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知人の艦これSS世界観設定に協力してみた

タイトルの通り。注釈を入れれば、深海棲艦の活動はWW1から観られ、戦間期に増大、その結果として歴史が大きく歪む火葬戦記。原爆、水爆の実用化は前倒しに。艦娘は日本を中心として降臨しているが各国にいる設定。艦娘は艦を制御する船魂的存在として設定(実態艦が存在する)。
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現場猫教授 @Dr_crowfake

艦これ世界の架空世界を史実っぽく表記する試みに付き合っていた。おそらくドイツは深海棲艦による通商封鎖から長期的低迷に陥り生存権確保のための東部侵攻をせざるを得ないが泥沼に、英国はズタボロ、米国は「人類の兵器廠」として英国を助けるために莫大な出費をしている……みたいな嫌国外情勢が。

2014-03-22 23:32:39
現場猫教授 @Dr_crowfake

あっフランスとベネルクスは普通に踏み潰された上に反攻余力も深海棲艦のせいでない状態です。

2014-03-22 23:33:28
現場猫教授 @Dr_crowfake

1920年代よりの深海棲艦活動活発化により大恐慌ではなく停滞不況が続き、輸入物資に頼る英独はそれぞれ独自の活路を見出さなければならなくなる。英国においては帝国のなりふりかまわぬ維持、ドイツにおいては生存圏の確立が主眼となる。両国の立場の違いがこうした戦略の差異を生み出した。

2014-03-23 00:04:53
現場猫教授 @Dr_crowfake

英国は必需物資の大部分を植民地に負っており、帝国を維持するために艦隊を作り護送船団を組んでまで深海棲艦と戦い続ける必要があった。無論、それを利用する反帝国主義運動とも闘いながら。一方ドイツは必需物資の慢性的不足がワイマール政権の崩壊を呼び、ナチの台頭と東方生存圏構想を生む。

2014-03-23 00:06:59
現場猫教授 @Dr_crowfake

知人の構想する艦これ世界でのWW2とは畢竟食料、ひいては生存をめぐる闘いだったと整理できる。東方生存圏を得るために遮二無二東方に進出しようとするドイツを防ごうとする英仏は、ドイツのみならず深海棲艦とも闘わざるを得ず、ポーランドどころかフランスの安全保障すら守れなかった。

2014-03-23 00:09:55
現場猫教授 @Dr_crowfake

一方でドイツはその野心を持ちながらもソ連を瞞着し、東欧を始めとする大生存圏を欧州に構築するが、本命はソ連支配下のウクライナ穀倉地帯だった。そのため、ドイツは(伍長指揮下であろうとそうでなかろうと)必然的にバルバロッサ作戦へと移行する。

2014-03-23 00:12:12
現場猫教授 @Dr_crowfake

これに対し、深海棲艦との闘いで国力を消耗していた英国は手出しができず、米国もアルシブルートを始めとする主要援助ルートがが深海棲艦に遮断されているため有効な援助をソ連に送れず、戦争は泥沼化する。バッケの飢餓計画が実際に実行され、ユダヤ人虐殺と合わせ数千万の犠牲を産み出す。

2014-03-23 00:14:47
現場猫教授 @Dr_crowfake

生存のために他の国を虐げなければならないという極端なオフェンシブ・リアリズムに支配されたドイツの行動は、当然極東にも波紋を呼ぶのだが、このころ日本では深海棲艦との決戦に敗れた海軍が通商網を維持できなくなっており、満州・朝鮮の軍民は置き去りにされた形で、独ソ戦に介入できない。

2014-03-23 00:17:04
現場猫教授 @Dr_crowfake

むろん中国とも戦争をしている場合ではないので、日中戦争は起こらない。ただ、深海棲艦に交通路を遮断されるまでは満州・朝鮮の資源を最大限抽出する政策が実行される。だが、制海権を失い、深海棲艦に交通路を遮断されて後は、本土は飢餓状態に陥る。

2014-03-23 00:19:30
現場猫教授 @Dr_crowfake

米国はこの深海棲艦との水面下の闘いで唯一利益を得た国であり、莫大な余剰生産力を対英支援と海軍強化により活性化し、農業生産性も向上して「人類の兵器廠」となるが、深海棲艦相手には消耗戦を演じるほかなく、数年後国家財政が破綻するとみなされていた。

