ASIA FOR THAILAND（1997年12月6日）

Susumu Hirasawa @hirasawa

我々の業界ではアンコールを残業と言うのです。言いません。

Susumu Hirasawa @hirasawa

勿論ツアーは出張です。違います。

Susumu Hirasawa @hirasawa

なんだこのTweeet(恥)は！！！！

Susumu Hirasawa @hirasawa

「ツアー」でバンコク・ライブを思い出し、不機嫌になろうとしております。

Susumu Hirasawa @hirasawa

間もなく憤怒の河をば、大河をば、渡らんとしております。

Susumu Hirasawa @hirasawa

チャオプラヤーの汚泥を素足で素足で渡らんとしております。汚泥は気持ち悪いので躊躇しております。

Susumu Hirasawa @hirasawa

毎年どこかから逃げてくるワニも居るはずなので二の足を踏んでおります。

Susumu Hirasawa @hirasawa

かといって舟で渡れば必ずや、必ずや、酔いましょう。

Susumu Hirasawa @hirasawa

一度、現地の乗り物酔いの薬を飲んだことがあり、そのキッツイ効きめたるや、身体だけ舟で行ってしまい、精神は岸に置き去りにされたのでした。

Susumu Hirasawa @hirasawa

頭の中に鉢巻されたようであり、世界はペニシリン色に染まるのでした。

Susumu Hirasawa @hirasawa

他の日本人が服用しても、それほどではないそうです。

Susumu Hirasawa @hirasawa

あたまがボーッとしているので、遥かアユタヤに到着した身体の足三里を押してもらうようワイ￥ラチャタチョティックに電話したのでした。

Susumu Hirasawa @hirasawa

「ワイ！足三里押してくれ！」「あしさんり？なにそれ？わからない」

Susumu Hirasawa @hirasawa

「膝のお皿のちょっと下の外側だ」「ここ？」「おまえのじゃない！！」

Susumu Hirasawa @hirasawa

自分で押そうにも身体はアユタヤ、私自身はチャオプラヤーの岸辺←かなり大雑把。

Susumu Hirasawa @hirasawa

その薬の効きたるや、細かいことは考えなくなること甚だしく。

Susumu Hirasawa @hirasawa

こんなくだらないことを話すためにいくつかの高度なテクノロジーが使われていることを思って泣きなさい。

Susumu Hirasawa @hirasawa

私は酔っ払ったことがないので分かりかねます。

Susumu Hirasawa @hirasawa

身体がアユタヤから戻ってくるまでの間、カシューナッツを２つ食べます。

Susumu Hirasawa @hirasawa

こうなりゃ嘔吐してやってもいいんだぜ、と豪快な心（何がどうなりゃだ？）どうせ出口はアユタヤだ。

Susumu Hirasawa @hirasawa

あるいは、豪快にホテルに帰ってやろうかとも。

Susumu Hirasawa @hirasawa

ホテルに着いたら暗くなる前に原産国不明のキーボードを買ってやろうか。フロントのおばちゃんに「パンティッパーザーまで徒歩でどうやって行くんでありましょうか？」と訊いて自爆してやってもいいんだぜ。

Susumu Hirasawa @hirasawa

どうせ教えてくれない。「タクシー、ベター」と言うだけだ。何度徒歩で行きたいんだと言っても「タクシー、ベター」と言うだけだ。

Susumu Hirasawa @hirasawa

そして部屋に戻ればハウスキーピングのおばちゃんがソファーに座って雑誌を読んでいるんだ。客の部屋で。

Susumu Hirasawa @hirasawa

その部屋はドアを開けるとすぐ寝室で、そこを通って奥のリビングに行くのだ。設計の段階で向かいの部屋をそのままコピペするからそういうことになるのだ。