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「違い」を考えるときに注意したいこと

もとはといえば「師」と「士」の違いを考えていたんですが。
思考法 国語 薬剤師
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福嶋隆史/著書59万部/ふくしま国語塾/株式会社横浜国語研究所 @FukushimaKokugo 2014-03-24 13:53:56
吸入薬の量が倍増。アドエア250が500ヘ。500の処方を見て、気遣いからか「だいぶお悪いんですね」などと言う薬剤師。それは知ってる。改めて言われると病人気分も倍増。言わなくていいと思う。
福嶋隆史/著書59万部/ふくしま国語塾/株式会社横浜国語研究所 @FukushimaKokugo 2014-03-25 01:01:52
しかしあれだよな。薬剤師は、今日の昼間に書いたように「だいぶお悪いんですね~」なんて言ってる暇あったら、「前回まではヒスタミン拮抗薬だけでしたが、今回からはロイコトリエン拮抗薬が加わりました。これは喘息によく効きます」とか、話してほしいんですけど。自分の場合は。
福嶋隆史/著書59万部/ふくしま国語塾/株式会社横浜国語研究所 @FukushimaKokugo 2014-03-25 02:00:19
「薬剤師」は「薬剤士」のほうがいいんじゃないかと思いつつ風呂を上がってからずっと「師」と「士」の違いを調べているが、はっきりとした「対比の観点」を与えてくれている情報は見当たらない。
福嶋隆史/著書59万部/ふくしま国語塾/株式会社横浜国語研究所 @FukushimaKokugo 2014-03-25 02:02:36
「違い」というものは、観点を1つに絞ったときにはじめてクッキリと浮かび上がる。「Aは大きいけどBは高い」と言われても分からない。「Aは大きいけどBは小さい」あるいは「Aは低いけどBは高い」と言われたとき、初めて違いが分かる。
福嶋隆史/著書59万部/ふくしま国語塾/株式会社横浜国語研究所 @FukushimaKokugo 2014-03-25 02:05:42
以前も書いたことのあるこのサイト http://t.co/dPuUxnlyVW は勇気があってよいと思う。例外をとりあえず無視してバッサリ分けようとしている。観点が統一されているものが多い印象。例外はあとから調べればよい。例外が多すぎれば最初の区別は不十分だったことになる。
福嶋隆史/著書59万部/ふくしま国語塾/株式会社横浜国語研究所 @FukushimaKokugo 2014-03-25 02:07:23
観点の統一の重要性は、私の本のほとんどに書いてある。必読。
福嶋隆史/著書59万部/ふくしま国語塾/株式会社横浜国語研究所 @FukushimaKokugo 2014-03-25 02:09:18
ところが、子どもたちが読まされる読解問題の文章というのは、この「観点の統一」がゆるいものが多い。文章全体の中で観点が比較的統一されている対比関係を根拠にして、設問は作られる。しかし、不統一の対比も多々混ざっている。だから子どもたちは混乱する。
福嶋隆史/著書59万部/ふくしま国語塾/株式会社横浜国語研究所 @FukushimaKokugo 2014-03-25 02:10:42
読解力とは、文章中の対比関係(らしきもの)の中に、明確な「1つの観点」を見つけ出す力であると言い切っても過言ではない。
福嶋隆史/著書59万部/ふくしま国語塾/株式会社横浜国語研究所 @FukushimaKokugo 2014-03-25 02:11:58
書く力も同じ。そういう、統一された「対比の観点」を常に意識して書く。これができる人は、「わかりやすい文章を書ける人ですね」と言われるようになる。
福嶋隆史/著書59万部/ふくしま国語塾/株式会社横浜国語研究所 @FukushimaKokugo 2014-03-25 02:12:58
「鉛筆は100円だったけど消しゴムは4cmだ、では意味が通じない」などという例を挙げると、子どもたちは笑う。必ず笑う。しかし、実はそういう文章を気づかぬうちに多々書いているのが子どもたちであり、大人たちでもある。
福嶋隆史/著書59万部/ふくしま国語塾/株式会社横浜国語研究所 @FukushimaKokugo 2014-03-25 02:14:45
で、「師」と「士」だが。文化庁による『言葉に関する問答集』も調べたし、教育出版のサイト http://t.co/26LEbbHMhW も調べたし、ほかにもあれこれ調べたが、観点が統一されていないために、結局はもやもやとして理解できない。
福嶋隆史/著書59万部/ふくしま国語塾/株式会社横浜国語研究所 @FukushimaKokugo 2014-03-25 02:15:31
逆に言えば、「師」と「士」には明確な違いはないんだろう。用例を片っ端から覚えるしかない、といった方向性の情報が多い。
福嶋隆史/著書59万部/ふくしま国語塾/株式会社横浜国語研究所 @FukushimaKokugo 2014-03-25 02:17:16
ただ、ちょっと納得したのはこのサイト http://t.co/Raeu4qCMGl だ。これはなかなか勇気ある分類をしている。自律性という観点は、けっこう、なるほど感がある。例外も浮かぶけど、それでも面白い。
福嶋隆史/著書59万部/ふくしま国語塾/株式会社横浜国語研究所 @FukushimaKokugo 2014-03-25 02:19:45
私の感覚では、「師」とつく職業の人は、「士」とつく職業の人よりも、その職業の対象となる人々に対して、自己の持つ専門知識を積極的に与えていく義務を負っている度合いが高いのではないかという気がする(さっき風呂で考えた、笑)。
福嶋隆史/著書59万部/ふくしま国語塾/株式会社横浜国語研究所 @FukushimaKokugo 2014-03-25 02:22:49
「それが何であるか」を明確にし、類似した他の存在と区別し分けるための記号。それが「しるし」であり、「名前」であり、「知識」である(新刊『必須常識』の冒頭解説 http://t.co/sqmRfVAyAo にも書いた)。「違い」を考えることがいかに重要か、ということだ。

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