2014-03-23 00:21:30
現場猫教授 @Dr_crowfake

そのような情勢下で、各国に「艦娘」と呼ばれる存在が降臨することで、戦局は大きく変わっていく。別の世界の大戦で活躍した艦船の魂を受け継ぐ彼女たちは、主に日本に降臨し、それにより日本の窮状を救うとともに、世界の救世主となる可能性を秘めていた。

2014-03-23 00:25:30
現場猫教授 @Dr_crowfake

日本の死活的通商網である大陸ルートの確保から始まり、植物油、石油、希少鉱物などの資源を得るために南方に進出し(オランダ領インドネシアという孤立した経済システムが屈服したのは言うまでもない)、インド洋に進出して英国通商網の破綻を繕い、南方に進出してオーストラレイシア失陥を防いだ。

2014-03-23 00:28:22
現場猫教授 @Dr_crowfake

しかしそのような日本の大活躍を――正確には艦娘の大活躍を、各国は座視していたわけではなかった。ドイツは生存圏構想の有力な同盟国として日本を味方につけるため新鋭艦娘を日本に派遣。米英は外交努力により日独同盟阻止を狙う。

2014-03-23 00:31:51
現場猫教授 @Dr_crowfake

その狭間で、日独同盟による世界制覇――より消極的には防共包囲網を目指す陸軍と、深海棲艦戦に全力を投じたい海軍との間で政治闘争が勃発。陸軍のクーデター未遂事件を艦娘が鎮圧したことにより、海軍の威信は高まり後者の政策が選択されるが、同時に首脳部に艦娘の脅威をしらしめることにもなった。

2014-03-23 00:33:56
現場猫教授 @Dr_crowfake

「もし彼女たちが自らに牙を向いたら――」その疑心は大御心の内にすらあった。しかし、艦娘なくして帝国の生存はありえず、帝国の生存なくして国体の護持は成し得ないとなれば、艦娘を警戒しつつも、その戦力を最大限に利用すべきと日本政府は考えていた。

2014-03-23 00:36:03
現場猫教授 @Dr_crowfake

一方その頃、ドイツの「生存圏」構想により追放された科学者たちは、米国に集い、新型兵器「原子爆弾」による深海棲艦撃滅を模索していた。トリニティ、エイブル、ベーカー実験では威力不足との結論が出たが、米国はさらなる威力強化型原子爆弾並びに新兵器水素爆弾を開発する。

2014-03-23 00:38:12
現場猫教授 @Dr_crowfake

米国はGIUKギャップに存在する深海棲艦ハイブに対し、艦娘「ニューヨーク」を始めとする戦力を用いた突入作戦を行い、威力強化型原子爆弾でこれを撃滅。対英援助を可能ならしめる。

2014-03-23 00:40:39
現場猫教授 @Dr_crowfake

そして、次のステップとして、水素爆弾を搭載した艦娘「インディアナポリス」をハワイハイブに突入させる作戦を実行しようとしていた。これに対し、日本政府は「艦娘をいたずらに損耗し、環境被害をも及ぼす兵器を用いるは愚策」として抗議するが、すでに艦隊は抜錨していた。

2014-03-23 00:44:17
現場猫教授 @Dr_crowfake

日本政府は逡巡する。艦娘たちはこの作戦を否定的に見ている。彼女たちの存在なくしては帝国の存在はありえない。しかし合理的判断からすると、米国の作戦は正しい。だが、合理的なるがゆえに、それを許してしまうと戦後の派遣闘争に敗北しかねない。

2014-03-23 00:46:18
現場猫教授 @Dr_crowfake

ゆえに日本政府は決断する。「艦娘インディアナポリスと搭載核爆弾を到達させる前に、深海棲艦ハワイハイブを聯合艦隊総力を持って撃滅する」と――。

2014-03-23 00:47:30
現場猫教授 @Dr_crowfake

ちなみに俺脳内ではロシアで3000万、日本で1000万、英本土で数百万餓死者が出てる。独ソ戦の影響を無視しても深海棲艦の脅威はそれほどまでに大きかった。

2014-03-23 00:48:51
現場猫教授 @Dr_crowfake

俺の脳内では、艦娘が降臨するまでの日本、普通に飢餓作戦46年フェーズに入りかけており、国家の食糧事情が崩壊する寸前まで追い詰められている。

2014-03-23 00:50:59

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