第三回覆面同題バディSS企画
- fukumenBuddy_SS
- 3450
- 0
- 0
- 0
こんばんは #覆面同題バディSS です 第三回覆面同題バディSS の作品を発表させていただきます。 全84作品のご投稿ありがとうございました。
2014-03-24 21:14:18作品の発表です A~D http://t.co/0fXJPz6m8h E~H http://t.co/mqelSlacda I~L http://t.co/zXTx8iactx M~N http://t.co/xhQCo4OFd2
2014-03-24 21:14:55書き手様推理投票アンケートです Aグループ http://t.co/lUS74xtlOo Bグループ http://t.co/LRfsmg6rwC Cグループ http://t.co/UpexZSBmyX Dグループ http://t.co/mkLXSbg0Kt
2014-03-24 21:15:25Eグループ http://t.co/exhXlCCzT1 Fグループ http://t.co/YpCMdyFD18 Gグループ http://t.co/eX54A2S9L8 Hグループ http://t.co/sMjDCyDGaB
2014-03-24 21:15:32Iグループ http://t.co/Xnxl1EjKgZ Jグループ http://t.co/z0wwngXLW3 Kグループ http://t.co/32M4mMwNrj Lグループ http://t.co/rjICRUHjUn
2014-03-24 21:15:39Mグループ http://t.co/x1G9Juo1AC Nグループ http://t.co/jKhwGRIKvs
2014-03-24 21:15:45Aグループ
Mihaya<<さん(@Mihaya_89)
http://www.pixiv.net/member.php?id=4126363
http://twilog.org/Mihaya_89/hashtags-同題二次TB
veniさん(@veni_tb)
http://www.pixiv.net/member.php?id=4690883
http://www.pixiv.net/novel/show.php?id=3105573
ハチ。さん(@hachi_100smiles)
http://www.pixiv.net/member.php?id=3702149
やじさんさん(@yajisanyaji)
http://www.pixiv.net/member.php?id=7477671
http://www.pixiv.net/novel/show.php?id=3479626
わりかさん(@warika_TB)
http://www.pixiv.net/member.php?id=3720153
http://www.pixiv.net/novel/show.php?id=2684649
指貫さん(@yubnuk)
http://www.pixiv.net/member.php?id=7111283
http://touch.pixiv.net/novel/show.php?id=3525571&mode=text#1
Aグループは以下の皆様です Mihaya<<さん(@Mihaya_89) veniさん(@veni_tb) ハチ。さん(@hachi_100smiles) やじさんさん(@yajisanyaji) わりかさん(@warika_TB) 指貫さん(@yubnuk)
2014-03-24 21:16:45【A-1】 試しに点けた映像は質問と答えの繰り返しだった『最近悩んでる事はありますか』『大した事じゃ無いのですが』『というと?』『それを話せば泡になって消えてープツン 「一体何を悩んでたんだ」映像を消した人物に問う「きっと消えないぞ」息を呑む気配 「バニー」もう一押し
2014-03-24 21:16:56【A-2】 むかーし昔。訥々と転がる声はマリンバのようで。指先は、見えないページを繰るように揺れる。「…また随分と感傷的なNEXTですね」言えずじまいの言葉を物語に代えるなんて。一晩がかりで貴方が絞り出した7話分、キスを贈る。「お返しですよ」さあ、今夜は僕を聴いて。
2014-03-24 21:17:01【A-3】 「悲劇の」「不幸な」と言われ続けた年下の相棒を、誰より幸せにしてやりたい。そう思うようになったのは、いつからだったか。ひとり残った暗闇でつく息 は、笑いに変わる。「無事に逃げ切ったかなぁ」「冗談じゃない」突然の着地音と砂埃。「僕はハッピーエンドを迎えるべきです」
