0)【超大作不謹慎系近未来SF大活劇】 _人人人人人人人人人人人人_ > 帰ってきたMr.モリグチ <  ̄Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y ̄
2014-03-25 00:42:342)【前回(http://t.co/5dxBzdETV9)のあらすじ】Mr.モリグチはiPA細胞を注射して異形の“モノ”へと変化し、Dr.ヤマナカを襲撃するが、iPA細胞がガン化して死亡。
2014-03-25 00:43:143)Mr.モリグチ「う、ううん……こ、ここはどこだ……!?」 Mr.モリグチ、目覚める。見たことのない部屋。それも、ピンク色のものに満ちた女性の部屋。
2014-03-25 00:43:324)目覚めたMr.モリグチ、驚嘆。 Mr.モリグチ「な、なくなってる! 俺の【自主規制】が! そして胸がついてる! にょ、女体じゃーっ! 女体じゃーっ!! うっひょひょーい!」
2014-03-25 00:43:577)1ヶ月後。 Mr.モリグチ「女体じゃうっひょひょー……さすがにそろそろ飽きてきたな。どうせなら女子高生がよかったな。いや、女子小がk【自主規制】。しかし目覚めたら女になっているとは、こんなフィクションみたいなことが実際にあるものだろうか……」 (※これはフィクションです。)
2014-03-25 00:45:508)Mr.モリグチ「しかし俺はこんなところでなにをしているんだ? たしかiPA細胞を注射して変身してDr.ヤマナカを……はっ、それでガン化して死んだはず……。ま、まさか魂だけこの女に乗り移ったのか……!」
2014-03-25 00:46:399)Mr.モリグチ、机の上の職員証を見る。「理科研究所 主任研究員 Ms.オボカタ」の文字。 Mr.モリグチ(以下、Ms.オボカタ)「そうか、俺は今はMs.オボカタという主任研究員なのか……」
2014-03-25 00:47:2910)Ms.オボカタ「Dr.ヤマナカよ……よくも俺を殺しやがって」(※自滅です) Ms.オボカタ「ククク、折角この世に復活したのだ。復讐してくれる!」(※逆恨みです)
2014-03-26 20:43:5711)キョトー大学。Dr.ヤマナカの研究室。 Ms.オボカタ「Dr.ヤマナカ♡」 Dr.ヤマナカ「どちらさま?」 Ms.オボカタ「私、理科研究所の主任研究員で、Ms.オボカタって言います♡」 Dr.ヤマナカ「は、はぁ……」
2014-03-25 00:48:4512)Ms.オボカタ(ククク、Dr.ヤマナカよ、突然の女性の来訪に鼻の下を伸ばしおって……。肉体関係に持ち込んで世間にバラす計画とも知らずに……。)
2014-03-25 00:49:0013)Ms.オボカタ「じ、実は私、ずっと前からDr.ヤマナカのことが……抱いて!」 Dr.ヤマナカ「いや、僕、奥さんいるから」
2014-03-25 00:49:1114)【超大作不謹慎系近未来SF大活劇】 _人人人人人人人人人人人人_ > 帰ってきたMr.モリグチ <  ̄Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y ̄ (終)
2014-03-25 00:49:3215)Ms.オボカタ「勝手に終わりにするなあああああ!」 Ms.オボカタ(くっそー、こんなことで諦めるこのMr.モリグチ、否、Ms.オボカタではないわ! こうなったらMs.オボカタとして研究業績を出し、こんどこそまともにDr.ヤマナカに勝ってやる!)
2014-03-25 00:50:1517)更に数ヶ月後。 Ms.オボカタ「……まさかこれで論文が通るとは……。iPA細胞のときはいきなりマスコミに持ってったのがいけなかったようだな。よーし、これからもバリバリ捏造するぞ☆」
2014-03-25 00:50:4518)Ms.オボカタは捏造した。Mr.モリグチだった頃の反省を活かし、バレないように細心の注意を込めて捏造した。
2014-03-25 00:51:2119)そしてついにMs.オボカタは、マウスの体細胞に「死ね」「馬鹿」「働けクソニート」のように罵倒刺激を与えるだけで体細胞が万能細胞「P(Princess)細胞」になるという設定を考え出した! そして学術誌『ネイチャン』に投稿したのである!
2014-03-25 00:51:5121)【超大作不謹慎系近未来SF大活劇】 _人人人人人人人人人人人人_ > 帰ってきたMr.モリグチ <  ̄Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y ̄ (終)
2014-03-25 00:52:5122)Ms.オボカタ「勝手に終わりにするなあああああ!」 Ms.オボカタ(くっそー、こんなことで諦めるこのMr.モリグチ、否、Ms.オボカタではないわ! )
2014-03-25 00:53:4123)Ms.オボカタは諦めなかった。自分で本当にその細胞を発見したと信じこむことで周囲を騙し、Dr.バカンダラ、Dr.ササイ、Dr.ワカヤマという共著者を得て、再び論文を『ネイチャン』に投稿した。
2014-03-25 00:54:02