに、その中でも17%という低い受診率になっている。これで県民健康管理になるのでしょうか?内容を改正して、肝機能検査、腎機能検査、コレステロール関係を中に踏み入れた。しかし中に甲状腺機能検査は入っていない
2014-03-22 22:41:53【4.こころの健康度・生活習慣に関する調査】 4のこころの健康度・生活習慣に関する調査について http://t.co/rSdkdcICje
2014-03-22 22:43:06【5.妊産婦に関する調査】 5の妊産婦に関する調査について。これは県内で母子手帳を配布された方が対象 http://t.co/G1TxioZCDW
2014-03-22 22:45:58
最後に問題点をまとめると、
【まとめ】 1.東日本大震災及び原発事故(福島県特有)は、国難であり、人災でもあり全面的に国家プロジェクトで管理すべきである
2014-03-22 22:48:192.福島県「県民健康管理調査」は、廃炉まで40年に渡る長期管理が必要であり、放射線の環境管理・作業員の健康管理も含めて総合的管理センター(ナショナルセンター)を現地に設置すべきである (復興庁は現地に入って欲しかった。でないと見えない)
2014-03-22 22:49:403.現行の検診は、種々の検診体制があり複雑で自治体によって異なるため(8つもある!!)、一元化・統一・恒久性のあるものに検討し直す必要がある 4.受診率が低迷しており、全県下に健診の必要性を啓発する必要がある
2014-03-22 22:51:39