2014-03-24 21:17:07【A-4】 始まりと終わりがある筋道だったお話みたいに丁寧にやるセックスから遠ざかって随分経つな、と思った。白い背中が急な律動に応え、春の色に染まってゆく。好きだとも言わず。
2014-03-24 21:17:14【A-5】 何してるんですか? 物語作ってんの、昔々ある所にバニーとおじさんがいました は? バニーは山へ芝刈りにおじさんは川に洗濯に 貴方ねぇ バニーとおじさんは幸せに暮らしましたとさ。めでたしめでたし ・・・ どうした?バニー? 最後の一行だけもう一度お願いします
2014-03-24 21:17:23【A-6】 あちこち頁の破かれた、寂しい王子の物語。それに貴方が下手くそな色をつけた。沢山、頁を挟んで、飾って…ほら!いつの間にかこんな分厚い本になったん だ。きっとラストは拍手と歓声の嵐ですよ…ねぇ、どうか僕の隣で見届けて。美しく成長した王子は、恭しく俺の薬指に口付ける。
2014-03-24 21:17:32Bグループ
623さん(@6og_high)
http://www.pixiv.net/member.php?id=4059276
http://www.pixiv.net/novel/show.php?id=3128354
さおさん(@sa_o)
http://pixiv.me/sa-o
http://www.pixiv.net/novel/show.php?id=3379978
ちまさん(@chimarsha)
http://www.pixiv.net/member.php?id=585147
http://www.pixiv.net/novel/show.php?id=924156
ツバメさん(@tsubame_for_TB)
http://www.pixiv.net/member.php?id=3906922
http://www.pixiv.net/novel/show.php?id=715007
モノリスさん(@Monolith_tb)
http://touch.pixiv.net/member.php
https://twitter.com/Monolith_DD
長月笹良さん(@sasa_sep)
Bグループは以下の皆様です 623さん(@6og_high) さおさん(@sa_o) ちまさん(@chimarsha) ツバメさん(@tsubame_for_TB) モノリスさん(@Monolith_tb) 長月笹良さん(@sasa_sep)
2014-03-24 21:17:54【B-1】 おとぎ話のNEXT、と呼ばれる少女に接触して、俺は今カエルになっている。王子様は俺の相棒の担当だけどな、とちらりと見上げると、ふいっと目を逸らされた。なんだよ冷てぇな、昨夜はあんなに情熱的だったくせに、両生類とキスはできないって、ちょっと薄情なんじゃねぇ?
2014-03-24 21:18:03【B-2】 社内のカフェテリアで、コーヒーを手に丸い背中を見つける。彼の前々職について聞くのは個人的な楽しみだ。おおらかな口調で語られるのは、積み上がる賠償金も省みず、市井の人々を救い犯罪者を追うワイルドタイガー。胸踊る英雄譚の先に僕がいる、その幸いを思いながら。
2014-03-24 21:18:10【B-3】 ウサギとクマ。あるところに仲の良いウサギとクマがいました。中略、ある日クマは川へ洗濯に…、「ちょっと待った!そこはクマじゃなくて虎なんじゃねぇの?」「なに言ってるんです、そもそも僕はバニーじゃない。」仲の良いつてところは否定しないんだ…しないんだね…
2014-03-24 21:18:35【B-4】 寝物語には少し重たいかもしれないんですが。そう言ってバニーは一冊の本を取り出した。練習しているんです、聞いてもらえませんか?分厚い仕掛け絵本を開く。耳に馴染んだ声、聞き慣れた話。睡魔が訪れるのはすぐだった。「女神は…と、寝てしまいました?」返事は出来なかった。
2014-03-24 21:18:43【B-5】 「両親に読んでもらった絵本はどれもハッピーエンドでした」白いシーツに包まれてバーナビーは微笑んだ。「終わりよければすべてよしだな」「本当に」僕も そうありたいな、唇だけが微かに動いた。「おいで、バニー」再結成から60年後の夜、BBJは穏やかな表情で空へ旅立った。
2014-03-24 21:18:56【B-6】 「ホームでパーティがあるので行ってきます」相変わらずのハンサムスマイルで出かけた相棒が今、朝の面影も無くぐしゃぐしゃの顔をおれの胸に擦り付けている。どうしたのかと問えば、見せられたのはクレヨンで描かれた兎と虎が星の街を巡る紙芝居「彼らがサプライズでこれを僕に…」
2014-03-24 21:19:03